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Anthem(アンセム)の使用デバイス・感度設定まとめ【VALORANT】

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Anthem(アンセム)の使用デバイス・感度設定まとめ【VALORANT】
ANTHEMの感度は?使用デバイスも知りたい!

Anthem(アンセム)選手は、VALORANT競技シーンで長く活躍してきた日本人プロゲーマーです。

イニシエーターやIGLとしてチームをまとめつつ、高い個人技も兼ね備えた選手として知られており、最近はRed Bull Home Ground 2025でFENNELのスタンドインを務めるなど、ますます注目を集めています。

そんなAnthem選手が実際に使っている使用デバイス(マウス・マウスパッド・キーボード・モニター・ヘッドセット・イヤホン・Webカメラ)や、VALORANTの感度設定をまとめました。

プロと同じ環境をそろえたい競技志向の方はもちろん、デバイス選びに迷っているカジュアルゲーマーの方も参考にしてみてください。

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Anthem(アンセム)のプロフィール

画像
引用:公式Xアカウント

名前Anthem(アンセム)
本名Yoshitaka Enomoto(榎本 慶貴)
性別男性
誕生日2002年3月16日
年齢23歳(2025年時点)
国籍・出身日本
主なタイトルVALORANT
ロールイニシエーター / IGL ほか
直近の所属Crest Gaming Zst(2025年10月退団)
主な実績VCT 2023: LOCK//IN São Paulo 出場 / VCT 2023 Pacific LCQ 出場 / VALORANT Challengers Japan 上位入賞 など
YouTubeAnthem チャンネル
X(Twitter)@AnthemFps
Twitchtwitch.tv/anthemfps
プレイスタイル冷静な情報整理と安定したエイムを武器に、チーム全体の動きを設計するタイプ

Anthem選手は、FIRST GamingやFAV gaming、SCARZ、REJECT、DetonatioN FocusMeなど、国内の有力チームを渡り歩いてきた経験豊富なプレイヤーです。
2025年にはCrest Gaming ZstでVCJに出場し、その後LFT(新チーム募集)を表明。現在もVALORANT競技シーンでの活躍が期待されています。

Anthem(アンセム)の使用デバイス一覧

ここからは、Anthem選手が使用しているデバイスを紹介します。
いずれも日本国内で入手しやすいモデルなので、環境をそろえたい人はチェックしてみてください。

Anthem(アンセム)の使用デバイス一覧

マウス:Razer Viper V3 Pro White

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Razer(レイザー)
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「Razer Viper V3 Pro White」は、Anthem選手がVALORANTで使用しているフラッグシップ級のワイヤレスゲーミングマウスです。

超軽量ボディと高精度センサー、最大8000Hz対応のドングルにより、プロシーンでも採用されることが多いモデルになっています。

Razer Viper V3 Pro Whiteの主な特徴

  • 約54gの超軽量ワイヤレスマウスで、長時間プレイでも腕の負担を抑えやすい
  • Focus Pro 35Kオプティカルセンサー搭載で、繊細なトラッキングがしやすい
  • 最大8000Hzポーリングレート(別売ドングル使用時)に対応し、入力遅延の少ない操作感
  • 左右対称形状+サイドボタンで、つかみ持ち・つまみ持ちどちらにも対応しやすい

ハイエンドクラスのマウスですが、プロレベルの応答性やエイム精度を目指すなら候補に入れやすい一台です。

マウスパッド:ARTISAN NINJA FX 零 橙 XSOFT

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ARTISAN
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「ARTISAN NINJA FX 零 橙 XSOFT」は、国産メーカーARTISANが手掛けるバランス型マウスパッドです。
Anthem選手を含め、多くのプロプレイヤーが使用している定番シリーズで、「滑り出しは軽く、止めやすい」特性が評価されています。

ARTISAN 零 橙 XSOFTの主な特徴

  • ハイブリッド寄りの布表面で、滑りと止めのバランスが良い
  • XSOFTの厚めクッションが手首の負担を和らげ、ローセンシでも大きくマウスを振りやすい
  • 湿度や汗の影響を受けにくく、滑走感が安定しやすい
  • 国産ならではの縫製クオリティで、端のほつれを抑えた仕上がり

プロ使用率も高く、「まずはプロと同じパッドを試したい」という人に選ばれやすい1枚です。

キーボード:Wooting 60HE+

「Wooting 60HE+」は、ラピッドトリガー機能を搭載したアナログゲーミングキーボードです。
Anthem選手をはじめ、世界のVALORANTプロシーンで非常に高い使用率を誇るモデルとして知られています。

Wooting 60HE+の主な特徴

  • 磁気スイッチによるアナログ入力に対応し、キーの押し込み量を細かく検出できる
  • アクチュエーションポイントを0.1〜4.0mmで調整可能で、自分の好みに合わせた反応速度に設定できる
  • 「ラピッドトリガー」機能で、キーを戻した瞬間に入力オフになるため、ストッピングやストレイフ調整がしやすい
  • 60%サイズでマウススペースを広く確保でき、ローセンシとの相性も良い

