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360Hzのモニターは意味ない?240Hzとどっちが良い?【おすすめ商品や必要スペックも解説】

更新日 :

360Hzのモニターは意味ないって本当?240Hzとどっちが良い?おすすめ商品や必要スペックも知りたい!

本記事ではこんな悩みを解決します。

360Hzは現段階における最高レベルのリフレッシュレートであり、動きの速い映像が信じられないほど滑らかになることで有名です。

まるで現実を見ているかのような感覚になることも多く、たくさんのメリットがありますが、一方で「360Hzのモニターは意味ない」「360Hzまでは必要ない」と言われることもあります。

そこで本記事では、本当に360Hzのモニターは意味ないのか、解説していきます。

おすすめのゲーミングモニター商品や必要なスペックにも触れるので、購入前のご参考としてお役立てください。

目次

360Hzのモニターは意味ない?240Hzとどっちが良い?

結論からお伝えすると、決して360Hzのモニターに意味がないわけではありません。

特にコンマ秒単位の反応速度が求められるプロゲーマーにとって、360Hz のリフレッシュレートは勝敗を左右する重要な要素となります。

240Hzのゲーミングモニターよりも正確なエイムやより早い反応が可能になり、ゲームのパフォーマンスを最大限に引き出しやすくなるでしょう。

また、よりリアルで没入感の高い映像体験を実現することもでき、ゲームの世界観にどっぷり浸りたいときにも役立ちます。

ただし、コンマ秒単位の操作クオリティが求められない一般的な用途で使うには、オーバースペックなモニターと言えるかもしれません。

あくまでもハイエンド向けに作られた最高レベルのリフレッシュレートを求める人向きである、という点を理解しておきましょう。

360Hzのモニターは意味ないといわれる理由

360Hzのゲーミングモニターを求める人がいる一方で、「360Hzのモニターは意味ない」と言う人がいるのも事実です。

ここでは、360Hzのモニターは意味ないと言われる理由を解説します。

360Hzのモニターは意味ないといわれる理由

  • 240Hzと360Hzの体感の違いがほぼ無い
  • 高性能なGPUやCPUが必要
  • 360fps対応のゲームが少ない
  • プロゲーマーでも144Hz〜240Hzがほとんど
  • 得られる効果の割に価格が高い
  • 色再現性や解像度などの他の性能が低い場合がある

それでは順番に解説していきます。

1. 240Hzと360Hzの体感の違いがほぼ無い

240Hzと360Hzのモニターを比較した場合、体感できる差は非常に小さいと感じる人が多いです。

もともと画面の更新頻度が目視で確認できるモニターはほとんどなく、240Hzと360Hzはいずれも最高レベルのリフレッシュレートであることから、差を感じにくくなっています。

リフレッシュレートの差も120Hzしかなく、60Hzから120Hzの変化に比べると、体感できる差はかなり小さいでしょう。

とはいえ、プロゲーマーなどごく一部の動体視力に優れた人であれば、360Hzのモニターの方がより滑らかで正確な映像を認識できるかもしれません。

本当に360Hzならではのメリットを実感できるのか、目に見えない程度であれば360Hzでも240Hzでもよいと考えるかは、ゲーミングモニターの用途によって異なりそうです。

