
本記事ではこんな悩みを解決します。
ゲーミングモニターのサイズは、モバイル向けの小さなサイズから、テレビレベルの大型サイズまで多彩です。
サイズが合わないと「映像が見づらい」「目が疲れてしまう」など思わぬデメリットに悩まされることがあるので注意しましょう。
そこで本記事では、ゲーミングモニターのおすすめサイズについて、用途別に解説するのでご参考ください。
目次
ゲーミングモニターのサイズ一覧を表で比較
ゲーミングモニターのサイズ別の特徴は、以下の通りです。
ゲーミングモニターのサイズ一覧を表で比較
サイズ | 横幅 | 縦幅 | 相場 | 用途 |
24インチ | 約53cm | 約30cm | 1~3万円 | ゲーミング・ビジネス |
27インチ | 約59.8cm | 約33.6cm | 2~4万円 | ゲーミング・ビジネス |
32インチ | 約70.7cm | 約39.8cm | 3~4万円 | 動画鑑賞・スポーツ観戦 |
49インチ | 約108.2cm | 約60.9cm | 5~10万円 | デジタルサイネージ・プロモーション |
サイズが大きくなればモニターも大きくなり、その分価格も上がります。
詳細な価格はサイズ以外のスペックにも応じて変動するので、商品ごとの特徴をチェックしながら選定しましょう。
ゲーミングモニターのおすすめサイズを用途別に解説
ここでは、ゲーミングモニターのおすすめサイズを用途別に解説を解説します。
ゲーミングモニターのサイズに迷ったら、以下の用途に合うものを優先してみましょう。
ゲーミングモニターのおすすめサイズを用途別に解説
- FPS・TPSなら24~27インチがおすすめ
- RPG・アクション・オープンワールドなら27~32インチがおすすめ
- レースゲーム・シミュレーションなら32~49インチがおすすめ
- MOBA・RTS・MMORPGなら27インチがおすすめ
- マルチタスク(作業+ゲーム)なら32インチorウルトラワイド
それでは順番に解説していきます。
FPS・TPSなら24~27インチがおすすめ
FPS・TPSなどのゲームをするなら、24~27インチのゲーミングモニターがおすすめです。
24インチのゲーミングモニターはプロゲーマーの間で最も人気のサイズであり、視線移動が少なく、敵の視認性が高いのがメリットです。
目を激しく上下左右に動かす必要がないので目の疲れを軽減しやすく、素早い反応とも両立するのがポイント。

27インチのゲーミングモニターは、24インチよりも大画面で迫力があります。
WQHDの解像度まで対応していれば視認性も高くなりやすく、没入感も上がるでしょう。
ただし、画面が大きくなると視線移動が増えるため、反応速度重視なら24インチの方がおすすめです。
-
VALORANTのおすすめゲーミングモニター8選【プロゲーマー使用モニター】
続きを見る
-
Apex Legendsのおすすめゲーミングモニター8選【プロゲーマー使用モニター】
続きを見る
RPG・アクション・オープンワールドなら27~32インチがおすすめ
RPG・アクション・オープンワールドなら、27~32インチのゲーミングモニターがおすすめです。
27インチのゲーミングモニターは、『エルデンリング』『FF14』『モンハン』『原神』などの没入感重視のゲームに向いています。
WQHDの解像度まで対応しているゲーミングモニターなら、映像・画像の細部まで綺麗に表示され、視認性が向上するでしょう。
32インチのゲーミングモニターであれば、4Kまで対応のモデルにすることで圧倒的な解像度を楽しめます。
『ホライゾン』『サイバーパンク2077』などのオープンワールドゲームでも、問題なく使えるでしょう。
ただし、32インチのゲーミングモニターの場合、モニターと目の距離が近すぎると視線移動が多くなり、却って疲れてしまうかもしれません。

レースゲーム・シミュレーションなら32~49インチがおすすめ
レースゲーム・シミュレーションなら、32~49インチのゲーミングモニターがおすすめです。
32インチのゲーミングモニターの場合、『GT7』『ForzaHorizon』『F123』などのレースゲームで臨場感が高くなります。
ただし、4K環境で144Hz以上を出すにはハイスペックPCが必要になるので、PCやマザーボードのスペックも見直しましょう。
34~49インチのゲーミングモニターであれば、21:9や32:9のウルトラワイドモニターにして『MSFS』『AssettoCorsa』などのフライト・レースシムをプレイするのもおすすめです。

