本記事ではこんな悩みを解決します。
PS5はゲーム機器のなかでも高額なため、良い状態の製品を少しでも安く手に入れたい方も少なくないでしょう。
しかし、安いからといって中古のPS5を購入すると、逆にコストがかかってしまったり、故障のリスクがあったりするかもしれません。
そこで本記事では、中古でPS5を買うべきか、中古で買うデメリットがあるのか、さらにお得な買い方についてご紹介します。
PS5を安く買う方法7選【どこで買うのがお得?激安サイトはある?】
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目次
PS5の中古は買うべきか?やめたほうがいい?怖い?
PS5を安く買うなら中古で買うべきか?やめたほうがいいのか?と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、今からPS5を買うなら新品で買うのがおすすめです。
発売当初こそ在庫不足などによりプレミア価格で販売されていましたが、現在は新型モデルのPS5が発売され、新品も中古も比較的在庫が安定しています。
供給の安定により、PS5を定価で購入できる機会が増え、さらに中古価格も高止まりしているため、新品で買ったほうが長く遊べるでしょう。
新古品であれば新品と同じように長く遊べるので、ぜひ探してみてください。
おすすめPS5を安く買う方法7選【どこで買うのがお得?激安サイトはある?】
PS5の中古はやめたほうがいい理由
結論から言うと、PS5を中古で買うのはやめたほうがよいでしょう。
特に、PS5を最安値で購入するために中古を狙っているのであれば、がっかりしてしまう可能性が高いです。
PS5の中古をやめたほうがいい理由は次の7つ。
PS5の中古はやめたほうがいい7つの理由
- 中古でも大して安くならない
- 付属品が欠品している可能性がある
- 本体がBANされていてネット接続できない可能性がある
- 汚れ、キズ、ホコリの可能性がある
- PS5は中古で買うほど品薄ではない
- 一度分解されている可能性がある
- フリマアプリだと詐欺にあう危険性がある
一つずつ確認していきましょう。
やめたほうがいい理由1. 中古でも大して安くならない
初代PS5は2020年11月12日、現行モデルである小型の新型PS5は2023年11月10日に発売されました。
たとえば、2024年6月現在、ゲオオンラインのPS5本体中古価格は以下の通りです。
機種 | 新品価格 | 中古価格 |
PlayStation 5 CFI-2000A01(新型PS5) | 66,980円 | 65,870円 |
PlayStation 5 CFI-1000(初代PS5) | 54,978円 | 55,870円 |
現行モデルのPS5の中古で状態の良いものは、安くても1,000〜3,000円程度しか値下がりしていません。
初代PS5にいたっては、発売当時の新品価格よりも高くなっているケースがあります。
中古でゲーム機器を購入するメリットは安く買えることですが、PS5は中古でも値下がりしていないので、この程度であれば新品を買ったほうが無難です。
故障や保証切れのリスクがある分、わずかな価格差で中古のPS5を選ぶより、新品で購入するほうがお得になるかもしれません。
やめたほうがいい理由2. 付属品が欠品している可能性がある
中古のPS5は、コントローラーやケーブル、取り扱い説明書など、付属品が欠品している可能性があります。
特に、値下がりが激しい中古のPS5は欠品によって価格が下がっている可能性が高いため、購入前に付属品の確認が欠かせません。
新品のPS5には下記のような付属品が同梱されています。
新品のPS5付属品
- PS5本体
- DualSense ワイヤレスコントローラー(純正コントローラー) × 1
- 横置き用フット(純正スタンド) × 2
- 電源コード × 1
- HDMIケーブ) × 1
- USBケーブル × 1
- 印刷物一式(クイックスタートガイド/説明書) × 1
- ASTRO's PLAYROOM(プリインストールゲーム)
純正のコントローラーは9,000円近く、中古のPS5と合わせて購入するとほぼ新品と変わらない価格になるため、中古で購入するメリットはありません。
ケーブル類が欠品している場合も追加購入が必要になり、新品以上にコストがかかる可能性があります。
