Shopify RebellionのVALORANT部門で活躍するプロゲーマー、meL(メル)選手をご存じでしょうか?
meL選手は『VALORANT』の競技シーンを代表するIGLとして知られ、国内外のファンから高い評価を受けているプレイヤーです。
YouTubeやSNSでもプレイ解説やデバイス情報が注目されており、感度や使用デバイスを参考にしたいと考える人も多くいます。
そこで今回は、meL選手の使用デバイス(マウス・マウスパッド・モニター・キーボード)や感度設定・クロスハエ・経歴について、現時点で公開されている情報をもとに詳しく紹介していきます。

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目次
meLとは?プロフィール
meL(メル)は、北米を中心に活躍する『VALORANT』のプロプレイヤーで、女性チーム「Cloud9 White」時代から注目を集め、現在はShopify Rebellionの主力として国際大会でも活躍しています。
- 所属:Shopify Rebellion(SR)
- 役割:IGL(インゲームリーダー)
- 得意エージェント:コントローラー/センチネル系
- 特徴:高精度エイム・正確なトラッキング・冷静な判断力
丁寧な射線管理と的確なコールで味方を導くスタイルが評価されており、競技ユーザーからの支持が非常に高い選手です。
meLの『VALORANT』感度設定
公開されている設定によると、meL選手は比較的ローセンシ寄りの感度を使用しています。
| DPI | 800 |
|---|---|
| ゲーム内感度 | 0.35 |
| eDPI | 280 |
| スコープ感度倍率 | 1.0 |
| ポーリングレート | 1000Hz |
ローセンシは、追いエイムの安定性を高めやすく、特にIGLやサポートロールで「ミスなく射撃したい」プレイヤーに向いています。

meLのクロスヘア設定
クロスヘアは視認性重視のシンプルな構成です。
| カラー | シアン |
|---|---|
| アウトライン | オフ |
| センターギャップ | 3 |
| 長さ | 4 |
| 太さ | 2 |
クロスヘアコード(コピペ用):
0;P;h;0;0l;4;0v;2;0g;3;0o;0
背景とのコントラストを確保しやすく、敵の位置を捉えやすいカラーバランスになっています。
meLのキーバインド設定
操作キーは大きくデフォルトから外れていないため、そのまま移行しやすい構成となっています。
| 歩き | Left Shift |
|---|---|
| しゃがみ | Left Ctrl |
| ジャンプ | Space |
| アビリティ1 | Q |
| アビリティ2 | E |
| アビリティ3 | C |
| ULT | X |
meLのビデオ設定(解像度・FPS優先構成)
競技シーンではFPSの安定が最重要なため、グラフィック設定は低~中が中心です。
| 解像度 | 1920×1080(16:9) |
|---|---|
| 表示モード | フルスクリーン |
| マテリアル | Low |
| テクスチャ | Low |
| ディテール | Low |
| シャドウ | Off |
| V-Sync | Off |
高リフレッシュレートのモニター(240Hz〜)を活かす設定となっており、画面の見た目よりも反応速度を優先しています。
meLの使用デバイス一覧
ここからは、meL選手が現時点では使用していると公開されているデバイス構成をまとめて紹介します。いずれも日本国内で入手可能なモデルなので、環境を近づけたい方は参考になります。
meLの使用デバイス一覧
- マウス:Razer Viper V3 Pro White
- マウスパッド:Artisan / Ninja FX Hien XSoft(Wine Red)
- キーボード:Wooting 60HE+
- モニター:BenQ ZOWIE XL2566X+
- イヤホン:Bose QuietComfort 20
- マイク:Shure SM7B
- ゲーミングチェア:Secretlab TITAN Evo 2022
マウス:Razer Viper V3 Pro White
「Razer Viper V3 Pro White」は、meL選手が『VALORANT』で使用している超軽量ワイヤレスマウスです。おおよそ50g台の重量と高性能センサーを備えており、ローセンシ設定との相性も良好です。