49インチ(32:9)は2台の27インチモニターを並べたようなサイズで、圧倒的なパノラマ感を得られるのがメリットです。
MOBA・RTS・MMORPGなら27インチがおすすめ
MOBA・RTS・MMORPGなら27インチのゲーミングモニターがおすすめです。
27インチのWQHDなら、広い画面で情報量を増やしつつ、視線移動も最小限に抑えられます。
『LoL』『Dota2』『DiabloIV』などではミニマップやUIの視認性が重視されるので、まさに27インチのゲーミングモニター向きといえるでしょう。
マルチタスク(作業+ゲーム)なら32インチorウルトラワイド
作業+ゲームなどのマルチタスクを前提とする場合、32インチのゲーミングモニターもしくはウルトラワイドモニターがおすすめです。
32インチ4Kのモニターは動画編集・プログラミング・デザイン作業にも向いているので、ゲーミング以外にも使えるのがポイント。
ウルトラワイドモニターならゲームとDiscord・YouTubeを並行して開くのに便利で、配信やポッドキャストにも活用されています。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【24インチ】
ここからは、おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説します。
まずは24インチのゲーミングモニターのうち、おすすめしたい商品をチェックしてみましょう。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【24インチ】
それでは順番に解説していきます。
24インチのおすすめモニター①Pixio PX248
「Pixio PX248」はスピーカー内蔵のゲーミングモニターで、200Hzという高リフレッシュレートに対応しています。
映像の滑らかさを極限まで高めることができ、特に動きの速いゲームでは大きなアドバンテージとなるでしょう。

また、Flicker Free & Free Syncなど画面のチラつきを抑える機能も豊富で、目に優しいのがポイント。
ティアリング・スタッタリングを軽減してくれるのでストレスフリーに使える他、遅れを防いでスピーディーな判断・操作を支援してくれます。
暗いシーンを明るく表示するBlack eQualizer機能と併せれば、シーンを選ばず見やすいモニターとして使えるでしょう。
24インチのおすすめモニター②IODATA EX-GD241JD
「IODATA EX-GD241JD」はADSパネルを搭載しているゲーミングモニターで、180Hzまで対応しています。
ADSパネルは上下左右に広い視野角を持つパネルであり、見る角度によって色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても鮮明な映像を楽しめるのがポイント。
応答速度、コントラスト比、視野角などの性能バランスが良く、様々な用途に適しています。

複数のモニターを同時に使いたいときや、視界いっぱいの画像・映像を楽しみたいときにおすすめです。
スタイリッシュなデザインにしたいときや、ゲーミングにもビジネスにも使えるモニターがよいときに検討してみましょう。
ティアリングのない快適な映像にするAdaptive-Sync機能など、ゲーミングにも最適な機能が搭載されています。
24インチのおすすめモニター③ASUS VG258QR-J
「ASUS VG258QR-J」は高さ調整機能のあるゲーミングモニターで、体格・ゲーミングデスクやゲーミングチェアの高さに合わせて使えます。
モニターの高さを調整することで、目線と画面の高さが適切になり、首や肩への負担を軽減できるのがポイント。
長時間のゲームプレイや作業でも疲れにくく、自然な姿勢を保てるので肩コリや腰痛も生じにくくなります。
その他、前後左右の角度調整や縦画面への変更もできるので、日によって使う人が異なる場合やスマホゲームをモニター上に投影したいときにもおすすめです。

画面上に照準を表示するGamePlus機能や入力遅延を抑えるGameFast機能をフル活用し、ゲーミング用に最適化されたモニターにアレンジすることも可能です。
アクションゲームでもカジュアルゲームでも使えるマルチなモニターなので、失敗のない買い物がしたいときにも向いています。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【27インチ】
次に、27インチのおすすめのゲーミングモニターを紹介します。
最もゲーミング向きともいわれているサイズ感なので、ぜひご注目ください。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【27インチ】
それでは順番に解説していきます。
27インチのおすすめモニター①IODATA EX-LDQ271JAB
「IODATA EX-LDQ271JAB」はフリースタイルスタンド型のゲーミングモニターで、縦型モニターとしても使えるのがメリットです。
スマホゲームの他、縦長のWebページ・プログラミングのコード・SNSのタイムラインなどの表示にも役立ちます。
映画やゲームなどの横長の映像コンテンツを視聴するときは、通常通り横型モニターに変えて使いましょう。
無輝点保証対応のモニターなので、画面に輝点(常に点灯している明るい点)が発生した場合でも安心です。

