今回はこんな悩みにお答えします。
グラフィックボードは、質はもちろんコスパも重要です。
とはいえ性能や機能も比較しながら理想的なグラフィックボードを選定するのは決して簡単ではありません。
そこで本記事では、ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強のグラボやグラフィックボードの選び方についてご紹介します。
目次
- ゲーミングPC向けのコスパ最強グラボの選び方
- コスパ最強のグラボおすすめ12選の性能比較表
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ6選
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ①玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ②MSI GeForce RTX 4060 VENTUS
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ③MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ④MSI GeForce RTX 4070 VENTUS
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ⑤玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Ti
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ⑥ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070
- ゲーミングPCにおすすめの安いコスパ最強グラボおすすめ6選
- ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボに関するよくある質問
- グラフィックボードの売れ筋人気ランキング
- まとめ:コスパ最強のグラボおすすめ12選を性能比較【ゲーミングPC用】
ゲーミングPC向けのコスパ最強グラボの選び方
まずはグラフィックボードの選び方を紹介します。
性能や機能も比較しながら理想的なグラフィックボードを選定してみましょう。
ゲーミングPC向けのコスパ最強グラボの選び方
- プレイするゲームの推奨スペックから選ぶ
- メーカー・ブランドで選ぶ
- PCケースのサイズで選ぶ
- 価格帯で選ぶ
それでは順番に解説していきます。
1. プレイするゲームの推奨スペックから選ぶ
プレイするゲームによっては、公式サイト等で推奨スペックが公開されていることがあります。
必要環境と推奨環境とを分けて記載しているケースもあるので、「失敗しない手堅い設定」にしたいときは推奨環境を目指すのがベストです。
また、そのゲームタイトルのeスポーツプレイヤーが設定を公開していることもあるので、併せて参考にしてみましょう。
2. メーカー・ブランドで選ぶ
メーカーやブランドで選ぶのもひとつの方法です。
同じGPU搭載でも多くのモデルが展開されているグラフィックボードでは、機能や性能に大きな差が見られず、却って選定しにくくなることもあります。
迷ったときはメーカーの信頼度や人気度、保証の手厚さで選定してみましょう。
または「チューニングしたオーバークロックしたモデル」「冷却性能を高めたモデル」「高耐久部品を採用したモデル」など、モデルごとに選定することも可能です。
3. PCケースのサイズで選ぶ
今使用しているPCケースのサイズをチェックし、確実にグラフィックボードが入るかシミュレーションしてみましょう。
せっかく高性能なグラフィックボードを買っても、PCケースに入らないのであれば意味がありません。
ファンが3つ付いているような冷却性能の高いグラフィックボードはサイズが大きくなる傾向があるため注意が必要です。
4. 価格帯で選ぶ
グラフィックボードの価格はピンキリであり、1~2万円程度で購入できる安価なものから、10万円を超える高価なものまでさまざまです。
失敗が許されないからこそ、まずは価格帯で線引きしてしまうのもひとつの手段。
コストパフォーマンスに優れているグラフィックボードを探すなど、最終的に満足度の高いものを見つけるのもおすすめです。
コスパ最強のグラボおすすめ12選の性能比較表
下記は、コスパ最強のグラボおすすめ12選の性能比較表です。
コスパ最強のグラボおすすめ12選の性能比較表
商品名 | 玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060 | MSI GeForce RTX 4060 VENTUS | MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS | MSI GeForce RTX 4070 VENTUS | 玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Ti | ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 | ASRock AMD Radeon | MSI Radeon RX 6650 XT | MSI GeForce GTX | MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO | 玄人志向AMD Radeon RX6400 | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 |
商品画像 | ||||||||||||
価格(税込) | 49,465円 | 52,300円 | 69,300円 | 95,758円 | 60,400円 | 68,999円 | 32,800円 | 50,800円 | 34,800円 | 38,125円 | 21,964円 | 39,800円 |
Amazon評価 | (4.5/5.0) | (4.6/5.0) | (4.5/5.0) | (4.6/5.0) | (4.7/5.0) | (4.4/5.0) | (4.5/5.0) | (4.4/5.0) | (4.2/5.0) | (4.5/5.0) | (4.2/5.0) | (4.5/5.0) |
