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プロゲーマーも使用するゲーミングチェアSecretlab TITAN Evoをレビュー【AKRacingとRazerも比較】

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Secretlab TITAN Evo ゲーミングチェアをレビューしてみた
「Secretlab TITAN Evo」って本当に良いの?普通のゲーミングチェアと何が違うの?

「高いけど、その価値あるの?」
「他メーカーと比べて何が違う?」
「自分に合うのか気になる…」

VALORANTのプロプレイヤーTENZ選手も使用するSecretlabの人気ゲーミングチェア「TITAN Evo」。価格帯は8万円前後と高級モデルに分類されます。

このモデルは、しっかりした座り心地と細かい調整機能を兼ね備えた一脚。

長時間のデスクワークやゲームでも姿勢を保ちやすく、疲れにくい構造が特徴です。

本記事では、Secretlab社から提供いただいたTITAN Evoを数ヶ月使用し、分かった特徴・メリット・デメリットをレビューします!

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Secretlabとは?ブランド概要

Secretlabとは?ブランド概要
引用:Secretlab公式サイト

Secretlab(シークレットラボ)は、元プロゲーマーのIan Ang氏とAlaric Choo氏が設立したゲーミングチェアブランドです。

「勝つためのチェア」をコンセプトに、プレイヤー視点で設計・開発された製品を世界50カ国以上に展開しています。

ザ・インターナショナル、リーグ・オブ・レジェンド・ワールド・チャンピオンシップ、スターラダー・ベルリン・メジャー 2019など、世界中の最大規模のeスポーツトーナメントの公式パートナーです。

すべてのモデルは、自社のR&D(研究開発)センターで耐久性や快適性のテストを徹底しており、

これまでに累計100万台以上を販売しているグローバルブランドです。

プロゲーマーの経験から作られたチェアだけあって、細部の調整性やサポート感は“実戦向き”の印象。

豊富なバリエーションとデザイン


引用:Secretlab公式サイト

Secretlabの主力シリーズ「TITAN Evo」は、S・R・XLの3サイズ展開

張地も、しっとりとした質感のNEO™ハイブリッドレザーレットと、通気性と柔らかさに優れるSoftWeave™ Plusファブリックの2種類から選べます。

また、定番のブラックやアッシュグレーのほか、VALORANT・モンスターハンター・K/DA POP/STARS・ランボルギーニなど人気タイトルやブランドとのコラボモデルも多数展開。

デザインとサイズを組み合わせると、なんと70種類以上のラインナップになります。

secretlabのゲーミングチェアのバリエーション
引用:Secretlab公式サイト

シンプルな高級チェアを求める人も、推しゲーコラボを楽しみたい人も満足できる展開です!

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TITAN Evoの概要と主な特徴


引用:Secretlab公式サイト

TITAN Evoは、サイズ(S/R/XL)と素材(ファブリック/レザー)が選べる設計。主な特徴は以下の通りです。

  • マグネット式ネックピロー(位置合わせがラク)
  • ダイヤルで微調整できる内蔵ランバーサポート
  • 4Dアームレスト(上下・前後・左右・回転)
  • 剛性の高いメタルベース&安定感
  • ファブリック(SoftWeave Plus)なら通気性◎

組み立てとデザイン:落ち着いた高級感

Secretlab TITAN Evoレビュー

梱包は丁寧で、説明書は英語ですがイラスト付きなのであまり読まずに組み立てられました。所要時間は目安で30〜40分程度。一人でもできますが、重さがあるので二人だと安心です。

見た目はゲーミングの主張が強すぎず、落ち着いた高級感。ファブリックはサラッとした触感で、縫製や刺繍の仕上げも良好でした。

調整機能と操作感:細かく決められるのが強み

173cmの私がレギュラーサイズを座ってみました。

 

  • リクライニング:スムーズで戻しも安定
  • 4Dアーム:位置合わせが細かく決まる
  • ランバー:腰のカーブに合わせて微調整できる
  • ネックピロー:磁石固定で着脱・位置調整がラク

