
2025年、任天堂の次世代機「Switch2」とともに登場した『ホグワーツ・レガシー』Switch2対応版は、旧Switch版とは別物レベルの快適さへと進化しました。
しかし、実際に購入しようとすると
「Switch2と旧Switch・PS5では何が違うの?」
「通常版とデジタルデラックス版、どっちを選べばいいの?」という “2つの迷い” が誰しも生まれます。
本記事では、Switch2版の実機パフォーマンス比較に加えて、通常版/デジタルデラックス版(デジタルエディション)の内容の違いを初心者でもわかるように整理し、最適な1本を選べるよう徹底解説します。
まず結論:迷ったら「Switch2 × 好みのエディション」が最適解
- コスパ重視・最低限で良い人:Switch2版 通常版
- 見た目・特典・世界観を最大限楽しみたい人:Switch2版 デジタルデラックス版
- 最高の没入感を求める人:PS5版(触覚フィードバックが圧倒的)
目次
ホグワーツ・レガシーのエディション違い|通常版とデジタルデラックス版
まずは、「通常版」と「デジタルデラックス版(デジタルエディション)」で何が違うのかを整理しておきましょう。
結論から言うと、「まずは本編だけ楽しみたい人」は通常版でOK、
「見た目や特典も含めて世界観をガッツリ味わいたい人」はデジタルデラックス版がおすすめです。
エディション別の違い一覧
| 項目 | 通常版(スタンダード) | デラックスエディション |
| パッケージ画像 | ![]() | ![]() |
| 収録内容 | ゲーム本編のみ | ゲーム本編+各種追加コンテンツ |
| 主な特典 | 特典なし or 最低限 | 闇の魔術パック(衣装・バトルアリーナ・乗り物スキンなど) |
| 価格イメージ | Switch: 6,408円 Switch2: 6,882円 | 9,878円 |
| おすすめな人 | まずはストーリーを遊びたい人/価格重視の人 | 見た目・世界観・やり込み要素を存分に楽しみたい人 |
| 購入リンク | 通常版をチェックする | デジタルデラックス版をチェックする |
通常版(スタンダードエディション)の特徴
通常版は、もっともシンプルな「ゲーム本編のみ」のエディションです。
- 余計な特典はいらないから、とにかく本編を遊びたい
- まずはホグワーツの物語を一通りクリアしてみたい
- 予算をできるだけ抑えたい
という人には通常版でまったく問題ありません。
「まず通常版で遊んで、もっとやり込みたくなったら後からDLCやアップグレードを検討する」という遊び方もアリです。
デジタルデラックス版(Digital Deluxe Edition)の特徴
デジタルデラックス版(いわゆる「デジタルエディション」)は、本編に加えて、見た目やバトルを強化してくれる特典がセットになった豪華版です。
代表的な特典として、以下のようなコンテンツが含まれるケースが多いです(詳細はストアの説明欄を必ず確認してください)。
- 闇の魔術パック
┗ 闇の魔術系の防具セット(見た目装備)
┗ 闇の魔術バトルアリーナ(敵と戦い続けられる追加モード)
┗ セストラルの乗り物スキン など - 限定コスメティック(衣装・帽子など)
┗ ゲーム本編中では入手できない特別な見た目 - 一部プラットフォームでの先行プレイ権が付く場合もあり
┗ 過去には発売の数日前からプレイできるキャンペーンが実施された例も
特に「闇の魔術系の衣装」はSNSでも人気が高く、キャラメイクやスクショ撮影が好きな人にはかなり魅力的です。
Switch2版/PS5版でエディション内容は変わる?