メーカー | 玄人志向 | MSI | MSI | MSI | 玄人志向 | ZOTAC | ASRock | MSI | MSI | MSI | 玄人志向 | 玄人志向 |
ブランド | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA | AMD | AMD | NVIDIA | NVIDIA | AMD | NVIDIA |
アクセラレータ | NVIDIA GeForce RTX 3060 | NVIDIA GeForce RTX 4060 | NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti | NVIDIA GeForce RTX 4070 | NVIDIA GeForce RTX4060Ti | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti | AMD Radeon RX 6600 | AMD Radeon RX 6650 | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce GTX1660 SUPER | AMD Radeon 6400 | NVIDIA GeForce GTX 1660 |
RAMサイズ | 12 GB | 8 GB | 8 GB | 12 GB | 8 GB | 8 GB | 8 GB | 8 GB | 4 GB | 6 GB | 4 GB | 6 GB |
GPU速度 | 1777 MHz | 2505 MHz | 2535 MHz | 2520 MHz | 18000 MHz | 1800 MHz | 14000 MHz | 2669 MHz | 1590 MHz | 1815 MHz | 16000 MHz | 8008 MHz |
出力 | DisplayPort, HDMI | DisplayPort | DisplayPort | DisplayPort | DisplayPort, HDMI | DisplayPort, HDMI | DisplayPort, HDMI | DisplayPort, HDMI | DisplayPort | DisplayPort, DVI, HDMI | DisplayPort, HDMI | DisplayPort, DVI, HDMI |
重量 | 1.05kg | 32g | 544g | 940g | 880g | 1.99g | 499g | 675g | 660g | 810g | 250g | 1000kg |
サイズ | 24.5 x 11.2 x 0.1 cm | 19.9 x 4.1 x 12 cm | 19.8 x 11.9 x 0.3 cm | 24.2 x 4.3 x 0.1 cm | 33 x 19.5 x 7.5 cm | 42.9 x 29.8 x 10.1 cm | 26.9 x 13.2 x 4.1 cm | 24.6 x 5.1 x 13.2 cm | 26.9 x 19.9 x 6.4 cm | 18.03 x 4.19 x 12.7 cm | 15.2 x 6.9 x 0.1 cm | 38 x 24.2 x 7.6 cm |
VRAMタイプ | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR5 |
購入サイト |
グラフィックボードは、質はもちろんコスパも重要です。
複数の製品を比較しながら、自分にとって最も使いやすいグラフィックボードを選定しましょう。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ6選
ここでは、ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボを紹介します。
各商品ごとの特徴にも触れるので、比較したいときにお役立てください。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ6選
それでは順番に解説していきます。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ①玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060は、使いやすいインターフェースを備えた革新的なオーバークロック&モニタリングツールです。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060の特徴
- セミファンレス仕様2スロット占有デュアルファンクーラーとバックプレートを採用
- オーバークロック&モニタリングツール「Xtreme Tuner」に対応
- モバイル版 Xtreme Tunerを使えばスマートフォンからのコントロールも可能
ファン速度やクロックの設定を自由自在にできるのが特徴で、「Xtreme Tuner」のユーザーインターフェースも直感的操作に対応しているのがポイントです。
出力インターフェースにはDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×1を装備し、最大同時出力画面数4を誇る性能もあるので、初心者からプロまで幅広くおすすめできます。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ②MSI GeForce RTX 4060 VENTUS
MSI GeForce RTX 4060 VENTUSは、高速なGDDR6メモリを搭載したグラフィックボードです。
MSI GeForce RTX 4060 VENTUSの特徴
- Ada LovelaceアーキテクチャのミドルレンジGPU「GeForce RTX 4060」を搭載
- 現実のような光源や反射、影を描写するリアルタイムレイトレーシングに対応
- 「TORX FAN4.0」を2基搭載しており、グラフィックスカードの温度を低く保つ
