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PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【配信の繋ぎ方やPCに映す方法も解説】

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PS5対応のキャプチャーボードがほしい!配信の繋ぎ方やPCに映す方法を知りたい!

本記事ではこんな悩みを解決します。

キャプチャーボードがあるとゲーム機やスマートフォンなどの映像・音声をパソコンに取り込むことができ、配信や動画編集に役立ちます。

実際にPS5のゲーム実況や配信でキャプチャーボードを使っている人は多く、パソコンの負荷を軽減しながら高画質な録画ができるのが魅力です。

そこで本記事では、PS5対応のキャプチャーボードを紹介しながら、キャプチャーボードの選び方やつなぎ方を解説します。

目次

※各デバイスの最新の料金や商品の詳細については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。 ※当記事はゲーミングデバイス集めやApex Legends・VALORANT・SplatoonなどのFPSゲームのプレイ、ゲーミングマウスやゲーミングキーボード等のガジェットの情報収集を専門としているゲーマーの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のゲーマー経歴や私の略歴は記事下部の著者情報をご確認ください。

PS5対応のキャプチャーボードの選び方

まずは、PS5対応のキャプチャーボードの選び方を解説します。

確実に使えて便利なキャプチャーボードを購入したいときは、以下の基準で比較してみましょう。

PS5対応のキャプチャーボードの選び方

  • 外付タイプか内蔵タイプか
  • ハードウェア方式かソフトウェア方式か
  • パススルー機能があるか
  • 遅延が少ない
  • 解像度・フレームレートの性能

それでは順番に解説していきます。

選び方1. 外付タイプか内蔵タイプか

キャプチャーボードには、外付け型と内蔵型の2種類があります。

外付け型のキャプチャーボードは利便性に優れていて、デスクトップPCだけでなくノートPCでも使用できるのが利点です。

また、USBケーブルを接続するだけで録画やライブ配信が可能なため、初心者でも簡単に扱えます。

外出先でも配信がしやすく、場所を選ぶことがありません。

一方、内蔵型のキャプチャーボードはある程度配信経験がある人におすすめです。

内蔵型のキャプチャーボードはデータ転送速度が速く、低遅延で高品質なキャプチャが可能です。

リアルタイムでの録画やストリーミングがスムーズに行える他、PCの内部に固定されるため接続が安定しやすく、外部キャプチャーボードよりも通信品質を高める効果が期待できます。

選び方2. ハードウェア方式かソフトウェア方式か

配信時に画質が良く乱れの少ない映像にしたいのであれば、ソフトウェア方式をおすすめします。

ソフトウェア方式は、専用のソフトウェアとパソコンのCPUを使用して映像をエンコードする仕組みです。

映像処理や圧縮がパソコン側で行われるため、映像の遅延が少なくなるのがメリット。

一方、ハードウェア方式のキャプチャーボードを使用する場合、特に生放送中にはタイムラグや音声の不一致が目立つことがあります。

もしハードウェア方式を選択する場合は、パススルー機能搭載のキャプチャーボードを選ぶと音声の不一致の懸念が軽減されるので試してみましょう。

選び方3. パススルー機能があるか

キャプチャーボードに組み込まれた「パススルー機能」とは、ビデオ信号をそのままキャプチャーボードを通して他のデバイスに直接出力する機能を指します。

パススルー機能が搭載されていると、映像を一切遅延させることなく他のデバイスにリアルタイムで送信できるのがメリット。

つまり、キャプチャーボードに接続した入力信号をそのまま他の出力先に送ることができるため、ゲームプレイ中の映像をスムーズに別のデバイスに表示したり、即座に映像の確認ができたりして便利です。

また、キャプチャーボードを利用しても、ゲームプレイのレスポンスに影響を及ぼすことなく高いパフォーマンスを維持できるという利点もあります。

キャプチャーボードで取り込んだ映像を複数のデバイスに同時に出力することにより、「ゲームを大画面モニターで遊びながらリアルタイムで配信する」など、多様な使い方も可能です。