やや高価ですが、キー入力の細かなチューニングにこだわりたい人には魅力的な選択肢です。

モニター:BenQ ZOWIE XL2546K

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「BenQ ZOWIE XL2546K」は、競技シーン定番の24.5インチ / 240Hzゲーミングモニターです。
Anthem選手だけでなく、多くのプロプレイヤーが採用しているモデルで、動きの激しいシーンでも敵を視認しやすい表示が特長です。

BenQ ZOWIE XL2546Kの主な特徴

  • フルHD解像度・240Hzリフレッシュレート・0.5ms 応答速度で、激しい打ち合いでも残像感を抑えやすい
  • DyAc+技術により、リコイル時のブレを軽減し、照準合わせをサポート
  • 高さ・角度・回転などスタンドの調整幅が広く、自分の姿勢に合わせた配置がしやすい
  • プロシーンでも使用されている実績があり、競技用途で評価の高いモデル

本格的にFPSをやり込みたいプレイヤーに向いたハイエンドモニターです。

ヘッドセット:Xtrfy H1

「Xtrfy H1」は、eスポーツ向けに設計された密閉型ヘッドセットです。
足音やスキル音の位置がつかみやすいチューニングで、VALORANTのような情報量の多いゲームと相性が良いモデルです。

Xtrfy H1の主な特徴

  • 定位感に優れた音作りで、足音の方向や距離感を把握しやすい
  • 集音性の高いマイクを搭載し、ボイスチャットでも声をクリアに届けやすい
  • クッション性の高いイヤーパッドで、長時間のプレイでも耳への負担を抑えやすい

競技志向のヘッドセットとしては比較的手を出しやすい価格帯です。

イヤホン:Apple AirPods Pro(第2世代)

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「Apple AirPods Pro(第2世代)」は、Anthem選手が普段使いしているイヤホンとして紹介されることが多いモデルです。
ノイズキャンセリングや外音取り込みなど、ゲーム以外のシーンでも使いやすい機能がそろっています。

AirPods Pro(第2世代)の主な特徴

  • アクティブノイズキャンセリングで、周囲の雑音を抑えつつ音に集中しやすい
  • 外部音取り込みモードにより、周囲の音を聞きながらの使用も可能
  • Apple製デバイスとの連携がスムーズで、ペアリングや切り替えが簡単

競技シーンの本番では有線ヘッドセットを使うケースが多いですが、日常用や軽めのプレイ用としてはバランスの良い選択肢です。

Webカメラ:Logicool C920n

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「Logicool C920n」は、配信やオンライン会議で定番のフルHD Webカメラです。
Anthem選手も配信環境で使用していると紹介されており、VTuber/配信者だけでなく、在宅ワーク用途にも向いています。

Logicool C920nの主な特徴

  • フルHD 1080p解像度で、配信や録画でも見やすい映像を出力しやすい
  • オートフォーカス機能で、顔の位置が多少動いてもピントが合い続けやすい
  • 内蔵マイク搭載で、簡易的な通話なら別途マイクを用意しなくても対応可能

初めて配信用Webカメラを導入する人にも使いやすい定番モデルです。

Anthem(アンセム)のVALORANT感度・設定

続いて、Anthem選手の感度やビデオ設定を紹介します。

マウス設定・感度

  • DPI:1600
  • ゲーム内感度:0.119
  • eDPI:190.4
  • スコープ感度:1.0
  • ADS感度:1.0
  • ポーリングレート:1000Hz(8000Hzドングルを使用していた時期もあり)

eDPI190.4はプロ全体の中でもローセンシ寄りの数値です。

細かいエイム調整がしやすく、リコイルコントロールやトラッキングの安定感を重視したいプレイヤーに向いた設定と言えます。

過去の配信やデバイスまとめサイトでは、DPI800 / ゲーム内感度0.3(eDPI240)を使っていた時期も確認されています。

感度はプレイスタイルに直結するため、自分の好みに合わせて少しずつ調整していくのがおすすめです。

キーボード設定

Anthem選手のキー配置は、左手ホームポジション周辺にスキルを集中させたオーソドックスな構成です。

歩く左Shift
ジャンプスペース / マウスホイール下
しゃがむ左Ctrl
プライマリ武器1
セカンダリ武器2
近接武器3
スパイク装備4
オブジェクトを使用E
アビリティ1C
アビリティ2Q
アビリティ3E
アルティメットX

武器は数字キー、アビリティはQ・E・Cに置く構成は、多くのプレイヤーが使いやすい配置です。

自分でキー配置を決める際も、「よく使うスキルほど押しやすい位置にまとめる」という考え方は参考になります。

ビデオ設定

ビデオ設定は、見やすさとフレームレート重視のシンプルな構成です。

ウィンドウモードフルスクリーン
解像度1920×1080(16:9)
リフレッシュレート上限360Hz
マルチスレッドレンダリングオン
マテリアル
テクスチャー
ディテール
UI
ビネットオフ
VSyncオフ
アンチエイリアスMSAA 4x
異方性フィルタリング4x
明瞭度を上げるオフ
ブルームオフ
ディストーションオフ
一人称視点の陰影オフ