最大4画面出力に対応しているので、複数画面を使い分けたいときにも最適です。
フルHDで60FPS以上を目安に考えると大半のソフトが最高画質で遊べるので、初めてグラフィックボード選びをするときにもおすすめ。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ③MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS
MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUSは、MSI独自ユーティリティ「アフターバーナー」を搭載したグラフィックボードです。
MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUSの特徴
- 一対のファンブレードの外輪を結合してエアフローを集中させる「トルクスファン 4.0」を搭載
- GPUの動作クロックや負荷、温度のモニタリングも可能
- フレームレートを高める画期的なAIレンダリング「DLSS」あり
「アフターバーナー」で可視化できるのは、GPUの動作クロックや負荷、温度のモニタリング、動作クロック、電圧やファン回転速度など多種多様です。
同じく「アフターバーナー」を使ってコントロールやカスタマイズもできるので、理想的な環境を手に入れやすいのがメリット。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ④MSI GeForce RTX 4070 VENTUS
MSI GeForce RTX 4070 VENTUSは、高い冷却性を保ちながら長さ242mmのコンパクトサイズを実現したグラフィックボードです。
MSI GeForce RTX 4070 VENTUSの特徴
- 補助電源に8ピンコネクタを採用。ATX2.0電源や小型PCなどにも搭載が可能に。
- 低負荷時で低温時にはファン動作をストップする「ZERO FROZR」モードを搭載
- 最大で8K@60Hz HDR、4K@120Hz HDRの解像度に対応
第4世代Tensorコアと第3世代RTコアを備えているため、高速なレイトレーシングとAIを使用したグラフィックス技術を実現できるようになりました。
DLSS 3機能により、高解像度でも高いフレームレートに仕上がっており、画質を重視する人に最適です。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ⑤玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Ti
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Tiは、ブルートフォースレンダリングと比べて最大4 倍の性能飛躍を実現したグラフィックボードです。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Tiの特徴
- 革新的な AI グラフィックス技術「DLSS」搭載
- AI を活用したホームスタジオ「NVIDIA Broadcast」搭載
- 3Dレンダリング、ビデオ編集、グラフィックスデザインにも活用されている
RTX40 シリーズと第3世代RTコアの力により、リアルな詳細なバーチャル世界を体験できるようになったのがポイント。
ゲーム内の暗いところも明るくわかりやすく表現してくれる他、彩度の高いカラーに自動調整してくれるため見やすさが抜群に向上しています。
競技性の高いゲームにおいてより早く標的を捕捉できるようになっているので、正確なエイム精度を実現したいときにも最適です。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボ⑥ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070は、ブーストクロックが1,800MHzに設定されたオーバークロック仕様モデルのグラフィックボードです。
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070の特徴
- AmpereアーキテクチャのハイエンドGPU「GeForce RTX 3070 Ti」を搭載
- トリプルファン仕様のオリジナルクーラー「IceStorm 2.0」を搭載
- 細かいファン制御が行えるアクティブファンコントロールに対応
ディスプレイ出力端子にDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1を搭載し、高解像度でのゲーミングや4画面出力をサポートしているのが特徴です。
フレームレートを高める画期的なAIレンダリング「DLSS」、ディスプレイ同期技術である「G-SYNC」も搭載しており、ゲーミング環境に必要な機能を充実させました。
ゲーミングPCにおすすめの安いコスパ最強グラボおすすめ6選
次に、比較的安価に手に入るコスパ最強のグラフィックボードを紹介します。
コスパ重視でグラフィックボードを探している人や、「安い」「便利」「質が高い」製品を求めている人はご参考ください。
ゲーミングPCにおすすめの安いコスパ最強グラボおすすめ6選
それでは順番に解説していきます。
安いおすすめのコスパ最強グラボ①ASRock グラフィックボード AMD Radeon
ASRock グラフィックボード AMD Radeonは、次世代8Kビデオ出力にも対応しているため究極のビジュアル体験ができるグラフィックボードです。
ASRock グラフィックボード AMD Radeonの特徴
- 2基のファンが強力な冷却性能を提供し、ゲーミング装備の温度を低く維持
- 作業負荷が軽いときには、0dB サイレントクーリング技術によりファンが停止
- スクリーンエリアを広げて使用することも可能
雑音が少ないグラフィックボードとしても有名であり、ファンの音やモーター音がしないのがメリット。
従来品よりもワットパフォーマンスがよくなったため、旧製品からの入れ替えでも電源容量を気にする必要性がありません。
安いおすすめのコスパ最強グラボ②MSI Radeon RX 6650 XT