2. 高性能なGPUやCPUが必要

360Hz のモニターの性能を最大限に引き出すためには、高性能なGPUとCPUが必要です。

GPUは映像のレンダリング(描画)を実行し、CPUはゲームの処理や物理演算などを実行する機能です。

GPUとCPUの性能が低いとゲーミングモニターの性能に追いつくことができず、360fpsの映像を出力できません。

結果、ゲーミングモニターがオーバースペックとなってしまい、「宝の持ち腐れ」状態になるので注意しましょう。

とはいえ、360Hzに対応できる高性能なGPUとCPUは価格が高くなりやすくモニター代も合わせると数十万円もの費用が必要になることも。

ハイエンドクラスならではの高価格帯となるため、本当に必要なスペックか慎重に検討しておきましょう。

3. 360fps対応のゲームが少ない

360Hz対応のモニターが登場してしばらく経ちますが、360fpsに対応したゲームタイトルはまだまだ多くありません。

せっかく高性能なリフレッシュレートを持つゲーミングモニターを保有していても、ゲーム自体が360fpsに対応していないとスペックを活かすこともできないのです。

ゲーム数が少ない理由として、360fpsの描画性能を実現するためには非常に高いPCスペックが求められることが挙げられます。

また、360fpsに対応したゲームを開発するには多大なコストと時間が必要であるため、開発側も費用対効果を考慮して注力していない可能性も高いです。

今後は更なるPC性能の向上やゲーム開発技術の進歩によって、360fpsに対応するゲームタイトルは増えていくと予想されます。

特にVR/AR分野においてはより高リフレッシュレートなモニターが普及していくと考えられますが、今すぐの対応は必要ないかもしれません。

4. プロゲーマーでも144Hz〜240Hzがほとんど

世界的な賞レースに出場するようなプロゲーマーでも、使っているゲーミングモニターは144Hz〜240Hzのモデルがほとんどです。

360Hzのモニターは確かにリフレッシュレートが高く滑らかな映像表示が可能ですが、コストパフォーマンスの面で劣るのも事実です。

144Hz〜240Hzのモニターに比べて高価になりやすく、それでもさほど効果を実感できないのであれば、あえて360Hzのモニターにする理由はないのかもしれません。

また、240Hzのモニターで十分なパフォーマンスを発揮できると考える選手も多く、大きな不便さがないからこそ普及していないのもポイントです。

実際に競技の最前線で使うモニターに求められるスペックは、リフレッシュレートだけでなくパネルの性能や応答速度など多岐に渡ります。

リフレッシュレートにかけるコストをパネルや応答速度にかけ、総合的なハイスペックモニターを求める選手が多いのです。

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5. 得られる効果の割に価格が高い

360Hzのモニターは高性能であるがゆえに、価格も非常に高価です。

そのため、「得られる効果の割に価格が高い」と感じる方も少なくありません。

360Hzのゲーミングモニターの相場価格は7万円を超えるケースも珍しくなく、360Hzのモニターに対応するためのGPUやCPUまで揃えると数十万円のコストがかかります。

しかし、人間の目が認識できるリフレッシュレートには限界があるため、360Hzの滑らかさを実感できる人は限られているのがデメリット。

360Hzモニターはコストパフォーマンスが高いとは言えないからこそ、あえて購入する理由もないと言えるのです。

一般的な用途やゲームであれば144Hzや240Hzのモニターでも十分快適にプレイできるので、「まずは240Hzから」と考える人が多いのもわかります。

6. 色再現性や解像度などの他の性能が低い場合がある

360Hzは最高レベルのリフレッシュレートですが、「360Hzである=最高のモニター」とは限りません。

色再現性や解像度など、他の性能が低いと「リフレッシュレートだけ突出しているけれど総合的には使いづらいモニター」となってしまいます。

例えば、360Hzの高速駆動を実現するために色再現性を犠牲にするのであれば、グラフィックの美麗さが失われるでしょう。

同様に、解像度を犠牲にするのであれば没入感や画像の鮮明さが失われます。

モニターを選ぶ際はリフレッシュレートだけでなく総合的なスペックと価格を比較する必要があるため、結果的に360Hzのモニターは「あまり選ばれない商品」となっているのです。

360Hzのモニターの必要スペック【グラボやCPU等】

360Hzのモニターの必要スペックは、以下の通りです。

360Hzのモニターの必要スペック

  • GPU:RTX 3080以上
  • CPU:Core i7-12700KまたはRyzen 7 5800X
  • RAM:16GB(推奨32GB)
  • 電源ユニット:750W以上(高性能GPUを使用する場合)