装飾的なエフェクトはほぼオフにし、敵の視認性とフレームレートを優先したプロらしい設定です。

クロスヘア設定

Anthem選手のクロスヘアは、小さめの十字+センタードットという構成で、ヘッドラインを意識しやすい形になっています。

  • クロスヘアの色:レッド
  • 輪郭:オン(不透明度1 / 厚さ1)
  • センタードット:オン(不透明度1 / サイズ1)
  • インナーライン:表示オン(不透明度1 / 長さ1 / 厚さ1 / オフセット0)
  • アウターライン:オフ
  • 射撃誤差のクロスヘアフェード:オフ
  • 移動エラー:オフ
  • 射撃エラー:オフ

クロスヘアはコードでコピーしてから、色やサイズだけ自分好みに微調整していくと、自分のエイムに合った形を見つけやすくなります。

Anthem(アンセム)の経歴・エピソード

Anthem選手は、2020年頃からVALORANTの競技シーンに参戦し、日本のトップレベルで戦い続けているプレイヤーです。

主なチーム遍歴(抜粋)

  • FIRST Gaming(2020年)
  • FAV gaming
  • SCARZ
  • REJECT
  • DetonatioN FocusMe(インターナショナルリーグ参戦)
  • SCARZ(VCJ)
  • Crest Gaming Zst(VCJ 2025)

VCT 2023: LOCK//IN São PauloやVCT 2023 Pacific Last Chance Qualifierなど、国際大会への出場経験も豊富で、チームの状況が苦しい中でもIGLとして試合を組み立てる姿が印象的な選手です。

2025年にはCrest Gaming Zstでの活動を経てLFTを表明し、同年11月にはFENNELのスタンドインとしてRed Bull Home Ground 2025に出場するなど、今後の動向にも注目が集まっています。

よくある質問(FAQ)

Q. Anthemはどのマウスを使用していますか?

A. Anthemは「Razer Viper V3 Pro White」を使用しています。

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Q. AnthemのVALORANTでの感度(eDPI)はいくつですか?

A. Anthemの最新の感度はDPI1600・ゲーム内感度0.119で、eDPIは190.4です。

Q. Anthemのマウスパッドは何を使っていますか?

A. AnthemはARTISANのゲーミングマウスパッド「NINJA FX 零 橙 XSOFT」を使用しています。

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Q. Anthemはどのキーボードを使用していますか?

A. Anthemはラピッドトリガー対応のアナログキーボード「Wooting 60HE+」を使用しています。

Q. Anthemのモニターは何Hzですか?

A. Anthemが使用しているBenQ ZOWIE XL2546Kは240Hz対応モニターで、ゲーム内のリフレッシュレート上限は360Hzに設定されています。

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Q. Anthemはどのチームに所属していますか?

A. Anthemは2025年10月にCrest Gaming Zstを退団しており、2025年11月時点ではLFTの状態で活動しています。

まとめ:Anthemの使用デバイスでプレイ環境をアップデートしよう

今回は、Anthem(アンセム)選手の使用デバイスVALORANTの感度・設定、そしてプロフィール・経歴を紹介しました。

Anthem(アンセム)の使用デバイス一覧(おさらい)

どのデバイスも「反応の速さ」「操作の安定感」「長時間プレイへの適性」を意識した選択になっており、競技志向のプレイヤーにとって参考になる構成です。

Anthemとまったく同じ環境にする必要はありませんが、マウス・マウスパッド・モニターの3点を中心に少しずつアップグレードしていくと、プレイのしやすさが変わってきます。

Anthem選手の配信や大会でのプレイもチェックしながら、自分のスタイルに合ったデバイスや感度を見つけてみてください。

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  • この記事の著者/監修者
GameLens(ゲームレンズ)編集部

GameLens編集部

GameLens(ゲームレンズ)の編集者/監修者。長年にわたってゲーミングデバイスのレビューや情報発信に携わっています。マウスやキーボード、イヤホンやモニター、ヘッドセットやコントローラー、ゲーミングPCやノートパソコンなど、幅広いカテゴリーのゲーミングデバイスを収集するのが趣味で、特にLogicool・Razer・BenQといったメーカーの製品を愛用。お気に入りのゲームはApex Legends、VALORANT、SplatoonなどFPSやTPSを中心に多岐にわたり、最近は新たにLogicool G913を導入して快適なゲームプレイ環境を追求中。ゲーマーの皆様にとって有益な情報を提供すべく、実際の使用感や技術的な観点からレビュー記事を執筆。ゲーミングデバイス選びや快適なプレイ環境の構築に役立つ情報をお届けすることをモットーに、常に正確で分かりやすい記事制作を心がけています。GameLens運営の傍らゲーマー・ストリーマーの事務所を運営中。

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