キャプチャーボードが高品質なパススルー機能を備えている場合、映像の解像度やフレームレートを犠牲にすることなく出力できることもメリットとして注目されています。

選び方4. 遅延が少ない

PS5対応のキャプチャーボードを選ぶ際、遅延が少ないものを選ぶことが重要です。

まず、4Kパススルー対応のモデルを選ぶと、PS5の高解像度映像をスムーズに録画できます。

特に「パススルー」とは、遅延を抑えながら映像を出力する機能のことで、ゲームプレイに影響を与えません。

次に、USB 3.0対応のキャプチャーボードを選ぶことで、データ転送速度が速く、遅延を最小限に抑えられます。

Elgato HD60 S+やAVerMedia Live Gamerシリーズなど、国内でも人気の高い製品は、遅延が少なく信頼性が高いです。

使用するソフトウェアとの互換性も確認し、快適な配信や録画ができるようにしましょう。

選び方5. 解像度・フレームレートの性能

PS5対応のキャプチャーボードを選ぶ際には、解像度とフレームレートが重要なポイントとなります。

PS5は最大4K解像度と60fpsのゲームプレイが可能ですが、キャプチャーボードがこれに対応しているか確認する必要があります。

一般的な配信や録画には1080p(フルHD)と60fpsの性能が十分です。

4Kでのキャプチャーを望む場合、4Kパススルー対応モデルを選ぶと良いでしょう。

高解像度での録画や配信が可能な製品を選ぶと、視聴者により高品質な映像を提供できます。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選の比較表

ここでは、PS5対応のキャプチャーボードのうちおすすめ商品を比較表で解説します。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選の比較表

商品名TreasLin HSV321Mirabox HSV320G-JPIODATA GV-HDREC/ENewluck
JNLK-LZK-HDCK
MOYOON
AUB09CDMDNKY
IODATA
GV-USB3HDS/E
ASUS ‎TUF 
BOX-FHD120-PAD
UGREEN ‎15390AAVERMEDIA ‎‎
GC551G2
PACOXI c7-Blue
商品画像
価格(税込)4,999円4,699円13,800円1,948円3,299円19,800円21,798円5,999円21,027円6,299円
Amazon評価(3.9/5.0)(3.8/5.0)(4.0/5.0)(4.3/5.0)(4.0/5.0)(4.2/5.0)(4.4/5.0)(4.0/5.0)(4.4/5.0)(4.5/5.0)
タイプ外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型外付け型
パススルー-
ビデオ録画
ライブ配信
FPS60FPS60FPS60FPS-60FPS120FPS120Hz60Hz120FPS60FPS
解像度1080p2160p1080p1080p2160p2160p1080p2160p1080p2160p
OSMac、Windows、LinuxMac、WindowsMac、WindowsMac、WindowsMac、Windows、LinuxMac、WindowsMac、WindowsMac、Windows、LinuxMac、WindowsMac、Windows、Linux
サイズ9.5 x 6.3 x 2.2 cm13.1 x 10.4 x 2.9 cm32 x 140 x 60 mm11.4 x 9.3 x 2 cm‎16.41 x 13.11 x 1.9 cm11.5 x 8 x 2.7 cm‎22 x 21 x 7 cm‎10 x 5.5 x 2 cm‎17.8 x 11.9 x 7.1 cm‎14.2 x 12.5 x 3.3 cm
購入サイト

PS5対応のキャプチャーボードは多く、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。

困ったときは金額だけでなくスペックも比較しながら検討しましょう。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【安い商品あり】

ここでは、PS5対応のキャプチャーボードのうちおすすめ商品について、ひとつずつ解説します。

それぞれの特徴を知りたいときにお役立てください。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【安い商品あり】

それでは順番に解説していきます。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ①TreasLin HSV321

商品名TreasLin HSV321
価格4,999円
Amazon評価3.9/5.0
解像度1080p
OSMac、Windows、Linux
サイズ9.5 x 6.3 x 2.2 cm

「TreasLin HSV321」は遅延が発生しないキャプチャーボードで、映像や音声がスムーズに出力されるのが特徴です。

PS5だけでなく、PSシリーズ全般、Xbox 360、Wii、任天堂Switchなどとも互換性があり、マルチに使えるのがポイント。

解像度は基本的に1080Pですが、720Pにも対応してるのでセキュリティカメラをモニターに映すなどの用途で使われることもある優れものです。

1080P60fpsの高画質で録画できるので、録画による画質低下や映像のガサガサ感を気にしエイル人にもおすすめできます。

USB3.0の高速伝送ポートを搭載しており、TwitchやYouTubeなどへのライブストリーミングもスムーズ。

データの送信や受信が迅速に行われるため、ストリーミング作業がより効率的になります。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ②Mirabox HSV320G-JP