最大8000Hzのポーリングレートに対応しているモデルのため、素早いフリックや細かいトラッキングでも入力遅延を抑えた操作がしやすい点が特徴です。
マウスパッド:Artisan / Ninja FX Hien XSoft(Wine Red)
マウスパッドは、日本メーカーArtisanの「Hien XSoft(ヒエン・エックスソフト)Wine Red」系モデルが使用されています。Ninja FXシリーズのXLサイズとされており、ローセンシでも大きくマウスを振れる十分な面積があります。
滑り出しは軽めながら止め性能も確保されており、トラッキングとフリックのバランスを重視するプレイヤーに向いたコントロール系ハイブリッドパッドです。
キーボード:Wooting 60HE+
キーボードは、アナログ入力対応で人気の「Wooting 60HE+」が使われています。60%レイアウトでマウスの可動域を確保しつつ、Rapid Triggerなどの機能で素早いストッピングや細かな移動調整がしやすいのが特徴です。
キーごとに作動点を調整できるため、自分の操作スタイルに合わせたセッティングを詰めたいプレイヤーに向いています。
モニター:BenQ ZOWIE XL2566X+
モニターはBenQ ZOWIEのハイエンドモデル「XL2566X+」が掲載されています。フルHD・TNパネル採用の競技向けモニターで、非常に高いリフレッシュレートと応答速度を備えています。
『VALORANT』のようなタクティカルFPSでは、フレームレートと入力遅延が勝敗に直結するため、こうした高リフレッシュレートモニターを選ぶメリットがあります。
イヤホン:Bose QuietComfort 20
オーディオは、インイヤー型ノイズキャンセリングイヤホン「Bose QuietComfort 20」を使用しています。外部ノイズを抑えつつ、足音やスキル音などゲーム内の情報を聞き取りやすくする構成です。
ヘッドセットよりも軽い装着感を好むプレイヤーにとって、長時間の練習・大会でも負担を抑えやすい選択肢といえます。
マイク:Shure SM7B
配信用マイクには、放送やスタジオでも定番のダイナミックマイク「Shure SM7B」が使われています。オーディオインターフェースと組み合わせることで、ノイズを抑えた明瞭な声を届けやすくなります。
ゲーミングチェア:Secretlab TITAN Evo 2022
チェアは「Secretlab TITAN Evo 2022」を使用していることが紹介されています。ランバーサポートやリクライニングなど、長時間のプレイでも姿勢を保ちやすい設計が特徴のモデルです。
在宅ワークとゲームを兼用したいプレイヤーにとっても、快適さとサポート性を両立しやすい選択肢となります。
FAQ|よくある質問
meLと同じ感度を使うとエイムが良くなる?
meLと同じ感度を使うことで、「基礎を身につけやすいバランスの設定」を体験できますが、効果には個人差があります。自分の可動域やプレイスタイルに合わせて微調整することが重要です。
ローセンシはどんなプレイヤーに向いている?
ローセンシは「丁寧なトラッキングを重視したいプレイヤー」に向いています。動きの速い相手を追いかける場面で安定性が得られやすい傾向があります。
meLと同じデバイスをそろえるメリットは?
meLと同じデバイスをそろえると、「プロシーンで使われる操作環境」を再現しやすくなります。慣れれば安定した入力やトラッキング精度向上につながる可能性があります。
まず買い替えるべきデバイスはどれ?
快適さを重視するなら、最初に買い替えるべきデバイスは「マウス」または「モニター」です。入力精度と視認性がプレイの基盤になるためです。
ノートPCでも設定を真似する意味はある?
ノートPCでも設定を真似することで、操作感の軸が整います。PCスペックに応じてビデオ設定は調整しつつ、感度やクロスヘアはそのまま参考にできます。
まとめ|meLの感度・デバイスから学べること
今回は、meL選手の感度設定・クロスヘア・使用デバイスを紹介しました。ローセンシを軸にした安定感のあるエイム、FPS向けに最適化されたデバイス構成は多くの競技プレイヤーにとって手本となる内容です。
改めて一覧をまとめると以下の通りです。
meLの設定・デバイスまとめ
- DPI:800
- ゲーム内感度:0.35
- 使用マウス:Logitech G Pro X Superlight
- マウスパッド:Artisan 凱(Kai)
- キーボード:Wooting 60HE
- モニター:ZOWIE XL2546