また、前の所有者が紛失したり、破損したりして、箱や取り扱い説明書がない、またはボロボロになっているケースも。
箱や取り扱い説明書が不要な場合でも、新品と変わらない、むしろ価格が高くなるようであれば中古ではなく、新品のPS5を購入したほうがよいでしょう。
やめたほうがいい理由3. 本体がBANされていてネット接続できない可能性がある
中古のPS5は以前の所有者がどう遊んでいたかが不明なため、本体がBANされている可能性があります。
本体BANとは、極めて重大な違反行為が確認されたときのペナルティとして、ゲームがプレイできなくなることです。
PS5にはもう一つオンラインサービス「PSN」が利用できなくなるBANがあります。
PSN BANは、オンライン対戦での不正行為やチートなどの規約違反によって、一時的または無期限のサービス利用停止が課せられます。
事前に接続テストができる場合を除き、ジャンク品と記載されている場合やフリマアプリなどから購入するのはやめましょう。
やめたほうがいい理由4. 汚れ、キズ、ホコリの可能性がある
中古である以上、PS5本体や付属品への汚れ、キズは高確率でついています。
まれに新品のようにキレイな中古品に出会える可能性がありますが、基本的には新品以上の価格となっているため、おすすめしません。
見た目に目立った汚れやキズがなくても、本体内部にホコリが溜まっていると故障のリスクがあります。
また、コントローラーのボタンやスティックの反応が鈍くなっている可能性もあり、長く遊べない可能性が高いです。
やめたほうがいい理由5. PS5は中古で買うほど品薄ではない
発売当初は品薄状態が続き、プレミア価格となっていましたが、2024年6月現在、新品のPS5の在庫は安定しています。
すでに大手家電量販店やECサイトでも安定供給されているため、プレミア価格で中古のPS5を購入する理由はないでしょう。
むしろ、セール時を狙えば新品のPS5が安く購入できるため、中古で買うメリットがありません。
やめたほうがいい理由6. 一度分解されている可能性がある
PS5の中古品のなかには、分解された形跡があるものもあります。
分解歴のあるPS5には、以下のようなリスクがあるため、注意が必要です
分解歴のあるPS5のリスク
- 期間内であっても保証対象外になるリスク
- 故障のリスク
- 非純正パーツが使用されているリスク
まれなケースではありますが、分解されたかどうかは見た目ではわかりません。
分解や改造されたPS5を使用していた場合、改造されたと知らなかったとしても本体BANされてしまうリスクがあります。
大手中古ショップであれば、動作確認チェックをしている業者が多いので、比較的安心して購入できます。
やめたほうがいい理由7. フリマアプリだと詐欺にあう危険性がある
メルカリやラクマなど、フリマアプリでPS5の中古を買う際は詐欺に遭う危険性があるため注意が必要です。
代表的な詐欺の手口として、次のようなものがあります。
詐欺の手口 | 説明 |
商品が届かない | 代金だけ先に振り込ませて、商品を発送しない |
偽物が届く | PS5と称して偽物や別の商品を送りつける |
故障品が届く | 動作不良のPS5を送りつけて、返金に応じない |
極端に評価の低いアカウントや、中古市場よりも大幅に安くPS5が出品されている場合は、詐欺の可能性があります。
フリマアプリで中古のPS5を買うのであれば、評価の高いアカウントやこちらの要望に応じて写真の追加やコメントを丁寧に返してくれる出品者から購入するようにしましょう。
おすすめPS5を安く買う方法7選【どこで買うのがお得?激安サイトはある?】
PS5を中古で買うデメリット
PS5を中古で買うデメリットは複数ありますが、特に次の3つは不便に感じるポイントです。
PS5を中古で買うデメリット
- 1年間のメーカー保証が無い
- どんな使われ方をしたか分からない
- 使用期間がわからない
損をしないようにここで確認しておきましょう。
デメリット1. 1年間のメーカー保証が無い
新品のPS5はメーカー保証が1年間ついているため、期間内に故障しても無償で修理してもらえます。
しかし、中古のPS5は保証対象外となり、故障した場合全額自己負担になります。
あくまでもメーカー保証は新品の状態で購入した日から1年間になるため、中古のPS5では保証が受けられません。