商品名Mirabox HSV320G-JP
価格4,699円
Amazon評価3.8/5.0
解像度2160p
OSMac、Windows
サイズ13.1 x 10.4 x 2.9 cm

「Mirabox HSV320G-JP」は、4K入力と1080P出力に対応する高画質キャプチャーボードです。

HDMIパススルーを使う場合、最大出力解像度も4Kになるのが特徴。

ライブストリーミングに使いやすい解像度を維持できるので、迷ったときの選択肢としておすすめです。

Twitch、Youtube、OBS、Potplayerなど多くのストリーミングソリューションに対応しているので、配信先が限定されるこもありません。

また、帯域幅が300〜350MB/sで遅延がなく、快適なストリーミングを楽しめます。

放熱性の高いアルミ合金ケースを使っているため熱暴走などの問題が起きにくく、長時間の配信でも安定した映像を維持できるのもメリットです。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ③IODATA GV-HDREC/E

商品名IODATA GV-HDREC/E
価格13,800円
Amazon評価4.0/5.0
解像度1080p
OSMac、Windows
サイズ32 x 140 x 60 mm

「IODATA GV-HDREC/E」は、ゲーム中の映像データをフルHD画質で手軽に保存できる、便利なキャプチャーボードです。

1080/60pの高画質録画が可能であり、さらに画質は5段階から選択できるのがポイント。

本体サイズは約140(幅)×32(奥行き)×60(高さ)mmと非常に小さく、手のひらサイズだからこそ持ち運びにも便利です。

パソコンやゲーム機と一緒に置いても場所を取る心配がなく、スペースが限られている場所で使うキャプチャーボードとしても適しています。

キャプチャーボードの前面にはSDカードスロットやヘッドセット端子が搭載されていて、初心者でも扱いやすくなりました。

ただし、この製品だけでリアルタイム配信することはできません。

あらかじめ録画しておいた映像を編集し、後日ゆっくりと動画にして公開したい方に最適です。

タイマー予約機能など多彩な機能も使えるので、オールインワンで使用できるキャプチャーボードをお探しの方は検討してみましょう。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ④Newluck JNLK-LZK-HDCK

商品名Newluck JNLK-LZK-HDCK
価格1,948円
Amazon評価4.3/5.0
解像度1080p
OSMac、Windows
サイズ11.4 x 9.3 x 2 cm

「Newluck JNLK-LZK-HDCK」は、ゲーム配信に使うありとあらゆるデバイスと互換性のあるキャプチャーボードです。

HDMI変換アダプターを使えばテレビやHDMI対応モニターで最高解像度の映像を出力できます。

PS5はもちろん、スマートフォンやSwitchなどにも対応していて、汎用性の高いキャプチャーボードとしても注目されました。

なお、モニタリング画面をリアルタイムで録画できる他、そのままTwitchやYouTubeなどのプラットフォームに流し込んで配信することも可能です。

もちろん直接配信ではなく録画に留めておき、パソコン上で編集してから後日動画データとしてアップロードすることもできます。

製品の外装は軽量なアルミ合金で作られており、20%の放熱効果向上など、高い耐久性を持っています。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑤MOYOON AUB09CDMDNKY

商品名MOYOON AUB09CDMDNKY
価格3,299円
Amazon評価4.0/5.0
解像度2160p
OSMac、Windows、Linux
サイズ‎16.41 x 13.11 x 1.9 cm

「MOYOON AUB09CDMDNKY」は、最大入力解像度が3840x2160に到達するキャプチャーボードです。

「グリッチのないキャプチャーボード」としても有名で、バグによる画像の乱れや通信の遅延が発生しません。

乱れた画面のことは「グリッチスクリーン」と言われることが多く、キャプチャーボードの課題のひとつとなっていますが、本商品であればスムーズな描画が可能です。

3.5mmマイクジャックとステレオ音声出力ポートを搭載しているキャプチャーボードでもあり、音声のストリーミングや自分の声の録音・編集にも向いています。

地声ではなく加工した声で配信したい人や、オーディオミックスありの動画作成をしたいときにぜひ活用していきましょう。

なお、コンパクトサイズなので持ち運びしやすく、外出先での使用や友人宅での大人数でのプレイにもおすすめです。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑥IODATA GV-USB3HDS/E