ゲームの画質設定は「低」または「競技向け」に調整しておくとよいでしょう。

グラフィックがきれいなゲームが増えているのでつい画質を上げたくなってしまいますが、360Hzを最大限味わうためには画質を下げるのがポイントです。

画質設定を下げることでゲーム背景の細かいオブジェクトやエフェクトが減り、敵を視認しやすくなるのがポイント。

また、煙や爆発などのエフェクトを減らすことで視界をクリアに保ち、敵の位置を把握しやすくなるなどメリットも多いです。

画面に表示される情報量が減り、視覚的なノイズを軽減するための施策として役立てましょう。

また、十分な冷却性能を備えたPCケース・CPUクーラー・GPUクーラーも必要です。

PCの冷却が不十分だと、システムが不安定になり、フリーズやクラッシュが頻発する可能性があるので注意しましょう。

モニターは360Hzと240Hzどっちが良い?

ここでは、結論としてモニターは360Hzと240Hzどっちが良いのか解説します。

以下を参考に、自分にはどちらのタイプが合っているのかシミュレーションしてみましょう。

360Hzのモニターはこんな人におすすめ

360Hzのモニターがおすすめなのは、コンマ秒単位の反応速度が勝敗を分けるeスポーツの世界で最高レベルの戦績を求めたい人です。

より正確なエイムやより早い反応が可能になり、ゲームのパフォーマンスを最大限に引き出せるのがポイント。

その他、スポーツ観戦や映画鑑賞などで最高の映像体験を求める人や、コスト的に余裕のある人であれば検討してよいでしょう。

360Hzのモニターの性能を最大限に引き出すには、非常に高いPCスペックが必要なので、周辺機器の環境構築も意識します。

240Hzのモニターはこんな人におすすめ

240Hzのモニターがおすすめなのは、FPS/TPSゲームをプレイする全てのゲーマーです。

画面の残像感が少なくなり、敵の動きをよりクリアに捉えられるリフレッシュレートなので、VALORANTApex Legendsなど有名タイトルのプロゲーマーも240Hzのモニターを使っています。

360Hzのリフレッシュレートほど環境構築の必要がないため、比較的手軽に導入しやすいのもメリットです。

最高レベルのリフレッシュレートでなくても十分だと感じるのであれば、まずは240Hzから試してみるとよいでしょう。

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360Hzのおすすめのモニター5選

ここからは、360Hzのおすすめのモニターを紹介します。

最高レベルのリフレッシュレートを求める方は、以下のリスト内で自分に合うものがないか探してみましょう。

360Hzのおすすめのモニター5選

  • Pixio PX259
  • BenQ ZOWIE XL2566K
  • Pixio PX259
  • ASUS ‎PG27AQN
  • MSI NXG253R

それでは順番に解説していきます。

360Hzのおすすめのモニター①Pixio PX259

商品名Pixio PX259
価格58,980円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名Pixio
画面サイズ24.5インチ
リフレッシュレート360Hz
解像度FHD 1080p
重量6.42 kg
サイズ55.7 x 17.9 x 42.1 cm
カラーブラック

「Pixio PX259」は、発色の良いIPSパネルを採用した超高リフレッシュレートのゲーミングモニターです。

リフレッシュレートの高さだけでなく、1ms (MPRT) の高速応答速度により残像感の少ないクリアな映像を表示できるなど、他のスペックも総じて高いのがポイント。

AMD FreeSyncとNVIDIA G-SYNC Compatibleに対応しており、ティアリングやスタッタリングを抑制し、滑らかなゲームプレイを実現します。

FPSなどの競技ゲームにおいてより有利にプレイしやすくなるので、モニターによる操作クオリティの向上を期待する人におすすめです。

IPSパネルを採用し、色再現性や視野角の広さにも優れているので、見やすさを重視するときにも検討できます。

360Hzのおすすめのモニター②BenQ ZOWIE XL2566K

商品名BenQ ZOWIE XL2566K
価格100,727円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名BenQ
画面サイズ24.5インチ
リフレッシュレート360Hz
解像度FHD 1080p
重量6.2 kg
サイズ‎20 x 57.1 x 52.1 cm
カラーブラック