無輝点保証を提供しているメーカーは、品質管理に自信を持っている証拠でもあるので、ぜひおすすめしたい商品です。
27インチのおすすめモニター②KTC H27T22S
「KTC H27T22S」はQHD解像度に対応しているゲーミングモニターで、高い没入感を実現します。
ゲームの世界に完全に没入し、まるで自分がその世界にいるかのような感覚を味わえるでしょう。

土台部分が非常に薄いのでキーボードやマウスパッドとも干渉しづらく、周辺機器との相性も意識できるのがポイント。
180Hzのリフレッシュレートにより、滑らかなゲームプレイも可能です。
FPSやレースゲームなど動きの速いゲームを快適にプレイしたいゲーマーや、高画質で美しい映像を楽しみたい方はぜひ検討してみましょう。
27インチのおすすめモニター③Dell G2725D
「Dell G2725D」は3年間の無輝点交換保証が付帯しているゲーミングモニターであり、使用してから違和感に気づいたときでも安心できます。
sRGBカバー率99%を誇るモニターでもあるので色彩豊かな描写ができ、作り手が想定していたたカラーリングから変わってしまうことがないのもメリット。

製品やシステムの安全性・品質・信頼性を評価する「TUV認証」を取得したソフトウェアを使っていて、機能安全やサイバーセキュリティなどへの配慮も万全です。
ブルーライト低減など目の負担を軽減する機能が多く、人体への影響が少ないゲーミングモニターとして認められました。
長時間の使用でも目が疲れにくいモニターにしたい方や、正確な色表現や滑らかな映像を重視したい方におすすめです。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【32インチ】
次に、32インチのおすすめのゲーミングモニターを紹介します。
それぞれのスペックをチェックし、理想に近いか検討してみましょう。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【32インチ】
それでは順番に解説していきます。
32インチのおすすめモニター①KTC H32S17C
「KTC H32S17C」は湾曲ゲーミングモニターで、視界いっぱいに広がるゲームの世界に没入できます。
人間の目の湾曲に近い1500R湾曲を採用していて、視界全体が映像で覆われるような感覚になるのがポイント。

特に、一人称視点のゲーム(FPSなど)やレースゲームなど、臨場感を重視するゲームでは湾曲ゲーミングモニターならではの効果を実感しやすいでしょう。
低ブルーライトモードとフリッカーフリー技術も搭載しているなど、目にやさしい作りになりました。
HDMIポートやDPポートもあり、周辺機器との接続にも便利です。
32インチのおすすめモニター②KOORUI 32E6QC
「KOORUI 32E6QC」は、1500R湾曲ディスプレイを採用したゲーミングモニターです。
アイケア技術も高く、フリッカーフリー技術とブルーライトカットフィルターを搭載しているのがポイント。
フリッカーフリー技術があると長時間のディスプレイ使用における目の疲れや不快感を軽減できるので、つい長時間モニターを見続けてしまう人にもおすすめです。
接続ポートが多いこと、互換性があることから、PCやスマートフォンの他、ゲームコンソールや周辺機器との接続もできるようになっています。

32インチのおすすめモニター③LG 32GS60QC-B
「LG 32GS60QC-B」は可変リフレッシュレート対応のゲーミングモニターで、ディスプレイのリフレッシュレートとゲームのフレームレートを自動で同期できるのが強みです。
そのため、画面の上部と下部で表示されるフレームが違って映像がずれてしまうことがなく、違和感もありません。

非光沢のモニターなので室内灯や太陽の光がモニターに反射しすぎてしまうことがなく、眩しさを感じないのもポイント。
窓の多い室内はもちろん、外でも使えるくらいの便利さがあるので、場所を問わずに活用できます。
ハイダイナミックレンジ対応、応答速度1ms、最大180Hzなど、スペックも高いゲーミングモニターなので、サイズに納得できる場合はおすすめです。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【49インチ】
次に、49インチのおすすめのゲーミングモニターを紹介します。
大型モニターとしても使えるので、複数人で同時に見るときにも役立つでしょう。
おすすめのゲーミングモニターをサイズ別に解説【49インチ】
それでは順番に解説していきます。
49インチのおすすめモニター①LG 49GR85DC-B
「LG 49GR85DC-B」はアスペクト比32:9の大型ゲーミングモニターであり、一般的なサイズのモニターを横に2つ並べるようなワイド画面を楽しめるのが特徴です。