休憩したいときはリクライニングにして寝れます。

ネックピローはマグネットが入っていて自由自在に位置を動かせたり外せます。

4Dアームは角度が変えられます。

特許出願中のサンバーサポートは腰のカーブに合わせてフィットするよう調整ができます。

「微調整が効く椅子」を探している人には、かなり刺さるはず。

座り心地:硬めのサポートで姿勢が崩れにくい

座面はやや硬めでサポート力がしっかり。沈み込みすぎないので、長時間でも姿勢が崩れにくいタイプです。

リクライニングとランバーが調整しやすく、オフィスやゲーム中に“整う姿勢”が作りやすいと感じました。

AKRacingとRazerのゲーミングチェアと比べてみた

同価格帯で人気の3モデル「AKRacing Pro-X V2」「TITAN Evo」「Razer Iskur V2」を比較しました。どれも5〜7万円台で購入できる本格ゲーミングチェアですが、座り心地や機能にそれぞれ個性があります。

商品TITAN EvoAKRacing Pro-X V2Razer Iskur V2
写真
価格目安81,950円62,240円99,980円
座り味やや硬めで支持性重視。姿勢をしっかりキープできる安定した座り心地。柔らかめで包み込み感があり、リラックス寄りの設計。腰サポート特化。アダプティブランバー機構が自然に背骨にフィット。
調整機能内蔵ランバーサポート+磁石ピローで微調整◎4Dアームレスト・フルリクライニング対応で十分な可動域アダプティブランバー+4Dアームレストで細かく姿勢調整可能
リクライニング最大約165°。実用重視の安定リクライニング。180°近くまで倒せるフルフラット設計。最大約152°。サポートを維持しながらしっかり倒せる。
素材ファブリック/NEOレザーから選択可能。高耐久PUレザー仕様。EPUレザー(エコ素材)採用。
デザイン傾向落ち着いた高級感。オフィスにも馴染むスタイル。ゲーミングらしい派手めのカラー展開。ブラック×グリーン基調でRazerらしい洗練デザイン。
販売サイトAmazon公式サイト公式サイト

「姿勢サポートと安定感」ならSecretlabのTITAN Evo
「柔らかさとフルリクライニング重視」ならAKRacingのPro-X V2
「腰のサポート重視+高級感」ならRazerのIskur V2がおすすめです。

メリット・デメリット

良かった点

  • 剛性と安定感が高い作り
  • 微調整のしやすさ(ランバー/ネック/アーム)
  • 部屋になじむ落ち着いたデザイン

気になった点

  • 座面は硬めでサイズ感が大きめ
  • 重量があり、模様替えで動かしにくい
  • 価格は高め(ただし品質相応)
  • PUレザーは通気性が悪く長時間座ると夏場は熱がこもる

おすすめする人・おすすめしない人

おすすめする人

  • 長時間のPC作業やゲームを快適にしたい人
  • 姿勢をしっかりサポートしてくれる硬めの座り心地を好む人
  • 高級感のあるデザインでインテリアに馴染むチェアを探している人
  • ランバーサポートやアームレストなど細かい調整機能を重視する人

おすすめしない人

  • 柔らかい座り心地や沈み込む感覚を好む人
  • コスパ重視で1〜2万円台のモデルを探している人
  • コンパクトなチェアを探している人
  • 通気性のいい素材を探している人

※本記事はSecretlab社からの提供品レビューです。記載内容は筆者の主観・使用体験に基づきます。

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  • この記事の著者/監修者
GameLens(ゲームレンズ)編集部

GameLens編集部

GameLens(ゲームレンズ)の編集者/監修者。長年にわたってゲーミングデバイスのレビューや情報発信に携わっています。マウスやキーボード、イヤホンやモニター、ヘッドセットやコントローラー、ゲーミングPCやノートパソコンなど、幅広いカテゴリーのゲーミングデバイスを収集するのが趣味で、特にLogicool・Razer・BenQといったメーカーの製品を愛用。お気に入りのゲームはApex Legends、VALORANT、SplatoonなどFPSやTPSを中心に多岐にわたり、最近は新たにLogicool G913を導入して快適なゲームプレイ環境を追求中。ゲーマーの皆様にとって有益な情報を提供すべく、実際の使用感や技術的な観点からレビュー記事を執筆。ゲーミングデバイス選びや快適なプレイ環境の構築に役立つ情報をお届けすることをモットーに、常に正確で分かりやすい記事制作を心がけています。GameLens運営の傍らゲーマー・ストリーマーの事務所を運営中。

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