基本的に、エディションの構成(通常版/デジタルデラックス版の違い)は、Switch2・旧Switch・PS5 などプラットフォームが変わってもほぼ共通です。
ただし、
- 一部ハード限定の特典(例:特定ミッション、外見アイテム)
- PS5のDualSenseコントローラーを活かした振動・トリガー表現
など、「エディション以外の部分」でプレイ体験が変わる要素も存在します。
そのため、「どのエディションにするか」+「どのハードで遊ぶか」の両方をセットで考えるのがポイントです。
どっちを買うべき?タイプ別おすすめエディション
エディション選びの目安
- 初めてホグワーツ・レガシーを遊ぶ人
→ まずは通常版でOK。ゲーム自体のボリュームがかなりあるので、本編だけでも十分楽しめます。 - 世界観にどっぷり浸かりたい/闇の魔術系の見た目が刺さる人
→ デジタルデラックス版がおすすめ。衣装・アリーナ・乗り物スキンなどで「自分だけの魔法使い感」が一気に高まります。 - アクションやバトルをやり込みたい人
→ デジタルデラックス版に含まれるバトルアリーナ系コンテンツがあると、戦闘練習や腕試しがはかどります。 - PS5を持っていて、どうせなら一番リッチに遊びたい人
→ PS5 × デジタルデラックス版は、画質・特典・コントローラーの没入感のすべてを享受できる組み合わせです。
エディションの違いがイメージできたところで、次は「Switch旧型/Switch2/PS5」それぞれのハード性能の違いをチェックしていきましょう。
【一目でわかる】Switch2版 vs 旧Switch版 vs PS5 比較表
まずは、各ハードでの動作環境の違いを比較表で確認しましょう。
結論から言うと、Switch2版は「携帯できるPS4 Pro~PS5」レベルまで進化しており、旧Switch版とは別ゲーと言えるほどの快適さを実現しています。
ホグワーツ・レガシー ハード別比較表
| 項目 | 旧Switch版 | Switch2版 (次世代機) | PS5版 |
| 画質・解像度 | 低 (720p/30fps可変) | 高 (1080p-4K/60fps) | 最高 (4K/60fps/レイトレ) |
| ロード時間 | 長い (エリア移動で数十秒) | 爆速 (数秒~ほぼなし) | 爆速 (ほぼなし) |
| マップ移動 | 分断あり (ロード画面挟む) | シームレス (完全オープンワールド) | シームレス (完全オープンワールド) |
| 携帯性 | ◎ | ◎ | × (リモートプレイのみ) |
Switch2版での劇的な進化ポイント
Switch2版を実際にプレイして分かった、旧型との決定的な違いを解説します。
「ロード地獄」からの解放とシームレス化
旧Switch版最大の不満点だった「ホグズミードに入るたびのロード」や「城内のドアを開けるロード」が、Switch2版では完全に撤廃されました。
PS5版と同様に、広大なオープンワールドをシームレスに移動可能です。
「箒に乗って空からそのままホグズミードに着陸する」という、当たり前ながら旧Switch版ではできなかった体験が、Switch2版では携帯モードで実現しています。
画質向上と60fps対応
Switch2のマシンスペック向上により、テクスチャの解像度が大幅に上がり、ボケていた遠景もくっきり描写されるようになりました。
さらに60fps(フレームレート)に対応したことで、魔法バトルの滑らかさが段違いです。
旧版で感じた「カクつき」や「画面酔い」のリスクはほぼ解消されています。
削除されていたオブジェクトの復活
旧Switch版では処理を軽くするために削除されていた、城内の細かな装飾品やステンドグラスの光の表現などが復活しています。
本来の開発者が意図した「密度の濃い魔法界」を、そのまま体験できるようになりました。
PS5版とSwitch2版、どっちを買うべき?
Switch2版の完成度は非常に高いですが、PS5版にも依然としてメリットがあります。
PS5版を選ぶメリット
- 魔法を撃った時の振動やトリガーの重みなど、触覚フィードバックはPS5版だけの特権
- 大画面テレビで遊ぶ場合、光の反射などの最高画質表現はPS5版が依然としてトップ
Switch2版を選ぶメリット
- このクオリティのオープンワールドを携帯できるのはSwitch2版だけ
- スリープ機能の使い勝手はSwitch2が優秀で、隙間時間のプレイに最適
ホグワーツレガシーSwitch2に関するよくある質問
最後に、ホグワーツレガシーSwitch2に関するよくある質問をまとめました!
Q. Switch2版は旧Switch本体でも遊べますか?
A. Switch2版はスペック不足のため旧型Switch本体では動作しません。
逆に、旧Switch版ソフトをSwitch2本体で動かす(互換機能)ことは可能です。
しかし、その場合はSwitch2専用版ほどの画質向上は得られない場合があります。
Q. Switch2版の容量はどのくらいですか?
A. 高画質テクスチャが含まれるため、旧Switch版(約15GB)よりも容量が増加しています。
30GB以上の空き容量、または大容量SDカードの準備をおすすめします。
まとめ|今から買うならSwitch2版が「最適解」
もしあなたがPS5などの据え置き機に強いこだわりがないのであれば、利便性とクオリティを両立したSwitch2版が最もおすすめです。
記事のまとめ
- エディション選び→コスパ重視なら通常版、世界観や特典をフルで楽しみたいならデジタルデラックス版
- 旧Switch版を持っている人→買い直し推奨ロードなしのシームレス体験は別次元
- 初めて遊ぶ人→Switch2版携帯モードでもテレビモードでも快適に遊べる決定版
- 究極の没入感を求める人→PS5版コントローラーの振動体験を重視するならこちら
※エディションの収録内容や特典、Switch2版のアップグレード対応や詳細仕様については、購入前に各ストアの表記をご確認ください。