「BenQ ZOWIE XL2566K」は、プロゲーマーや競技志向のゲーマーに特化した24.5インチのゲーミングモニターで、高リフレッシュレートと高速応答速度を提供するモデルです。

特にeスポーツでの使用を意識した設計で、フレームレートを極限まで引き出し、ゲームプレイの快適さを重視しています。

画面が大きすぎず小さすぎず、プレイ時に素早い反応を求めるシーンでも快適にプレイできる24.5インチなのがポイント。

低解像度なので高リフレッシュレートを維持しやすく、競技シーンにおいてパフォーマンスが重視されます。

0.5msという非常に速い応答速度を誇るため、動きの速いシーンや敵の移動に合わせた素早い反応が可能になるのもメリットです。

360Hzのおすすめのモニター③Pixio PX259

商品名Pixio PX259
価格75,565円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名Pixio
画面サイズ25インチ
リフレッシュレート360Hz
解像度FHD 1080p
重量5.47 kg
サイズ‎17.9 x 55.7 x 42.1 cm
カラーホワイト

「Pixio PX259」は、競技性の高いゲームやプロゲーマー向けに設計されたゲーミングモニターです。

高リフレッシュレートや優れた色再現性、低遅延などの特長を持ち、スムーズで反応の良いゲームプレイを求めるゲーマーに向いています。

プレイ中の視野の広さと目の負担のバランスを取れる画面サイズなので、見やすさ重視の人におすすめ。

NVIDIA G-Sync対応により、GPUとモニター間でフレームレートの同期ができ、ティアリングやスタッタリングも予防できます。

モニターは非常にスリムでシンプルなデザインを採用しており、どんなデスクにも合わせやすいです。

360Hzのおすすめのモニター④ASUS ‎PG27AQN

商品名ASUS ‎PG27AQN
価格158,943円
Amazon評価4.0/5.0
ブランド名ASUS
画面サイズ27インチ
リフレッシュレート360Hz
解像度QHD Wide 1440p
重量8.4 kg
サイズ‎61.4 x 25.5 x 40.8 cm
カラーブラック

「ASUS ‎PG27AQN」はゲーミングモニターの中でも特に競技向けに設計されたハイエンドなモデルで、特にFPSやRTSなど素早い反応を求められるゲームに最適です。

繊細なグラフィックとより多くの画面領域を提供してくれるので、描画クオリティを重視したい人にもおすすめ。

NVIDIA G-Sync Ultimateに対応しており、ティアリングやスタッタリングを防止します。

DisplayHDR 600対応のHDR機能を搭載し、より広いダイナミックレンジと深いコントラストが実現しました。

ゲームや映画の視覚体験がよりリアルで臨場感のあるものになっています。

360Hzのおすすめのモニター⑤MSI NXG253R

商品名MSI NXG253R
価格
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名MSI
画面サイズ25インチ
リフレッシュレート360Hz
解像度FHD 1080p
重量9.3 kg
サイズ‎39.9 x 56.1 x 23.4 cm
カラーブラック

「MSI NXG253R」は高リフレッシュレート、低遅延、高解像度といったスペックが特徴で、プロゲーマーやeスポーツ選手にとって理想的な性能を誇るモデルです。

非常に高速で滑らかなゲームプレイを実現できるゲーミングモニターなので、高速な動きや素早いエイムが求められるFPSゲームにおいて重宝するでしょう。

動きの速いシーンでもゴーストやぼやけを最小限に抑え、クリアで精密な映像を提供してくれます。

なお、ゲーム内のグラフィックや映画の視聴時にも非常に鮮明で美しい表示を実現しており、グラフィック重視の人にもおすすめです。

240Hzのおすすめのモニター5選

ここからは、240Hzのおすすめのモニターを紹介します。

いずれもゲーミングモニターとしては十分なリフレッシュレートなので、まずは少しレベルの高いゲーミング環境を構築したい方におすすめです。

240Hzのおすすめのモニター5選

  • Acer KG251QZbmiipx
  • IODATA EX-LDGC241UDB
  • KOORUI 27E3QK
  • BenQ ZOWIE XL2546X
  • BenQ MOBIUZ EX270M

