
trent選手は、北米出身のVALORANTプロプレイヤーで、現在はG2 Esportsに所属しているフレックス/イニシエーター枠の選手です。
ソーヴァやフェイドなど情報系エージェントを軸にしながら、クラッチ力の高さと安定したAIMで国際大会でも存在感を放っています。
直近では、G2 EsportsがRed Bull Home Ground New Yorkを制したことで、チーム全体への注目度もさらに上昇しました。
「強いチームで戦っているプロがどんなデバイスと設定でプレイしているのか知りたい」という競技志向のプレイヤーも多いはずです。

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目次
trentとは?G2 Esports所属の若手スター

trentは、北米出身のプロシーンでも屈指の若手プレイヤーの一人です。主にフレックスロール/イニシエーターとして起用され、ソーヴァ・フェイド・キルジョイなど、情報収集とエリアコントロールを両立できるエージェントを担当してきました。
かつては北米チームThe Guardで活躍し、その後の移籍を経てG2 Esportsに所属。
VCT NAや国際大会などでも安定した成績を残し、クラッチシーンでの落ち着いた決断力が高く評価されています。
プレイスタイルの特徴は、次のようなポイントです。
- 索敵スキルを活かした事前準備型のセットプレイ
- 状況に応じて役割を変えられる柔軟なフレックス性能
- ポジショニングとユーティリティ管理を重視した堅実なラウンド運び
- クラッチラウンドでの落ち着いた射撃と判断力
trentの使用デバイス一覧
ここでは、trentが公開しているVALORANT用の主な使用デバイスを一覧で整理します。
trentの使用デバイス一覧
- マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
- マウスパッド:SteelSeries QcK Heavy
- キーボード:Wooting 60HE+
- モニター:BenQ ZOWIE XL2546
- ヘッドセット:HyperX Cloud II
- 感度設定:DPI800/ゲーム内0.3(eDPI 240)
マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2」は、プロシーンでも使用率の高い超軽量ワイヤレスマウスです。trentもメインマウスとして採用しており、軽さと精度のバランスに優れたモデルです。
- 約60g台の軽量ボディで、大きなマウススワイプでも腕への負担を抑えやすい
- 高性能センサー搭載で、低センシでもブレの少ないトラッキングが可能
- 有線に近いレスポンスを目指したLIGHTSPEEDワイヤレス接続
- シンプルな左右対称シェイプでつかみ持ち・つまみ持ちのどちらにも対応しやすい
軽量マウスは、ローセンシで大きくマウスを振るプレイヤーでも肩や手首の負担を軽減しやすく、終盤ラウンドでも安定したエイムを維持しやすい点がメリットです。
マウスパッド:SteelSeries QcK Heavy
「SteelSeries QcK Heavy」は、厚みのあるラバーベースと均一な滑走面が特徴の定番マウスパッドです。trentはこのコントロール寄りのパッドと軽量マウスを組み合わせて、フリックと追いエイムのバランスを取っています。
- 厚さのあるラバー素材でデスクの小さな段差や歪みを吸収し、安定した滑りを確保
- 滑り出しは軽めながら、止める動作でしっかりブレーキがかかるコントロール寄りの特性
- 大型サイズを選べば、ローセンシでもマウスがパッドからはみ出しにくい
- シンプルなブラックデザインで、どんなデスク環境にも合わせやすい
「滑りすぎて止めづらい」高速パッドが合わなかった人や、ヘッドショットラインを丁寧にトレースしたい人にとって扱いやすい一枚です。
キーボード:Wooting 60HE+
「Wooting 60HE+」は、アナログ入力対応スイッチとラピッドトリガー機能で、世界中のVALORANTプレイヤーから注目を集めているコンパクトキーボードです。
- アナログスイッチ採用で、キーの押し込み量を細かく検知
- 「ラピッドトリガー」により、離した瞬間に入力がリセットされ、素早い連続入力が可能
- 60%レイアウトでマウススペースを大きく確保できる
- 専用ソフトからアクチュエーションポイントをキーごとに調整できる
ストッピングの戻りを短くできるため、素早く止まって撃つ→再度動くという動作を繰り返すVALORANTとは相性の良いキーボードです。
モニター:BenQ ZOWIE XL2546
「BenQ ZOWIE XL2546」は、240HzリフレッシュレートとDyAc(Dynamic Accuracy)機能を搭載したeスポーツ向けゲーミングモニターです。多くのプロ選手と同様に、trentもこのシリーズを使用しています。 [oai_citation:9‡THESPIKE.GG](https://www.thespike.gg/player/trent/14563)
- 240Hz対応で、60Hz/144Hzと比べて大幅に滑らかな映像表示が可能
- BenQ独自の「DyAc」により、リコイル中や振り向き時の残像感を軽減
- 高さ・チルト・スイベルなど可動域の広いスタンドで、視線に合わせた調整がしやすい
- 競技シーンでも採用例が多く、設定情報もネット上に豊富
特に撃ち合い中の視認性と入力遅延の少なさを重視したい人には、有力な選択肢になるモニターです。
ヘッドセット:HyperX Cloud II
「HyperX Cloud II」は、長年多くのFPSプレイヤーに支持されている定番ヘッドセットです。trentもこのモデルを使用しており、足音やスキル音の聞き分けと、チームボイスの聞き取りやすさを両立させています。
- 適度な低音とクリアな中高音で、足音・銃声・ボイスチャットを聞き分けやすい
- ソフトなイヤーパッドで、長時間の練習・大会でも耳が痛くなりにくい
- 着脱式マイクを採用し、VCのオンオフや持ち運びもしやすい
- USBサウンドカード付属モデルならバーチャル7.1ch再生にも対応
trentの感度設定(VALORANT)
公開されている設定サイトの情報によると、trentは以下のようなローセンシ寄りの感度でプレイしています。
- DPI:800
- ゲーム内感度:0.3
- eDPI:240(800 × 0.3)
- スコープ感度倍率:1.0
- ポーリングレート:1000Hz
eDPI 240は、プロの中でも比較的低め~中間寄りの感度です。大きめのマウススワイプで視点を動かす代わりに、微調整のしやすさと、リコイルコントロールの安定感を優先した設定と言えます。

