本記事ではこんな悩みを解決します。
PS5が販売されている今、PS4のコントローラーは中古で安く手に入ることが多いです。
しかし精密機器の中古品にはメリットだけでなくデメリットもあり、慎重に判断した方がよいでしょう。
そこで本記事では、PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいか解説しながら、中古品の相場や販売店について紹介していきます。
目次
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい?
結論からお伝えすると、PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいでしょう。
中古のコントローラーにはメリットもありますが、デメリットも多いのが現実です。
「スティックドリフト」と呼ばれる、ゲームコントローラーのアナログスティックに触れていないのに勝手に動いてしまう現象など、不具合が起きやすいのがデメリット。
電池の消耗・接続トラブル・ボタンのへたり・見た目上の傷や汚れなど、気になる部分が多いかもしれません。
前の持ち主がどう使っていたか次第でコントローラーのような精密機器は状態が大きく変動するので、見た目だけでは不良に気づきにくいのも難点です。
「見た目がきれいだったから購入したのにうまく動かなかった」「動作不良が多すぎて結局購入後すぐに破棄してしまった」などのトラブルがあると、却ってコストパフォーマンスも悪くなってしまいます。
もし中古のコントローラーを購入する場合は、信頼できる販売元から状態の良いものを選ぶようにしましょう。
なるべく清潔かつ確実に使いたいときは、そもそも新品コントローラーの購入をおすすめします。
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい理由
ここでは、PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい理由を解説します。
なぜ中古品のデメリットが多いと言われているのか、理由を探ってみましょう。
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい理由
- バッテリーが劣化している
- ボタンやスティックの故障リスク
- 衛生状態が悪い可能性がある
- 保証期間が短い
- 内部を改造されている可能性
- 偽物のリスクがある
それでは順番に解説していきます。
やめたほうがいい理由1. バッテリーが劣化している
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいと言われる大きな理由として、バッテリーが劣化している可能性がある点が挙げられます。
バッテリーが劣化していると、バッテリーの容量が減っているため、短時間で電池が消耗するかもしれません。
充電してもすぐに電源が切れる、充電が遅いなどのトラブルも多く、ワイヤレスで使えなくなる可能性もあります。
バッテリーを新しいものに交換することで問題を解決できますが、交換費用は基本的に自分持ちになるので、コスト面でのメリットもありません。
やめたほうがいい理由2. ボタンやスティックの故障リスク
中古品にはボタンやスティックの故障リスクがあり、ボタンを押しても反応が鈍くなったり、全く反応しなくなったりすることがあります。
ボタン内部の接点が摩耗したり汚れが固着していたりすることが原因であり、自分でメンテナンスするのは困難です。
また、ボタンが物理的に押し込まれた状態になり、ゲームを中断せざるを得ない場合があるので注意しましょう。
やめたほうがいい理由3. 衛生状態が悪い可能性がある
中古のコントローラーは、前のユーザーの使用状況によって衛生状態が気になるかもしれません。
例えばアナログスティックは汗や皮脂が付きやすく、雑菌が繁殖しやすい部分です。
頻繁に触れるため汚れや皮脂が付着しやすいボタン、手汗などで湿りやすいグリップ部分も、汚れ・匂い・着色が気になるでしょう。
飲食をしながらゲームをするなど、汚染しやすい環境で使用されていた可能性があるので、キレイ好きな人は中古はやめたほうがいいかもしれません。
やめたほうがいい理由4. 保証期間が短い
中古品は新品に比べて保証期間が短いことが一般的で、そもそも保証の対象外となるケースも珍しくありません。
可能であれば実際に商品を手に取って動作確認を行い、問題なく使えるかチェックしておく必要があります。
保証期間だけでなく保証内容についても詳しく確認したり、どのような場合に保証が適用されるのかチェックしたり、トラブル予防策も大切です。
一部の販売店やECサイトでは中古品に対しても延長保証が付帯される場合があるので、大手販売店を使うなどの工夫も効果があります。
やめたほうがいい理由5. 内部を改造されている可能性
中古品コントローラーは内部を改造されている可能性があり、やめたほうがいいと言われることがあります。
改造の目的は様々ですが、主に性能向上・カスタマイズ・故障修理のために実施されているので注意しましょう。
改造によりボタンの反応速度を上げたりスティックの感度を調整したりするのはメリットであるかのように感じられますが、改造されたコントローラーはメーカーの保証対象外となる可能性が高いです。
誤った改造によりコントローラーが正常に動作しなくなることも考えると、あえて中古品を買うメリットがありません。
やめたほうがいい理由6. 偽物のリスクがある
中古市場には、一部偽物のコントローラーやデバイスが出回っているので注意が必要です。