中古ショップによっては、動作不良で返品・交換を受け付けてくれる可能性がありますが、それ以外は基本的に修理代を自分で払う必要があります。
デメリット2. どんな使われ方をしたか分からない
中古のPS5は前の所有者がどのように使用していたかがわからないため、劣化具合がわからないデメリットがあります。
たとえば、毎日長時間使用していた場合、本体への負荷が高く、故障しやすいかもしれません。
また、たまにコントローラーを投げつけたり、殴ったりしている人もいるため、見た目はキレイでも衝撃によって基板が弱っているリスクも。
転売目的で購入されていた場合はほぼ新品に近い可能性がありますが、見分ける方法はないため、中古のPS5の購入はリスクが高いといえます。
デメリット3. 使用期間がわからない
中古でPS5を購入する大きなデメリットは、どのくらい使用されたのか期間がわからないことです。
PS5のような精密機器は、使用期間が長くなればなるほど故障のリスクが高まります。
商品情報に使用期間の情報がない場合は、型番を確認するのがおすすめです。
型番 | 発売時期 |
CFI-1000番台 | 2020年11月 |
CFI-1000番台 | 2021年7月 |
CFI-1000番台 | 2022年9月 |
CFI-2000番台 | 2023年11月 |
型番を見ればある程度は使用期間がわかりますが、使用時間まではわかりません。
フリマアプリや一部の中古ショップによっては使用時間の目安が記載されているケースもありますが、確実な使用時間まではわからないので注意しましょう。
新品のPS5のお得な買い方【どこで買うのがおすすめ?】
新品のPS5のお得な買い方は、大手ECサイトで買うのがおすすめです。
Amazonや楽天など大手ECサイトでは、ポイントキャッシュバックキャンペーンやセールが行われている可能性が高く、家電量販店よりもお得に購入できる可能性があります。
ここで新品のPS5をお得に購入しやすい大手ECサイト3つをご紹介します。
新品のPS5のお得な買い方【どこで買うのがおすすめ?】
それでは順番に解説していきます。
1. Amazonで買う
Amazonは、新品のPS5を定価で確実に購入できるおすすめのECサイトです。
在庫状況がわかりやすく、プライム会員であれば送料無料や翌日配送に対応しています。
カスタマーサポートが充実していて、初期不良があっても商品交換など迅速に対応してくれるのも安心して利用できます。
また、Amazonポイントが貯まるため、PS5で購入した分でソフト購入費用の足しにできるのもおすすめポイント。
2. 楽天市場で買う
楽天市場も新品のPS5をお得に購入しやすいECサイトです。
多数のショップがPS5を取り扱っているため、価格や特典を比較しながら購入できるメリットがあります。
また、お買い物マラソンなど定期的にセールやポイントアップキャンペーンを実施しているため、ほかのサービスよりもポイントが貯めやすいです。
翌日配送が可能な「あす楽」に対応しているショップであれば、早いタイミングでPS5が届くので安心です。
3. Yahoo!ショッピングで買う
Yahoo!ショッピングは、定期的にクーポンが配布されるECサイトで、新品のPS5をお得に購入できる可能性があります。
Yahoo!ショッピングも時期によっては定価よりも安かったり、特典がついていたり、ショップによってお得度が違います。
購入金額に応じてPayPayボーナスライトが付与されたり、運がよければ全額キャッシュバックになったりと、ほかのECサイトよりもお得感があるでしょう。
PS5を安く買う方法7選【どこで買うのがお得?激安サイトはある?】
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PS5の中古を買うべきか・やめたほうがいいか迷っている人によくある質問
PS5の中古を買うべきか、やめたほうがいいかは、Yahoo知恵袋などでもたびたび迷っている方をお見かけします。
ここで、PS5の中古を買うべきか悩んでいる方のために、よくある質問に3つ回答します。
中古のメリットが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
PS5の中古品の寿命はどのくらい?