それでは順番に解説していきます。

240Hzのおすすめのモニター①Acer KG251QZbmiipx

商品名Acer KG251QZbmiipx
価格38,420円
Amazon評価4.6/5.0
ブランド名Acer
画面サイズ24.5インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度FHD 1080p
重量4.57 kg
サイズ18.8 x 55.7 x 42.1 cm
カラーレッド

「Acer KG251QZbmiipx」は240Hzのリフレッシュレートをサポートしており、滑らかでストレスフリーなゲームプレイが可能なゲーミングモニターです。

ゴーストやモーションブラーが発生せず、映像がクリアで精確なため、スムーズで正確なプレイができるのもポイント。

AMD FreeSyncテクノロジーに対応しており、ティアリング(画面の引き裂け)やスタッタリング(カクつき)を防ぎ、ゲーム中の映像が常に滑らかに表示されます。

明るい部分と暗い部分の差が強調され、より深みのある映像で描画できる強みがあるのもメリットです。

240Hzのおすすめのモニター②IODATA EX-LDGC241UDB

商品名IODATA EX-LDGC241UDB
価格32,313円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名IODATA
画面サイズ23.8インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度FHD 1080p
重量6.6 kg
サイズ‎23.1 x 54 x 49.2 cm
カラーブラック

「IODATA EX-LDGC241UDB」は、大多数のゲームやアプリケーションで優れた画質と滑らかなパフォーマンスを実現するゲーミングモニターです。

ADSパネルを搭載しているので、高コントラストでメリハリのある映像表示ができます。

黒をより黒く、白をより白く表示できるため、映像に深みと立体感が生まれるようになりました。

暗いシーンの表現に優れているため、映画鑑賞やゲームプレイにおいて高い没入感を得られます。

斜めから見ても色の変化が少ないため、複数人で画面を共有する際にも便利です。

240Hzのおすすめのモニター③KOORUI 27E3QK

商品名KOORUI 27E3QK
価格39,800円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名KOORUI
画面サイズ27インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度QHD Wide 1440p
重量7.43 kg
サイズ‎24.2 x 61.34 x 51.28 cm
カラーブラック

「KOORUI 27E3QK」は27インチの高解像度モニターで、特にゲームやコンテンツ制作、日常的な作業において優れたパフォーマンスを提供するモデルです。

ベゼルレスデザインを採用しており、見た目がスッキリとした印象にまとまっているのがポイント。

ディスプレイの縁(ベゼル)が極力狭く設計されたデザインなので、縁のギリギリまでモニターが続き、広い視野を確保できます。

同じ本体サイズでも、ベゼルレスデザインにすることでより大きな画面にでき、お得感のある仕組みと言えるでしょう。

複数のモニターを並べて使用する際もベゼルが邪魔にならず、シームレスな表示環境を構築できます。

240Hzのおすすめのモニター④BenQ ZOWIE XL2546X

商品名BenQ ZOWIE XL2546X
価格88,867円
Amazon評価4.4/5.0
ブランド名BenQ
画面サイズ24.5インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度FHD 1080p
重量6.1 kg
サイズ18.17 x 57.62 x 51.73 cm
カラーブラック

「BenQ ZOWIE XL2546X」はDyAc+テクノロジーを搭載しているゲーミングモニターで、液晶モニターの残像感を低減してくれます。

DyAc+テクノロジーはBenQ ZOWIEが独自に開発した技術であり、画面のリフレッシュレートに合わせてバックライトを高速に点滅させることで、残像感を打ち消しているのがポイント。