MSI Radeon RX 6650 XTは、AMDのGPU「Radeon RX 6650XT」を搭載したオリジナルクーラー採用のグラフィックボードです。
MSI Radeon RX 6650 XTの特徴
- コアクロックはオーバークロック仕様!ブースト時に最大2669MHzで動作。
- コアクロック上昇とメモリデータレートを17.5Gbpsに向上させたモデル
- TORX FAN 3.0を2基搭載したデュアルファン仕様
静音性に優れたパワフルなグラフィックカードの実現に成功したモデルであり、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
長時間のゲームセッションをより楽しむために一対のファンブレードをリンクされた外輪で結合しており、高い冷却機能も搭載しているのがポイント。
安いおすすめのコスパ最強グラボ③MSI グラフィックスボード GeForce GTX
MSI グラフィックスボード GeForce GTXは、前モデルよりも2倍のキャッシュを備えた統合メモリアーキテクチャを備えたグラフィックボードです。
MSI グラフィックスボード GeForce GTXの特徴
- GTX1050よりも70%まで高速なパフォーマンスを実現
- プレイ画面をビデオやスクリーンショットでキャプチャできる
- グラフィックスカードごとに安定したオーバークロック設定を自動的に設定可能
ゲーム中のFPSを上げるなど、ゲーム中の操作性を向上させることが可能なパフォーマンスブースト機能を実現しているのがポイント。
小型なグラフィックスカードに、フルサイズのグラフィックスカードと同等のパワーが収められているからこそのパフォーマンスを発揮します。
安いおすすめのコスパ最強グラボ④MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AEROは超高速のGDDR6メモリを搭載したグラフィックボードであり、元のGTX16シリーズよりも50%の高速化に成功しています。
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AEROの特徴
- 「GEFORCE EXPERIENCE」でプレイ画面のキャプチャが可能
- 「MSI Afterburner」でオーバークロックの状態をリアルタイムで可視化できる
- 小型なパソコンでも導入しやすいスリム設計
画面のブレや表示の乱れ、入力ラグをなくすことに専念して開発されたグラフィックボードであり、スムーズなゲームプレイが実現します。
グラフィックスカードを完全に制御し、システムの主要な値をリアルタイムで監視することができる「MSI Afterburner」も搭載され、カスタマイズしたい人に最適です。
安いおすすめのコスパ最強グラボ⑤玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400はロープロファイルに対応しており、スリムPCへの増設やPCケース内のエアフローの確保に最適なグラフィックボードです。
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400の特徴
- 空冷ファン搭載で動作による発熱を抑える機能あり
- PCI Expressスロットからの電力供給のみでの動作が可能な「補助電源レス」を実現
- 搭載するGPUやメモリの動作クロックなどはリファレンス仕様に準じている
フルHDゲーミングに最適化されたモデルでありながら、上位機種であるRadeon RX 6500 XT〜6900 XTと同じワットパフォーマンスを発揮するのがポイント。
より価格を抑えた入門モデルのグラフィックスカードとして知られており、初心者の購入にもおすすめです。
安いおすすめのコスパ最強グラボ⑥玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660は、受賞歴のあるNVIDIA Turingアーキテクチャのグラフィック性能で構築されたグラフィックボードです。
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660の特徴
- デュアル 90mm クーリングファンを搭載
- 革新的なオーバークロック&モニタリングツールあり
- 高性能フォトモード「NVIDIA Ansel」で搭載
TwitchやYouTubeにライブストリーミングする際にも便利なグラフィックボードであり、GTX 1660 の専用ハードウェアエンコーダが搭載されています。
前世代のグラフィックスカードよりも15%効率が向上しているので、配信中でも高いパフォーマンスを実現できるようになりました。
ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強グラボに関するよくある質問
最後に、ゲーミングPCで利用するコスパ最強グラボに関する「よくある質問」を紹介します。
下記に気になる項目がある人は、グラフィックボード購入前にチェックしてみましょう。
Apex Legendsにおすすめのグラボはどれ?
Apex LegendsをフルHDの最高設定でプレイしたいのであれば、「RTX 3060 Ti」や「RX 7600」で平均144 fpsが目指せます。
さらに上位デバイスである「RTX 4060 Ti」「RTX 4070」なども活用すれば、平均200 fps以上も狙いやすくなるでしょう。
Apex Legends公式サイトでも、推奨動作環境は「GeForce GTX 970」「Radeon R9 290」と指定されています。
おすすめApex Legendsのグラフィックボードおすすめ8選【推奨スペックもご紹介】
ゲームしない人におすすめのグラボはどれ?
ゲームをせず動画視聴やネットサーフィンを主な用途として検討しているのであれば、コストパフォーマンスに優れた「GT 1030」などがおすすめです。
数十万円もするグラフィックボードがあるなか、「GT 1030」であれば1~2万円程度で購入できることもあります。
ゲーム以外でも、高性能な動画編集アプリや3DCGソフトの使用に際してはグラフィックボードがあった方がよいでしょう。
グラボが安いサイトはどこがおすすめ?