使用頻度やメンテナンス状態はわかりませんが、中古品である以上、基本的に新品のPS5より寿命は短いといっていいでしょう。
新品のPS5の寿命は遊び方にもよりますが、一般的に5〜7年と言われています。
あくまでも目安のため、長時間プレイが多い人と週に数回遊ぶ人では寿命が大きく異なります。
また、定期的なメンテナンスを行っているかどうかでも寿命に影響するため、長く使いたいのであれば、ホコリや熱が溜まりにくい場所で遊ぶなど保管場所にも気をつけましょう。
PS5の中古はゲオやブックオフでも買うべきか?
PS5の中古を購入する場合、ゲオやブックオフなどの中古ショップで買うのが無難です。
フリマアプリやオークションなどで購入した場合、動作確認が行われていない可能性が高く、買っても遊べないリスクがあります。
安くなっている中古のPS5は付属品が欠品している可能性が高いため、できれば新品のPS5を購入するのがよいでしょう。
2024年でもPS5の中古は買うべきか?
2024年11月にPS5 Proが発売されたため、旧型のPS5が中古市場に出回りました。
旧型のPS5といっても、高性能なゲーム機器には変わらないため、価格はあまり安くはなっていません。
保証や付属品がない分、PS5の定価よりも高くついてしまう可能性もあり、2024年以降でも中古を買うメリットはないでしょう。
しかし、付属品はあるから本体のみ買い替えたい、2台目として安いPS5が欲しいといった理由があれば中古の購入も視野に入ります。
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PS5の中古品の値段・最安値はいくらくらいが相場?
日本でのPS5中古品の相場は、モデルや状態により異なりますが、おおよそ40,000円から50,000円程度です。
ディスクドライブ搭載モデルは新品価格が高いため、中古でも40,000円以上が多く、特に状態が良好で箱や付属品が揃っているものは、50,000円前後で販売されることがあります。
デジタルエディションは、ディスクドライブ非搭載のため若干安く、35,000円から40,000円前後が相場です。
セールや需要の変動によって多少の上下がありますが、大きな値引きは期待しづらいといえるでしょう。
PS5の中古品が問題ないといわれる理由は?
PS5の中古品が問題ないとされる理由はいくつかありますが、家電量販店やオンラインショップでは動作確認やクリーニングが行われ、信頼性の高い商品が提供されます。
保証付きの中古品を選べば、万が一のトラブルにも対応してもらえるので安心です。
また、PS5はもともと耐久性の高い設計になっており、通常の使用では壊れにくいことも理由の一つです。
まとめ:PS5の中古は買うべきか?やめたほうがいい?【デメリットを解説】
本記事では、中古でPS5を買うべきか、中古で買うデメリットがあるのか、さらにお得な買い方についてご紹介しました。
改めてPS5の中古はやめたほうがいい7つの理由を確認しておきましょう。
PS5の中古はやめたほうがいい7つの理由
- 中古でも大して安くならない
- 付属品が欠品している可能性がある
- 本体がBANされていてネット接続できない可能性がある
- 汚れ、キズ、ホコリの可能性がある
- PS5は中古で買うほど品薄ではない
- 一度分解されている可能性がある
- フリマアプリだと詐欺にあう危険性がある
PS5を中古で買うデメリットは以下の通り。
PS5を中古で買うデメリット
- 1年間のメーカー保証が無い
- どんな使われ方をしたか分からない
- 使用期間がわからない
新品のPS5のお得な買い方は下記を抑えておきましょう。
新品のPS5のお得な買い方【どこで買うのがおすすめ?】
本記事を参考にPS5を安く買って、最高のゲームライフをお楽しみください!
PS5を安く買う方法7選【どこで買うのがお得?激安サイトはある?】
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