純正品と比べて耐久性や操作性が劣る他、メーカーの保証を受けることができません。
悪質な改造が施されている場合、場合によってはゲーム機に悪影響を及ぼす可能性があります。
ゲームを楽しむ際の重要なデバイスであるコントローラーを、あえて中古にするのはやめたほうがいいかもしれません。
PS4のコントローラーの中古を買うときの注意点【やめたほうがいい?】
ここでは、PS4のコントローラーの中古を買うときの注意点を解説します。
「やめたほうがいい」と言われやすい中古コントローラーですが、購入の際は以下の点を意識することでトラブルを避けやすくなるのでチェックしておきましょう。
PS4のコントローラーの中古を買うときの注意点【やめたほうがいい?】
- 信頼できる中古販売店で購入する
- 保証付きの商品を選ぶ
- クリーニングや修理サービスを検討する
それでは順番に解説していきます。
1. 信頼できる中古販売店で購入する
信頼できる中古販売店で購入することは、品質の担保に役立ちます。
例えば、実店舗があるお店の場合、自分で商品の状態を直接確認できるため安心です。
また、何かトラブルがあった場合にも直接相談に行けるというメリットがあります。
ゲーム専門の買取・販売店は、商品の知識が豊富で、状態の良い商品を取り扱っている可能性が高いです。
オンライン上で購入する場合はインターネット上の口コミやレビューを参考にして、ポジティブな口コミが多いショップや評判の良いデバイスを選ぶのがポイントです。
2. 保証付きの商品を選ぶ
PS4のコントローラーの中古を買うときは、保証付きの商品を選ぶのがおすすめです。
保証が付いているということは、販売店が商品の状態に自信を持っていることの証明にもなります。
保証期間内であれば、万が一製品に不具合が発生しても無料で修理や交換を受けられるので安心です。
保証を受けるためには購入証明書や製品が必要になるため、書類はしっかり保管しておくことが大切です。
3. クリーニングや修理サービスを検討する
どうしても中古コントローラーを購入する場合、事前にクリーニングや修理サービスを検討するのもおすすめです。
コントローラーに付着した汚れや匂いを解消すれば、より快適にゲームを楽しめます。
ボタンやトリガーの動きに不安があれば先に修理をして、問題なく使えるよう調整してもよいでしょう。
ただし、クリーニングや修理の費用は自分持ちとなるため、場合によっては新品以上の金額になってしまうことも。
コストパフォーマンスを第一に考えるのであれば、やはりPS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいかもしれません。
中古はやめたほうがいい!新品で安いPS4コントローラーおすすめ5選
これまでPS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいとお伝えしたため、ここではおすすめできる新品かつ安いPS4コントローラーを紹介します。
中古品と同じくらいの価格で性能も十分なコントローラーが多数販売されているので、以下をご参考ください。
中古はやめたほうがいい!新品で安いPS4コントローラーおすすめ5選
それでは順番に解説していきます。
新品で安いPS4コントローラー①ホリ SPF-023
「ホリ SPF-023」は、PS4とPS5どちらにも対応しているコントローラーです。
SONYライセンス商品なので動作確認もしっかり行われていて、安定した使い心地になっているのがポイント。
ハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、ライトバー、振動機能、モーションセンサー機能には対応していない分、コストパフォーマンスもよくなっています。
新品で安いPS4コントローラー②ホリ PS4-025
「ホリ PS4-025」は、連射機能を搭載したPS4用コントローラーです。
従来品と比較して滑らかに動くようになったアナログスティックが特徴で、快適なゲームプレイをサポートしてくれるのがメリット。
なお、左・右スティックどちらもフラット荷重機構になっていて、高さが低くなっているのでより直感的な操作が可能になりました。
新品で安いPS4コントローラー③Sungale T48
「Sungale T48」は1000mAhバッテリーを搭載したワイヤレスコントローラーで、PS4との互換性はもちろん、長時間連続プレイに耐えられるパワーがあるのが特徴です。
Bluetooth接続できるのでワイヤレスで使えるなど、コントローラー周りの配線を改善したい人におすすめ。
LEDライトも搭載しているので見た目のかっこよさにも優れており、純正品にはないゲーム体験ができるでしょう。
プログラミング機能を使ってコントローラー設定をカスタマイズするなど、自分好みの使い方も可能です。
新品で安いPS4コントローラー④Protoy QZT-P4-02
「Protoy QZT-P4-02」は、PlayStation 4に対応した汎用性の高いワイヤレスコントローラーです。
多くのサードパーティ製コントローラーの中でも、比較的安価でありながら、高いコストパフォーマンスが魅力の製品として知られています。
Bluetooth接続によるワイヤレス操作・振動機能・タッチパッドなど、PS4純正コントローラーと同等の機能を搭載しているのがポイント。
新品で安いPS4コントローラー⑤Onefun SY-ps4-Black blue
「Onefun SY-ps4-Black blue」は、PS4に対応したサードパーティ製のコントローラーです。
純正コントローラーと比較して、より多くの機能やカスタマイズ性を持つことが特徴として広がりました。
