今回はこんな疑問を解決していきます。
昨今eスポーツ業界で人気があるApex Legendsですが、Apex Legendsを快適にプレイするためにはどのようなグラフィックボードを選べば良いのでしょうか?
おすすめゲーミングPCにおすすめのグラフィックボード12選【コスパ重視】
目次
Apex LegendsのグラフィックボードのPC動作環境
まずはApex LegendsのグラフィックボードのPC動作環境をチェックしてみましょう。
最低限必要な「必要動作確認・必要スペック」と、ストレスフリーな操作のためできれば満たしておきたい「推奨動作環境・推奨スペック」とに分けて紹介していきます。
Apex Legendsのグラフィックボードの必要動作環境・必要スペック
Apex Legendsの必要動作環境・必要スペックは、下記の通りです。(参考:Apex Legends公式サイト)
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz |
RAM | 6GB |
GPU(グラフィックボード) | NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730 |
GPU RAM | 1GB |
ストレージ容量 | 22GB以上の空き容量 |
最低限上記を満たしていればApex Legendsを遊ぶこと自体はできますが、滑らかなプレイには届かないことが多いです。
「とにかくまずはApex Legendsをやってみたい」「最低限のスペックでどの程度遊べるか試してみたい」という人向きの環境と言えます。
Apex Legendsのグラフィックボードの推奨動作環境・推奨スペック
Apex Legendsの推奨動作環境・推奨スペックは、下記の通りです。(参考:Apex Legends公式サイト)
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
RAM | 8GB |
GPU(グラフィックボード) | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM | 8GB |
ストレージ容量 | 22GB以上の空き容量 |
滑らかな60fpsのフレームレートで最高のプレイ体験を楽しむためには、推奨動作環境を用意する必要があります。
ストレスフリーなゲームプレイやスコア重視の遊びをしたいときは、なるべく推奨環境を満たしておくのがおすすめです。
Apex Legendsのグラフィックボードの選び方
ここでは、Apex Legendsのグラフィックボードの選び方を解説します。
理想的なグラフィックスボード選びに迷ったときは、下記の基準で選ぶのがおすすめです。
Apex Legendsのグラフィックボードの選び方
- メーカー・ブランドで選ぶ
- PCケースのサイズで選ぶ
- 価格帯で選ぶ
それでは順番に解説していきます。
1. メーカー・ブランドで選ぶ
グラフィックスボードのメーカーやブランドで選定するのが、失敗を防ぐ方法として有効です。
NVIDIA、AMD、MSIなど有名メーカーであればローコストモデルからハイエンドモデルまで幅広く開発しており、用途に合わせて選べます。
どれを選んでもコストに見合った価値が提供され、「選択を誤った」というミスを防ぎやすくなるでしょう。
2. PCケースのサイズで選ぶ
PCケースとグラフィックボードの厚み・サイズが合わないと、格納できなくなるので注意しましょう。
同様に冷却システムとの干渉がないかチェックし、無理なく稼働できるかシミュレーションしておく必要があります。
大型のグラフィックスカードを使用する場合は、十分なスペースがある大型のケースを選ぶのが大切です。
3. 価格帯で選ぶ
必要な性能や機能を満たしながら、予算内で最適な製品を選ぶことが理想的です。
同じようなスペックのグラフィックボードをメーカー別に比較するなど工夫し、相場を理解しておきます。
5万円以下で購入できるグラフィックボードから、数十万円かかるグラフィックボードまで価格差が大きいので、オーバースペック(またはアンダースペック)にならないよう注意しましょう。
Apex Legendsのグラフィックボードおすすめ8選の比較表
ここでは、Apex Legendsのおすすめグラフィックボードを比較表一覧で紹介します。
Apex Legendsのグラフィックボードおすすめ8選の比較表
商品名 | MSI GeForce GTX | MSI GeForce GTX1650 | ASUS GeForce RTX 2060 | MSI GeForce RTX 4070 | MSI GeForce RTX 4060 | MSI GeForce RTX 3060 | AMD Radeon RX6600 | NVIDIA GeForce RTX4070 |
商品画像 | ||||||||
価格(税込) | 20,825円 | 45,800円 | 34,040円 | 97,480円 | 89,293円 | 46.465円 | 35,354円 | 85,655円 |
Amazon評価 | (4.3/5.0) | (4.3/5.0) | (4.5/5.0) | (4.6/5.0) | (4.6/5.0) | (4.6/5.0) | (4.2/5.0) | (4.6/5.0) |
ブランド | 玄人志向 | MSI | ASUS | MSI | MSI | MSI | 玄人志向 | 玄人志向 |
RAMサイズ | 4GB | 4GB | 6GB | 12GB | 8GB | 12GB | 8GB | 12GB |
