
みなさんはApex Legendsのプロシーンで活躍し、世界大会でも結果を残してきた北米トッププレイヤーのVerhulstをご存知でしょうか?
みなさんはApex Legendsの競技シーンで活躍するプロゲーマーのVerhulstさんをご存知でしょうか?
Verhulstさんは2021年に競技シーン入りし、現時点では100 ThievesのApex Legendsロースターとして活動しています。
そこで今回は、Verhulstさんの使用デバイス(マウス・マウスパッド・キーボード・モニター)やプロフィール・経歴について詳しく解説・ご紹介します。

目次
Verhulstさんとは?
Verhulstさんは、Apex Legendsの競技シーンでPADを使用するプロプレイヤーです。
非常に撃ち合いが強い選手で、安定してダメージを出し続けられる高火力が評価されています。
精神面の強さについて触れられることも多く、重要な場面でもプレイ精度を保ちやすい選手です。
過去にはTSMに所属し、世界大会レベルの環境で長くプレイしてきた実績があります。
また、EAが主催する「Positive Player Award」では、フェアプレー精神やチーム内外での前向きな行動が評価されて受賞した経歴があります。

Verhulstさんの使用デバイス一覧
Verhulstさんが競技シーンで見せる高いダメージ出力や安定した撃ち合いは、プレイヤー本人の技量だけでなく、使用しているデバイス環境も大きく関係しています。
PADを軸とした構成でありながら、周辺環境まで含めて競技レベルで統一されている点が特徴です。
ここでは、大会・配信などで使用が確認されているVerhulstさんのデバイスを一覧で紹介します。
Verhulstさんの使用デバイス一覧
- PAD:Razer Raiju V3 Pro
- モニター:SONY INZONE M10S
- ヘッドセット:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
- マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT
- マウスパッド:Logicool G840
- キーボード:Logicool G915
それでは、順番に解説していきます。
PAD:Razer Raiju V3 Pro
「Razer Raiju V3 Pro」は、高い入力精度とカスタマイズ性を備えたハイエンド向けコントローラーです。
背面ボタンを搭載しており、ジャンプやアクション操作を割り当てることで、スティックから指を離さずに操作できます。
エリートワイヤレスコントローラーとして位置付けされており、高精度スティックと反応の良いトリガーで、近距離〜中距離での撃ち合いでも安定した火力が出しやすいでしょう。
Razer Raiju V3 Proの主な特徴
- 背面ボタン搭載で操作の自由度が高い
- 高精度アナログスティックで微調整しやすい
- 有線・無線の両対応で環境に合わせて使える
- 競技プレイを想定した高い耐久性
Apex Legendsでは近距離〜中距離での撃ち合いが頻発しますが、Raiju V3 Proはそうした場面でもスティック操作がブレにくく、安定した火力を出しやすいコントローラーです。
PADで競技レベルのApex Legendsをプレイしたい人や、背面ボタンを活用して操作精度を高めたい人に向いています。
モニター:SONY INZONE M10S
「SONY INZONE M10S」は、FPSを含む競技志向のゲームプレイを想定して設計された高性能ゲーミングモニターです。
480Hzの高リフレッシュレートと0.03msの低遅延表示に対応しており、敵の動きやエイムのズレを視覚的に把握しやすい環境を作れます。
映像の滑らかさだけでなく、暗所の視認性やコントラストにも配慮された設計のため、FPSで重要になる索敵や状況判断をサポートします。
SONY INZONE M10Sの主な特徴
- 高リフレッシュレート対応で映像の残像感を軽減
- 低遅延設計により入力と表示のズレを感じにくい
- 暗部の視認性を意識した映像チューニング
- FPS特化モードで敵の視認性を上げられる
特に撃ち合いが頻発するFPSでは、敵の動きを「早く・正確に」視認できるかどうかが結果に直結しますが、M10Sはそうしたシーンでも安定した表示性能を発揮します。
反応速度や視認性を重視し、競技レベルのプレイ環境を整えたい人に向いたゲーミングモニターです。
ヘッドセット:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
「Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED」は、競技シーンを想定して設計されたワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
低遅延のLIGHTSPEEDワイヤレスに対応しており、足音・銃声・アビリティ音などの位置関係を把握しやすい音像設計が特徴です。
FPSでは音情報が判断材料になる場面が多く、方向感や距離感を正確につかめるかどうかが索敵や立ち回りに直結します。
Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEEDの主な特徴
- LIGHTSPEEDワイヤレスによる低遅延・安定接続
- 方向感を重視したチューニングで索敵しやすい
- 長時間装着しても疲れにくい軽量設計
- 声がクリアでボイチャがスムーズ
ワイヤレスでありながら遅延を感じにくく、プレイ中の動きや姿勢を妨げにくい点も扱いやすさにつながります。
音の方向や距離を重視し、安定した索敵環境を整えたいFPSプレイヤーにおすすめのヘッドセットです。
マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」は、競技シーンでも使用率の高い超軽量ワイヤレスゲーミングマウスです。
無駄を徹底的に削ぎ落とした設計により、細かなエイム調整や素早い視点移動をストレスなく行える操作感が魅力です。
軽さだけでなく、ワイヤレス接続の安定性やセンサー精度にも定評があり、FPSで正確にトラッキングしやすいでしょう。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの主な特徴
- 約63gの超軽量設計で長時間操作しても疲れにくい
- 高精度センサー搭載で細かな動きも正確に反映
- LIGHTSPEEDワイヤレス対応で遅延を感じにくい
- 左右対称デザインで持ち方を選びにくい
マウス操作では、手首や腕への負担が蓄積しやすくなりますが、SUPERLIGHTは軽さによって操作のブレや疲労を抑えやすい点がメリットです。
素早いエイムやフリックを重視し、安定した操作環境を構築したいFPSプレイヤーに向いたゲーミングマウスです。
マウスパッド:Logicool G840
「Logicool G840」は、広い操作スペースと安定した滑走感を重視した大型布製マウスパッドです。
デスク全体をカバーできるサイズ感により、大きなマウス操作や連続したトラッキングを行いやすい環境を作れます。
布製ながら滑りすぎない表面設計で、フリック後の止まりもコントロールしやすく、FPSでの細かなエイム調整に向いています。
Logicool G840の主な特徴
- デスク全体を覆える大型サイズで操作範囲を確保しやすい
- 布製表面で滑りと止めのバランスが取りやすい
- 裏面ラバー加工によりデスク上でズレにくい
- クッション性があり、手首への負担を抑えやすい
マウスパッドは操作感の安定性に直結しますが、G840は環境の影響を受けにくく、一定の操作感を維持しやすい設計です。
低感度設定で広くマウスを動かしたい人や、操作の安定感を重視したいFPSプレイヤーに向いたマウスパッドです。
キーボード:Logicool G915
「Logicool G915」は、薄型設計とワイヤレス接続を両立したゲーミングキーボードです。
一般的なメカニカルキーボードよりもキー高が低く、指の移動量を抑えながら入力できるのが特徴です。
FPSで移動キーやアクションキーを連続して入力する場面でも、G915の低めのキーは素早い入力操作を行いやすいでしょう。
Logicool G915の主な特徴
- 低背メカニカルスイッチ採用でキーの押下が浅い
- LIGHTSPEEDワイヤレス対応で安定した接続が可能
- 薄型デザインでデスク上をすっきり使いやすい
- アルミニウム合金トッププレートによる高い剛性
薄型キーボードは手首の角度を抑えやすく、長時間のゲームプレイや作業でも姿勢を崩しにくい点がメリットです。
ワイヤレス環境でデスク周りをすっきりさせつつ、反応の良い入力を重視したい人にぴったりのキーボードです。
Verhulstさんの感度設定
基本感度設定
- 視点感度:4
- エイム時感度:3
- 反応曲線:リニア
- 視点操作のデッドゾーン:なし
- 移動スティックのデッドゾーン:小
- 視点の反転:オフ
- 振動:オフ
詳細感度設定
- デッドゾーン:0
- 入力範囲の限界:1
- 反応曲線:4
- 左右視点移動速度:250
- 上下視点移動速度:250
- 左右視点移動加速:100
- 上下視点移動加速:100
- 視点移動付与時間:0
- 視点移動付与ディレイ:0
- 左右視点移動速度(エイム時):130