trentのクロスヘア設定
trentは、視認性と汎用性を重視したシンプルなクロスヘアを使用しています。
- クロスヘアカラー:シアン系
- アウトライン:オン(細め)
- センタードット:オフ
- インナーライン:長さ 3/太さ 1/オフセット 2/不透明度 1
- 発射エラーによるオフ:オン(または最小)
パーツの少ないシンプルな十字クロスヘアは、どのマップ・どの状況でも見やすく、頭一個分のラインを合わせやすいのがメリットです。
自分の画面サイズや色覚に合わせて色や太さを少し変えつつ、ベースは似た構成にしてみると感覚をつかみやすくなります。
trentに関するよくある質問
Q. trentの使用デバイスは何ですか?
A. 現時点では、マウスに「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2」、マウスパッドに「SteelSeries QcK Heavy」、キーボードに「Wooting 60HE+」、モニターに「BenQ ZOWIE XL2546」、ヘッドセットに「HyperX Cloud II」を使用していることが確認されています。
Q. trentのマウス感度(eDPI)はどのくらいですか?
A. trentのマウス感度はDPI800・ゲーム内感度0.3で、eDPIは240です。ローセンシ寄りの設定で、細かいマイクロフリックやトラッキングがしやすいバランスになっています。
Q. trentのようなプレイを目指すなら、どのデバイスから揃えるべきですか?
A. 予算に限りがある場合は、まずマウスとマウスパッドから揃えるのがおすすめです。軽量マウス+コントロール寄りマウスパッドの組み合わせにするだけでも、エイムの安定感やストッピングのしやすさを実感しやすくなります。次のステップとして、高リフレッシュレートモニターやアナログキーボードを検討すると良いでしょう。
Q. trentとまったく同じ設定にすれば強くなれますか?
A. デバイスや感度設定を真似することはエイム改善のヒントになりますが、同じ設定にしただけで実力が保証されるわけではありません。trentの設定をベースにしつつ、自分の体格・マウスの持ち方・プレイスタイルに合わせて微調整していくことで、よりしっくりくる環境を作りやすくなります。
まとめ:trentの使用デバイスで競技レベルの環境を整えよう
今回は、G2 Esports所属のVALORANTプロ、trentの使用デバイスや感度設定、プロフィールを紹介しました。
改めて、trentの主な使用デバイスと設定を振り返ると次の通りです。
trentの使用デバイス&設定まとめ
- マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
- マウスパッド:SteelSeries QcK Heavy
- キーボード:Wooting 60HE+
- モニター:BenQ ZOWIE XL2546
- ヘッドセット:HyperX Cloud II
- 感度設定:DPI800/ゲーム内0.3(eDPI 240)
どのデバイスも、競技シーンでの安定性と操作精度を重視したセッティングになっており、ランクを本気で上げたいプレイヤーにとって参考になる構成です。

G2の一員として国際大会でも活躍を続けるtrent。
YouTubeクリップや大会VODを見ながら、本記事で紹介したデバイスや感度設定を自分の環境に落とし込んで、日々の練習に活かしてみてください。