GPUクロック | 1605MHz | 1665MHz | 1785MHz | 2520MHz | 1700MHz | 1807MHz | 2491MHz | 2475MHz |
グラフィックス プロセッサ | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce RTX 2060 | NVIDIA GeForce RTX 4070 | NVIDIA GeForce RTX 4060 | NVIDIA GeForce RTX 3060 | AMD Radeon RX 6600 | NVIDIA GeForce RTX4070 |
VRAMタイプ | GDDR6 | GDDR5 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 |
サイズ | 30 x 40 x 13 mm | 31.4 x 23.4 x 7.2 cm | 24.2 x 13 x 5.3 cm | 24.2 x 4.3 x 0.1 cm | 19.9 x 4.1 x 12 cm | 23.6 x 4.3 x 12.4 cm | 29.6 x 19.5 x 7.1 cm | 33 x 19.5 x 7.4 cm |
電圧 | 800g | 720g | 454g | 940g | 771g | 454g | 666g | 1kg |
出力インター フェイス | DisplayPort, DVI, HDMI | DVI, HDMI | DisplayPort, DVI, HDMI | DisplayPort | DisplayPort | DisplayPort, HDMI | DisplayPort, HDMI | DisplayPort |
購入サイト |
どんなグラフィックボードがよいかは、用途や求めるスペックにより異なるため購入前にチェックしておきましょう。
Apex Legendsの必要スペックを満たすグラフィックボードおすすめ3選
ここからは、Apex Legendsの必要スペックを満たすグラフィックボードを紹介します。
最小限のスペックで遊べるグラフィックボードにしたいときは、下記がおすすめです。
Apex Legendsの必要スペックを満たすグラフィックボードおすすめ3選
それでは順番に解説していきます。
Apexの必要スペックを満たすおすすめのグラボ①玄人志向 NVIDIA GeForce
ブランド | 玄人志向 |
RAMサイズ | 4GB |
GPUクロック速度 | 1605MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
出力インターフェイス | DisplayPort, DVI, HDMI |
「玄人志向 NVIDIA GeForce」はNVIDIA Turing アーキテクチャを採用したグラフィックボードであり、驚異的なグラフィックスパフォーマンスを提供するのがポイントです。
前世代の 2 倍 のキャッシュを備えた統合メモリを搭載するなど改善されており、浮動小数点演算と整数演算の並列処理やアダプティブシェーディングテクノロジーも向上しました。
ビデオ、スクリーンショット、ライブストリームをキャプチャして他ユーザーと共有できる機能「GeForce Experience」も搭載されているなど、利便性の高さも抜群です。
「Windows11とUbuntuのどちらでも問題なく使える」など良い口コミが多い一方、「推奨電源が300w以上必要」など注意点もあるので押さえておきましょう。
Apexの必要スペックを満たすおすすめのグラボ②MSI GeForce GTX1650
ブランド | MSI |
RAMサイズ | 4GB |
GPUクロック速度 | 1665MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
出力インターフェイス | DVI, HDMI |
「MSI GeForce GTX1650」はNVIDIAにおけるミドルクラスのグラフィックボードであり、ゲームや一般的なグラフィックス処理など高い汎用性があるのが特徴です。
GDDR6メモリーを搭載しており、高速なメモリーアクセスによってグラフィックスパフォーマンスを向上させます。
GeForce GTX1650は、GTX 950シリーズの2倍まで、ゲームではGTX1050シリーズよりも70%高速なパフォーマンスでゲームをプレイできるようになりました。
グラフィックボードごとに安定したオーバークロック設定を自動的に設定する「OC SCANNER」機能も搭載されているので、ゲーム中のFPS向上にも貢献します。
Apexの必要スペックを満たすおすすめのグラボ③ASUS Dual GeForce RTX 2060
ブランド | ASUS |
RAMサイズ | 6GB |
GPUクロック速度 | 1785MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 2060 |
出力インターフェイス | DisplayPort, DVI, HDMI |
「ASUS Dual GeForce RTX 2060」ASUSが製造するNVIDIA GeForce RTX 2060シリーズのグラフィックボードです。
リアルタイムレイトレーシングやAIに対応するTuringアーキテクチャを採用しているので、ゲーム中の遅延や画像の乱れを防ぐ効果があります。
PCB基板のたわみや損傷を防止する防護バックプレートなど、グラフィックボードの寿命を伸ばす対策も万全です。
直感的なパフォーマンス調整と温度制御を重視したいときに検討するとよいでしょう。
Apex Legendsの推奨スペックを満たすグラフィックボードおすすめ5選