- 上下視点移動速度(エイム時):130
- 左右視点移動加速(エイム時):0
- 上下視点移動加速(エイム時):0
- 視点移動付与時間(エイム時):0
- 視点移動付与ディレイ(エイム時):0
スコープ倍率ごとの感度設定
- 1倍スコープ/アイアンサイト:3
- 2倍スコープ:4
- 3倍スコープ:4
- 4倍スコープ:4
- 6倍スコープ:5
- 8倍スコープ:5
- 10倍スコープ:5
基本感度設定は視点操作のレスポンスを重視した構成で、スティック入力がそのまま視点移動に反映されやすくなっています。
特に近距離での撃ち合いや、細かな視点調整が求められる場面で扱いやすい設定といえるでしょう。
詳細感度では加速の出方を把握しやすい構成になっており、撃ち合い中でも視点操作のタイミングを予測しやすい設定です。
特にエイム時の加速をゼロにすることで、ADS中の微調整を行いやすい設定を採用しています。
また、スコープ倍率ごとの感度は倍率が上がるにつれて段階的に高く設定され、遠距離でも視点移動が遅くなりすぎず敵の追従がしやすいようになっています。

Verhulstさんのプロフィール・経歴
| 名前 | Verhulst(ヴァーハルスト) |
| 本名 | Evan Verhulst |
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2002年11月27日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身 | アメリカ合衆国 |
| 競技タイトル | Apex Legends |
| プレイデバイス | PAD |
| 所属チーム | 100 Thieves |
| 主な実績 | ALGS世界大会出場・上位入賞経験あり |
| 受賞歴 | EA Positive Player Award 受賞 |
| 配信・活動 | 大会出場/スクリム/配信 |
| X(Twitter) | https://x.com/Verhulst |
| Twitch | https://www.twitch.tv/verhulst |
| YouTube | https://www.youtube.com/@VerhulstYT |
Verhulstさんは、Apex Legends競技シーンを代表するPADプレイヤーの一人です。
北米を拠点に活動するプロゲーマーで、現在は100 ThievesのApex Legends部門に所属しています。
これまでにALGS(Apex Legends Global Series)を中心とした国際大会に数多く出場しており、世界大会レベルの舞台で安定した成績を残してきました。
PADを使用して高いダメージを継続して出せる点が評価されており、チーム内では爆発力の高さで貢献してきました。
また、EAが主催する「Positive Player Award」を受賞した経歴があり、競技力だけでなくフェアプレー精神やチーム内外での姿勢も高く評価されています。
競技シーンと配信の両面で注目を集めており、PADプレイヤーの完成形の一例として参考になる存在といえるでしょう。
まとめ:Verhulstの感度設定・使用デバイスまとめ|PAD最強プレイヤーの設定を解説
今回はVerhulstさんの使用デバイスや感度設定、プロフィール・経歴について詳しく紹介しました。
Apex Legendsの競技シーンで結果を残してきたプレイスタイルや設定の考え方は、PADプレイヤーを中心に多くのユーザーにとって参考になる内容です。
改めて、Verhulstさんに関連して紹介した使用デバイスを確認しておきましょう。
Verhulstさんの使用デバイス一覧
- PAD:Razer Raiju V3 Pro
- モニター:SONY INZONE M10S
- ヘッドセット:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
- マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT
- マウスパッド:Logicool G840
- キーボード:Logicool G915
紹介したデバイスはいずれも、競技レベルのプレイ環境を想定した性能や扱いやすさを重視した構成です。
また、感度設定についても数値をそのまま真似するのではなく、リニア設定や加速の考え方など「調整の方向性」を理解することで、自分に合った設定を見つけやすくなります。

今後も大会や競技シーンでの活躍が期待されるVerhulstさん。
配信や大会映像をチェックしながら、立ち回りや設定の考え方を自分のプレイに活かしてみてください。