グラボが安いサイトとして、下記が挙げられます。
グラフィックボードを安価に購入できるサイト
- Amazon
- 楽天市場
- パソコン工房
- ドスパラ
- TSUKOUMO
手っ取り早く購入して配送までの期間も短くしたいのであれば、Amazonや楽天市場など大手ECサイトがおすすめです。
反対に、ハイエンド向けのモデルをフル保証で買いたいときはドスパラやTSUKUMOなどパソコン周辺機器専門ECサイトの活用がおすすめ。
その他、メーカー直のECサイトを使う方法もあります。
グラボを中古で買うのはコスパ良い?
グラフィックボード(グラボ)を中古で購入することは、場合によってはコストパフォーマンスが良い選択となります。
最新モデルが高価で手が出ない場合、中古市場で少し前のモデルを手頃に入手することができます。
ただし、中古品には使用状況や寿命に不安があります。
保証の有無や返品ポリシーを確認することも忘れないようにしましょう。
グラボの投げ売りってどうなの?コスパ良い?
グラボの投げ売りは、特定のタイミングで非常にコスパが高くなることがあります。
新しい世代のグラボが発表されたり、在庫処分が行われる際に特に顕著です。
特に旧世代のモデルは、性能が十分でも値段が大きく下がるため、お得に購入できます。
しかし、最新のゲームやグラフィック処理能力を求める場合、性能不足になる可能性もあります。
今買うならどのグラボがおすすめ?
ハイレベルなゲームプレイを体験したいのであれば、「リアルタイム・レイトレーシング」など最新技術が搭載されたRTXがおすすめです。
「リアルタイム・レイトレーシング」とは、光の屈折率や光の反射率を緻密に計算し、光や影・水面やガラスの反射などをよりリアルに表現するための技術を指します。
膨大な演算処理でも動きに遅れが出ず、リアルで精彩にオブジェクトや空間を表現できるようになりました。
グラフィックボードの売れ筋人気ランキング
人気サイトのグラフィックボードの売れ筋人気ランキングは下記をご覧ください。
グラフィックボードの販売数が多いランキング上位の商品を抑えておきたい方は必見です。
まとめ:コスパ最強のグラボおすすめ12選を性能比較【ゲーミングPC用】
本記事では、ゲーミングPCにおすすめのコスパ最強のグラボやグラフィックボードの選び方についてご紹介しました。
改めてゲーミングPCにおすすめのグラフィックボードの性能比較表を確認しておきましょう。
コスパ最強のグラボおすすめ12選の性能比較表
商品名 | グラフィックRAMサイズ | GPUクロック速度 | ビデオ出力インターフェイス |
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060 | 12 GB | 1777 MHz | DisplayPort, HDMI |
MSI GeForce RTX 4060 VENTUS | 8 GB | 17 GHz | DisplayPort |
MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS | 8 GB | 2565 MHz | DisplayPort |
MSI GeForce RTX 4070 VENTUS | 12 GB | 2520 MHz | DisplayPort |
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4060Ti | 8 GB | 18000 MHz | DisplayPort, HDMI |
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 | 8 GB | 1800 MHz | DisplayPort, HDMI |
ASRock グラフィックボード AMD Radeon | 8 GB | 14000 MHz | DisplayPort, HDMI |
MSI Radeon RX 6650 XT | 8 GB | 2669 MHz | DisplayPort, HDMI |
MSI グラフィックスボード GeForce GTX | 4 GB | 1590 MHz | DisplayPort |
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO | 6 GB | 1815 MHz | DisplayPort, DVI, HDMI |
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400 | 4 GB | 16000 MHz | DisplayPort, HDMI |
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 | 6 GB | 8008 MHz | DisplayPort, DVI, HDMI |
またゲーミングPC向けのグラフィックボードの選び方は下記を抑えておきましょう。
ゲーミングPC向けのコスパ最強グラボの選び方
- プレイするゲームの推奨スペックから選ぶ
- メーカー・ブランドで選ぶ
- PCケースのサイズで選ぶ
- 価格帯で選ぶ
本記事を参考にグラフィックボードを選び、最高のゲームライフをお楽しみください!
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