動きの速い映像や激しい画面の動きがあるゲームでも残像感が少なく、クリアな映像を表示できます。

画面の暗い部分を明るくする技術もあり、暗い場所に隠れている敵キャラクターやオブジェクトを簡単に発見できるなど操作面のメリットも多いです。

240Hzのおすすめのモニター⑤BenQ MOBIUZ EX270M

商品名BenQ MOBIUZ EX270M
価格62,727円
Amazon評価4.6/5.0
ブランド名BenQ
画面サイズ27インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度FHD 1080p
重量6.4 kg
サイズ‎19.4 x 61.4 x 52.6 cm
カラーブラック

「BenQ MOBIUZ EX270M」は、2.1ch treVoloスピーカーを内蔵しているゲーミングモニターです。

BenQが独自に開発した高音質スピーカーシステムであり、左右のステレオスピーカーとサブウーファーの3つのスピーカーで構成されているのがポイント。

薄型モニターでもクリアでパワフルなサウンドを再生できるので、別売りのスピーカーを用意する必要がありません。

240Hzリフレッシュレート対応のゲーミングモニターのなかでは比較的安いモデルなので、スピーカー代をカットできるという点でも、金額的なメリットが多いと言えるでしょう。

高音域から低音域までバランスの取れたサウンドで、様々なコンテンツを楽しめます。

360Hzのモニターは意味ないか気になる人によくある質問

最後に、360Hzのモニターは意味ないか気になる人から寄せられる「よくある質問」を紹介します。

気になる項目がある方はご参考ください。

「360Hzと240Hzの体感の違い」は「240Hzと144Hzの体感の違い」より小さい?

「360Hzと240Hzの体感の違い」は「240Hzと144Hzの体感の違い」より小さいと言われることが多いです。

360Hzと240Hzの差は120Hz、240Hzと144Hzの差は96Hzで、一見すると360Hzと240Hzの体感の違いの方が大きいように感じられるでしょう。

しかし実際には人間の目が認識できるリフレッシュレートに限界があるため、ちょうど人の目で実感しやすい240Hzと144Hzの体感の差ほど、違いがないように見えてしまうのです。

モニター上での違いが大きいのは360Hzと240Hzの差ですが、実際に体感できる違いが大きいのは240Hzと144Hzの差と言えるでしょう。

240Hzのゲーミングモニターは意味ない?それとも買うべき?

240Hzのゲーミングモニターはプロゲーマーも多数活用しており、意味のないものではありません。

画面の更新頻度が高いため、入力操作から画面への反映までの遅延が少なく、より素早い反応が可能になります。

特にFPS/TPSなどの競技ゲームをする人であれば、240Hzのゲーミングモニターはむしろ買った方がよいでしょう。

反対に、ライトなカジュアルゲームをする人やスマホのサブモニターとして使うことを検討している人であれば、240Hzは必須でないかもしれません。

ApexやVALORANTを360Hz張り付きでプレイするのに必要なスペックは?

ApexやVALORANTを360Hz張り付きでプレイするのに必要なスペックは、GPUの場合、NVIDIA GeForce RTX 4090 / RTX 4080などのハイエンド向けモデルです。

同様に、CPUもIntel Core i9-13900K / i7-13700Kなど今ある最高レベルを揃えておくとよいでしょう。

競技志向のゲームでは高フレームレートを出すためにハイスペックなGPU・CPUが必要であり、構築にコストもかかります。

また、ゲームのロード時間を短縮し、システム全体のパフォーマンス向上に貢献するスペックなど、利便性も意識して環境を作っていくとよいでしょう。

360Hzのモニターをお探しの方必見!ゲーミングモニターの役立ち情報

ゲーミングモニターの役立ち情報

最後に360Hzのモニターをお探しの方に向けて、ゲーミングモニターを購入する際に役立つ統計情報をご紹介します。360Hzのゲーミングモニターの選定で迷っている方は必見です。

ゲーミングモニターの料金相場

ゲーミングモニターの料金相場 GameLens調べ

ゲーミングモニターの料金相場 GameLens調べ

ゲーミングモニターの料金相場は26,507円です。(GameLens経由の全購入商品のデータを元に集計・算出)