特にオープンワールドゲームやレースゲームではメリットを実感しやすく、画面全体が視界に広がることで、まるでゲームの中にいるかのような感覚を味わえるのがポイント。
湾曲モニターなので包み込まれるような体験も可能で、視点移動や目のピント調整に負担がかからない1,000Rの湾曲を採用しています。
49インチのおすすめモニター②ASUS XG49VQ
「ASUS XG49VQ」は49型スーパーウルトラワイドのゲーミングモニターで、超大型の湾曲モニターとしても有名です。
ビジネス用途ではPC画面を2つ繋げるような使い方もできるので、ダブルウインドウ用のモニターとして使うのもおすすめ。

ASUSの独自機能である「Shadow Boost」テクノロジーなどを搭載していて、モニターの明るさを自動調整できるのもメリットです。
49インチのおすすめモニター③INNOCN 49C1G
「INNOCN 49C1G」は、95% DCI-P3の広色域に対応しているゲーミングモニターです。
DCI-P3の色空間を95%カバーできているとわかる指標であり、鮮やかな色彩表現と正確な色再現に強みがあるのがポイント。

調整可能なスタンドもあり、大型の湾曲モニターを自分の座高や目線に合わせてカスタマイズできるので、見づらさもありません。
日本語カスタマーサポートもあり、設定に迷ったときや万が一の故障時も安心です。
ゲーミングモニターのサイズごとのメリット・デメリット
ここでは、ゲーミングモニターのサイズごとのメリット・デメリットを解説します。
正解がわからなくなってしまったときは、以下もご参考ください。
大きいサイズのゲーミングモニターのメリット・デメリット
大きいサイズのゲーミングモニターのメリットは、圧倒的な没入感と広い視野によるアドバンテージにあります。
FPSやバトルロイヤルゲームなど、周囲の状況把握が重要なゲームにおいて、広い視野は大きなアドバンテージとなるでしょう。

特に、ウルトラワイドモニターのような横長のモニターは、より広い視野を確保できるので視野角の拡大に便利です。
一方、大きいサイズのゲーミングモニターのデメリットは、視線移動の負担にあります。
画面全体を把握するために視線を大きく移動させる必要があり、目の疲れが強くなるかもしれません。
また、目を動かす僅かな時間の間に操作が不安定になるなど、瞬発的な反応を求められるゲームでは不利になることも多いです。
小さいサイズのゲーミングモニターのメリット・デメリット
小さいサイズのゲーミングモニターのメリットは、視線移動が少なく、ゲームに集中しやすい点にあります。
特に、FPSや格闘ゲームなど素早い状況判断が求められるゲームにおいて、視線移動の少なさは反応速度に直結するのがポイント。

反対に、小さいサイズのゲーミングモニターのデメリットは情報量が制限される点にあります。
画面が小さいため一度に表示できる情報量が限られてしまい、情報収集に時間がかかることも。
高解像度のゲームをプレイする場合、画面が小さいため、細部が見えにくくなることがあります。
ゲーミングモニターのサイズ以外の選び方
ここでは、ゲーミングモニターのサイズ以外の選び方を解説します。
サイズだけでなく他のスペックも重視したいときは、以下を参考にしてみましょう。
ゲーミングモニターのサイズ以外の選び方
- 解像度で選ぶ
- 応答速度で選ぶ
- リフレッシュレートで選ぶ
- 液晶パネルで選ぶ
それでは順番に解説していきます。
1. 解像度で選ぶ
ゲーミングモニターにおすすめの解像度は、最低でもフルHD(1920×1080)以上です。

WQHD(2560×1440)であれば、美しいグラフィックのゲームや広い作業領域を必要とするゲームにも最適。
4K(3840×2160)以上であれば非常に高精細な映像を楽しめる他、映画鑑賞やクリエイティブ作業にも向いています。
2. 応答速度で選ぶ
FPSや格闘ゲームなど、動きの速いゲームをするときは応答速度1ms以下のゲーミングモニターにするのがおすすめです。
なかでも0.5msなど高速な応答速度を持つモニターは残像感が少なく、よりクリアな映像でゲームを楽しめます。