ここからは、Apex Legendsの推奨スペックを満たすグラフィックボードを紹介します。
よりストレスフリーなプレイ環境を構築したいときは、下記を選択肢に加えましょう。
Apex Legendsの推奨スペックを満たすグラフィックボードおすすめ5選
それでは順番に解説していきます。
Apexの推奨スペックを満たすおすすめのグラボ①MSI GeForce RTX 4070
ブランド | MSI |
RAMサイズ | 12GB |
GPUクロック速度 | 2520MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
出力インターフェイス | DisplayPort |
「MSI GeForce RTX 4070」は第4世代Tensorコアと第3世代RTコアを備えているグラフィックボードであり、高速なレイトレーシングとAIを使用したグラフィックス技術 DLSS 3機能を搭載しています。
これにより高解像度でも高いフレームレートを実現できるようになったので、フリーズ等の不具合を解消する手段としても有効です。
高風量を実現するTORX FAN 4.0を2基搭載して高い冷却機能を実現している一方、低温時にはファン動作をストップする「ZERO FROZR」モードを搭載してるので省エネ化にも貢献します。
Apexの推奨スペックを満たすおすすめのグラボ②MSI GeForce RTX 4060
ブランド | MSI |
RAMサイズ | 8GB |
GPUクロック速度 | 1700MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
出力インターフェイス | DisplayPort |
「MSI GeForce RTX 4060」は「GeForce RTX 4060」というミドルレンジGPUを搭載したグラフィックボードであり、3072ユニットのCUDAコアを搭載しています。
高速なGDDR6メモリを搭載するほか、強化されたTensorコアによる強力なAIアルゴリズムを活用しているのが特徴です。
これにより、RTコアによる現実のような光源や反射、影を描写するリアルタイムレイトレーシングができるようになりました。
ゲーミングにおいて新しいレベルのリアリズムと没入感を期待したいときに活用しましょう。
Apexの推奨スペックを満たすおすすめのグラボ③MSI GeForce RTX 3060
ブランド | MSI |
RAMサイズ | 12GB |
GPUクロック速度 | 1807MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
出力インターフェイス | DisplayPort, HDMI |
「MSI GeForce RTX 3060」はリアルタイムレイトレーシングやAI機能への対応を目的に開発されたグラフィックボードであり、Ampereアーキテクチャを採用しています。
冷却機能として「トルクスファン 3.0」を使っているので、静音性や冷却効率に優れているのが特徴です。
MSI独自のソフトウェア「MSI Center」も活用でき、リアルタイムでのグラフィックボード監視・調整ができるので有効活用していきましょう。
Apexの推奨スペックを満たすおすすめのグラボ④玄人志向 AMD Radeon RX6600
ブランド | 玄人志向 |
RAMサイズ | 8GB |
GPUクロック速度 | 2491MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 6600 |
出力インターフェイス | DisplayPort, HDMI |
「玄人志向 AMD Radeon RX6600」は、臨場感あふれるゲーミング・テクノロジーとDirectXR 12 Ultimateのサポートを備えているグラフィックボードです。
AMD Ryzen プロセッサーとAMD Radeon グラフィックスを搭載してパフォーマンスの向上を図っており、優れたゲーミング・アドバンテージを実現しています。
臨場感あふれるグラフィックスと没入感のあるゲーム体験ができるようにしたいときは、「玄人志向 AMD Radeon RX6600」を検討してみましょう。
Apexの推奨スペックを満たすおすすめのグラボ⑤玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4070
ブランド | 玄人志向 |
RAMサイズ | 12GB |
GPUクロック速度 | 2475MHz |
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
出力インターフェイス | DisplayPort |
「玄人志向 NVIDIA GeForce RTX4070」は超効率を実現する NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャを搭載したグラフィックスボードです。
高い処理性能により、没入感の高いゲーム体験やAl機能を楽しむことができ、コンテンツ制作も高速化できるのが強みとなっています。
オリジナル設計の空冷ファン「WINGS」は高い冷却性能と静音性を備えており、グラフィックボードの発熱を抑えてくれるのが特徴です。
Apex Legendsのグラフィックボードに関するよくある質問
最後に、Apex Legendsのグラフィックボードに関するよくある質問を紹介します。
Apex Legendsで最適なグラフィックボードや購入有無について迷っているときは、下記を参考にしてみましょう。
Apexはグラボなしでもプレイできる?