安くてコスパが良いゲーミングモニターをお探しの方は「コスパ最強の安いゲーミングモニターおすすめ10選【PS5向け・144Hzあり】」をご覧ください。

ゲーミングモニターの料金相場の算出方法:ゲーミングモニターの料金相場は2024年1月1日から2024年6月30日までの間、GameLens(ゲームレンズ)経由で購入された270種類すべてのゲーミングモニターの価格から購入数に応じた加重平均で集計・算出しています。

ゲーミングモニターの人気メーカーランキングTOP5

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ゲーミングモニターの人気メーカーランキングTOP5の算出方法:ゲーミングモニターの人気メーカーランキングTOP5は2024年1月1日から2024年6月30日までの間、GameLens(ゲームレンズ)経由で購入された270種類すべてのゲーミングモニターのメーカー情報から購入数が多い順に集計・算出しています。

ゲーミングモニターの人気リフレッシュレートランキングTOP5

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  1. 1位:165Hz
  2. 2位:144Hz
  3. 3位:240Hz
  4. 4位:180Hz
  5. 5位:100Hz

リフレッシュレート上位の165Hzや144Hzのゲーミングモニターをお探しの方は下記の記事をご覧ください。

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ゲーミングモニターの人気サイズランキングTOP5

ゲーミングモニターの人気サイズランキングTOP5 GameLens調べ

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  1. 1位:24.5インチ
  2. 2位:23.8インチ
  3. 3位:27インチ
  4. 4位:34インチ
  5. 5位:24インチ
ゲーミングモニターの人気サイズランキングTOP5の算出方法:ゲーミングモニターの人気サイズランキングTOP5は2024年1月1日から2024年6月30日までの間、GameLens(ゲームレンズ)経由で購入された270種類すべてのゲーミングモニターのサイズ情報から購入数が多い順に集計・算出しています。

ゲーミングモニターの人気応答速度ランキングTOP5

ゲーミングモニターの人気応答速度ランキングTOP5 GameLens調べ

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  1. 1位:1ms
  2. 2位:0.5ms
  3. 3位:0.9ms
  4. 4位:0.6ms
  5. 5位:0.2ms
ゲーミングモニターの人気応答速度ランキングTOP5の算出方法:ゲーミングモニターの人気応答速度ランキングTOP5は2024年1月1日から2024年6月30日までの間、GameLens(ゲームレンズ)経由で購入された270種類すべてのゲーミングモニターの応答速度情報から購入数が多い順に集計・算出しています。

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まとめ:360Hzのモニターは意味ない?240Hzとどっちが良い?【おすすめ商品や必要スペックも解説】

360Hzのモニターは決して意味のないものではありませんが、用途や使い方によってはオーバースペックとなるリスクがあります。

「360Hzのモニターは本当に必要なのか?」「240Hzと何が違うのか?」 と疑問に思っている方は、まず自分の用途を明らかにしてみるとよいでしょう。

240Hzのモニターでも十分競技ゲームに対応できるため、コスト面など不安があるときは240Hzから試してみるのがおすすめです。

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  • この記事の著者/監修者
GameLens(ゲームレンズ)編集部

GameLens編集部

GameLens(ゲームレンズ)の編集者/監修者。長年にわたってゲーミングデバイスのレビューや情報発信に携わっています。マウスやキーボード、イヤホンやモニター、ヘッドセットやコントローラー、ゲーミングPCやノートパソコンなど、幅広いカテゴリーのゲーミングデバイスを収集するのが趣味で、特にLogicool・Razer・BenQといったメーカーの製品を愛用。お気に入りのゲームはApex Legends、VALORANT、SplatoonなどFPSやTPSを中心に多岐にわたり、最近は新たにLogicool G913を導入して快適なゲームプレイ環境を追求中。ゲーマーの皆様にとって有益な情報を提供すべく、実際の使用感や技術的な観点からレビュー記事を執筆。ゲーミングデバイス選びや快適なプレイ環境の構築に役立つ情報をお届けすることをモットーに、常に正確で分かりやすい記事制作を心がけています。

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