美しい映像や色表現を重視するゲームでは、応答速度よりも画質を優先するのも良いでしょう。
3. リフレッシュレートで選ぶ
ゲーミングモニターにおすすめのリフレッシュレートは、144Hz以上です。
144Hzはゲーミングモニターの標準的なリフレッシュレートであり、FPSや格闘ゲームなど幅広いゲームに対応できます。
240Hz以上のゲーミングモニターであればより滑らかな映像にしやすく、プロゲーマーや競技性の高いゲームをプレイする方にも最適です。
ただし、高いリフレッシュレートに対応するにはゲーミングモニターだけでは不十分で、高性能なグラフィックボードを搭載したパソコンが必要なので注意しましょう。

4. 液晶パネルで選ぶ
液晶パネルは、種類ごとに特徴が異なります。
例えば、TNパネルは応答速度が非常に速くて残像感が少ない、ISPパネルは視野角が広くて斜めから見ても色味が変化しにくい、VAパネルはコントラスト比が高くて黒色の表現に優れている、など違いがあるのでチェックしましょう。
そのため、ホラーゲームなど暗いシーンの多いゲームであればVAパネル、美しい映像を楽しみたいときはIPSパネルなど、使い分けます。
液晶パネルの選択に正解はないので、プレイするゲームのジャンルやプレイスタイルに合わせて選びましょう。

ゲーミングモニターのおすすめサイズに関するよくある質問
最後に、ゲーミングモニターのおすすめサイズに関する「よくある質問」を紹介します。
気になる項目がある方は、事前にチェックしてみましょう。
ゲーミングモニターは24インチと27インチどっちがおすすめ?
ゲーミングモニターを24インチにするか27インチにするか迷ったら、24インチがおすすめです。
24インチのゲーミングモニターはeスポーツ大会でも人気で、画面全体を視界に収めやすく、瞬時の状況把握が求められることが利点となっています。
プレイヤーが集中力を維持しやすい他、比較的手頃な価格でありながらスペックの選択肢も多いサイズ感です。
144Hzのゲーミングモニターを選ぶならサイズは何インチがおすすめ?
144Hzのリフレッシュレートであれば、ほとんどすべてのサイズのゲーミングモニターで実現できます。
そのため、144Hzに対応しているゲーミングモニターにさえしておけば、サイズにはさほどこだわらなくてよいでしょう。
純粋にゲームジャンルに合うサイズを優先して問題ありません。
240Hzのゲーミングモニターを選ぶならサイズは何インチがおすすめ?
240Hzのゲーミングモニターを選ぶ場合も、ゲーミングモニターのサイズは24~27インチにしましょう。
高リフレッシュレートは競技性の高いゲームと相性がよいですが、極端に大きいサイズのゲーミングモニターにしてしまうと、目を動かす範囲が広くなって反応速度が下がります。
美しい映像を楽しむゲームであればさほど高いリフレッシュレートは要らないので、目的に合ったモニターにすることが大切です。
ゲーミングモニターの人気サイズランキング

ゲーミングモニターの人気サイズランキングTOP5 GameLens調べ
ゲーミングモニターの人気サイズランキングは、以下の通りです。
ゲーミングモニターの人気サイズランキング
- 1位:24.5インチ
- 2位:23.8インチ
- 3位:27インチ
- 4位:34インチ
- 5位:24インチ
最もオーソドックスで使い勝手のよい、24~27インチ前後のゲーミングモニターが人気です。
サイズの大きい34インチゲーミングモニターは、大勢で視聴するときや動画鑑賞などテレビのような使い方をしたいときに役立ちます。
まとめ:ゲーミングモニターのおすすめサイズは?【24インチと27インチならどっち?】
本記事では、ゲーミングモニターのおすすめサイズについて、用途別に解説しました。
ゲーミングモニターのおすすめサイズを用途別に解説
- FPS・TPSなら24~27インチがおすすめ
- RPG・アクション・オープンワールドなら27~32インチがおすすめ
- レースゲーム・シミュレーションなら32~49インチがおすすめ
- MOBA・RTS・MMORPGなら27インチがおすすめ
- マルチタスク(作業+ゲーム)なら32インチorウルトラワイド
ゲーミングモニターのサイズ選びは、ゲーム体験を大きく左右する要素となります。
競技性の高いゲーム、美しい映像や没入感を重視するゲーム、などゲームのジャンルに合わせて選んでみるとよいでしょう。
その他、リフレッシュレートや応答速度などサイズ以外の要素も重視しながら選定すれば、理想的なゲーミングモニターと出会えます。