背面ボタン、マクロ機能、ターボ機能など、純正コントローラーにはない機能が搭載されており、より高度なゲームプレイが可能になります。
PS4のコントローラーの中古のお得な買い方
ここでは、PS4のコントローラーの中古のお得な買い方を解説します。
オンラインショップから実店舗まで幅広く紹介するので、どうしても中古のコントローラーがほしいときはご活用ください。
PS4のコントローラーの中古のお得な買い方
それでは順番に解説していきます。
1. Amazonで買う
Amazonでは、新品だけでなく純正品以外のPS4コントローラーや中古のコントローラーも販売されています。
新品に比べて大幅に安く購入しやすく、自宅にいながら様々な商品を比較検討できるのでチェックしてみましょう。
商品画像や商品説明を参考に、状態の良い商品を選べば大きなトラブルも避けられます。
Amazonは大手ECサイトなので過去の購入者からの口コミ・評判も集まりやすく、ショップの安全性や商品のクオリティを確認できるのも強みです。
2. 楽天市場で買う
楽天市場にもPS4の中古コントローラーが多数出品されており、大規模なECモールであるからこそのセキュリティ対策も万全です。
他のユーザーのレビューを参考に商品の品質や使い心地を確認できるので、大幅なミスマッチもありません。
何か問題が発生した場合でも楽天市場のカスタマーサポートが対応してくれるなど、中古コントローラーの購入時も安心です。
ポイントアップキャンペーンやクーポン配布など、お得に買い物できるチャンスを活かせばコストパフォーマンスよく購入できます。
3. Yahoo!ショッピングで買う
Yahoo!ショッピングでもPS4の中古コントローラーがあり、お買い物でPayPayポイントが溜まるなどお得なシステムが充実しています。
Yahoo!プレミアム会員であれば送料無料やポイントアップなどの特典を受けられるので、Yahoo!ユーザーやPayPayユーザーであればおすすめ。
特に、スティックの動きやボタンの反応など、重要な部分については詳しく記載されているか確認することが大切です。
4. ゲオで買う
ゲオは新品コントローラーだけでなく中古のコントローラーやゲームソフトも幅広く取り扱っており、レアな商品に出会える可能性がある販売店です。
実店舗があるため、実際に商品を手にとって確認したり店員に相談したりしながら購入できるのがメリット。
基本的に大きな動作不良や傷・汚れがある商品にはポップがついていて、購入前に確認できるようになっているのも安心ポイントとなりました。
欲しい商品が決まっている場合は、事前にゲオのウェブサイトやアプリで在庫を確認しておくと便利です。
同様に、ブックオフなど大手リサイクルショップをチェックしておく方法もあります。
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいか迷っている人によくある質問
最後に、PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいか迷っている人から寄せられる「よくある質問」を紹介します。
気になる項目がある方はご参考ください。
PS4のコントローラーの中古はゲオやハードオフなら安い?
PS4のコントローラーの中古は、ゲオやハードオフなら比較的安く購入できるほか、買取も実施しています。
ただし、価格は商品の状態や店舗ごとの値段設定により変動するので注意しましょう。
タイミングや在庫の有無によって変動するので、よいコントローラーと出会えるかはある程度運によって決まります。
PS4のコントローラーの新品と中古それぞれの相場は?
PS4のコントローラーの新品は8,000円前後で取引されています。
一方、中古品は4,000~6,000円程度になっていることが多いです。
状態が悪いとさらに値下げされていることもありますが、その分動作や見た目に支障が出ているケースがあるので注意しましょう。
PS4の壊れにくいコントローラーのおすすめは?
PS4の壊れにくいコントローラーのおすすめとして、「ホリ SPF-023」が挙げられます。
SONYライセンス商品なので安定した動作が保証されており、実質的な正規品として使えるのがポイント。
品質が高いため壊れにくく、コストパフォーマンスよく使えます。
まとめ:PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい?【相場は?ゲオなら安い?】
本記事では、PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいいか解説しながら、中古品の相場や販売店について紹介しました。
改めてPS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい理由を確認しておきましょう。
PS4のコントローラーの中古はやめたほうがいい理由
- バッテリーが劣化している
- ボタンやスティックの故障リスク
- 衛生状態が悪い可能性がある
- 保証期間が短い
- 内部を改造されている可能性
- 偽物のリスクがある
PS4のコントローラーの中古品購入は、なるべくやめたほうがいいのが現状です。
サードパーティー製コントローラーであれば、新品でも非常にコストパフォーマンスよく購入できるので、コスト面が心配な方はこちらを検討してみましょう。
どうしてもPS4のコントローラーの中古品にするときは、保証の有無や商品の状態に注意し、信頼性の高い店舗から購入するのがおすすめです。
PS4の中古はやめたほうがいい?【注意点やデメリットを解説】
続きを見る