Apexはグラボなしでもプレイできます。
ただし快適なプレイができない可能性が高いので注意しましょう。
もともとApexは高度な3Dグラフィックスと処理能力を要するゲームタイトルであり、専用のグラフィックボードが推奨されます。
グラフィックスや解像度を最低に設定して最低限のスペックでもプレイできるようにするなど工夫はできますが、アクションの遅滞やズレが起きる覚悟が必要です。
Apexで144fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボは?
Apexで144fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボとして、「NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti」が挙げられます。
同メーカーの「NVIDIA GeForce RTX 3070」や「NVIDIA GeForce RTX 3080」も高性能であり、144fpsでプレイするには十分です。
AMDのRadeon RX 6000シリーズ、NVIDIAのGTX 1660 TiやRTX 2060も良い選択肢として提示できます。
ゲームを快適にプレイするためには、CPUやRAMなどの他のコンポーネントとのバランスも考慮しておきましょう。
Apexで240fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボは?
Apexで240fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボとして、「NVIDIA GeForce RTX 3090」が挙げられます。
最新のゲームを高解像度・高設定で快適にプレイしやすいグラボであり、240fpsでのプレイに対応しています。
高解像度や高設定でのプレイも可能なので、品質重視なときに検討してみましょう。
Apexで300fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボは?
Apexで300fps張り付きでプレイできるおすすめのグラボとして、「NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti」が挙げられます。
300fpsという高いフレームレートを出すには、各メーカーにおける最新のハイエンドモデルを使うのが近道です。
CPUやRAM、ストレージの高速化も考慮する必要がありますが、ゲーム中の動きでストレスを感じることはほぼなくなるでしょう。
ApexでCPUの使用率がおかしいときの原因・対処法は?
ApexでCPUの使用率がおかしいときは、ゲーム設定の負荷を見直してみましょう。
高解像度や高設定でプレイしているとCPUへの負荷が大きくなり、使用率が想定以上に高くなるケースがあります。
その他、ドライバ、ゲーム、OSが最新状態ではなかったり、バックグラウンドで別のアプリケーションが動いていたりする場合もあります。
CPUやGPUのオーバーヒートが発生している場合もパフォーマンスが低下することがあるので、長時間プレイし続けているときは休憩を挟むことも大切です。
まとめ:Apex Legendsのグラフィックボードおすすめ8選【推奨スペックもご紹介】
本記事ではApex Legendsのグラフィックボードの選び方やApex Legendsのおすすめグラフィックボード8選についてご紹介しました。
改めてApex Legendsの必要スペックを満たすグラフィックボードと推奨スペックを満たすグラフィックボードを確認しておきましょう。
Apex Legendsの必要スペックを満たすグラフィックボードおすすめ3選
Apex Legendsの推奨スペックを満たすグラフィックボードおすすめ5選
またApex Legendsのグラフィックボードの選び方は下記を抑えておきましょう。
Apex Legendsのグラフィックボードの選び方
- メーカー・ブランドで選ぶ
- PCケースのサイズで選ぶ
- 価格帯で選ぶ
本記事を参考にグラフィックボードを選び、最高のApex Legendsライフをお楽しみください!
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