商品名IODATA GV-USB3HDS/E
価格19,800円
Amazon評価4.2/5.0
解像度2160p
OSMac、Windows
サイズ11.5 x 8 x 2.7 cm

「IODATA GV-USB3HDS/E」は、録画ソフト「I-O DATA HD Mix Capture」を搭載したキャプチャーボードで、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

簡単操作できる録画ソフトなので直観的に使いやすく、面倒な操作マニュアルに目を通したり複雑な設定をしたりする必要がありません。

合成した録画映像、HDMI映像、自分の顔を映すインカメ映像などをひとつの画面にまとめる自動機能など、便利な機能も多いので配信初心者でも安心です。

ライブ配信を行う機能が搭載されていない点に注意が必要ですが、その分じっくり編集してから動画をリリースしたいときに向いています。

動画編集ソフトを別途で用意するコストを削減したいときにも使えるので、ぜひ候補に入れておきましょう。

なお、接続端子はキャプチャーボード本体の両サイドに配置されていて、ケーブルが邪魔になることもありません。

USBバスパワー動作に対応していて、電源を使うことなくパソコンのUSBポート等による動作にも対応しています。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑦ASUS ‎TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD

商品名ASUS ‎TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD
価格21,798円
Amazon評価4.4/5.0
解像度1080p
OSMac、Windows
サイズ‎22 x 21 x 7 cm

「ASUS ‎TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD」はOBS公式承認モデルのキャプチャーボードで、パススルー機能にも対応しています。

ストリーミングのプラットフォームを選ぶことなく使える汎用性の高さも特徴で、まさに配信者向きのキャプチャーボードとして評判になりました。

ストリーミング解像度と入力解像度を揃えるオンボードスケーラー機能も搭載し、面倒な設定なく自動で同期させながら配信用のセットアップができるのもポイント。

専用ドライバーのインストールがなくても使える簡単設定で、初心者でも時間と場所を選ばず利用できます。

なお、3.5mmピンジャックを搭載しているのでボイスチャットでも使いやすく、自分の声だけをピンポイントで録音したりクリアな配信にしたりできるので試してみましょう。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑧UGREEN ‎15390A

商品名UGREEN ‎15390A
価格5,999円
Amazon評価4.0/5.0
解像度2160p
OSMac、Windows、Linux
サイズ‎10 x 5.5 x 2 cm

「UGREEN ‎15390A」は、1つのHDMI入力信号を同時に2つのディスプレイに出力できる、便利なキャプチャーボードです。

4Kの高画質でゲームをしながら同時に配信・録画ができる4Kビデオキャプチャー機能が搭載されているので、画質重視でキャプチャーボードを選定したい人にも向いています。

PS5であれば問題なく4K画質でプレイと配信を両立できますが、ポイントはPS4やXboxなどでも同じことができる点です。

録画中でも遅延を発生させることなく高画質な映像にできるので、スピーディーな反応や細かな場面描写次第で戦況が大きく変わるFPSゲームなどに導入するとよいでしょう。

マイクジャックを使えばプレイ中の自分の声も同時に録音でき、反応と合わせて保存したいときやボイスチャットデータを残したいときにも安心です。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑨AVERMEDIA ‎‎GC551G2

商品名AVERMEDIA ‎‎GC551G2
価格21,027円
Amazon評価4.4/5.0
解像度1080p
OSMac、Windows
サイズ‎17.8 x 11.9 x 7.1 cm

「AVERMEDIA ‎‎GC551G2」は低遅延なゲームプレイと低遅延な録画に長けているキャプチャーボードで、通信速度を重視したい人におすすめです。

可変リフレッシュレート機能を搭載しているため最大で120fpsを記録することもでき、画面がカクつかないスムーズな描画ができるようになりました。

可変リフレッシュレート機能とは、映像ソースのフレームレートに合わせてディスプレイのリフレッシュレートを調整する技術であり、ゲーミングモニターなどと組み合わせればより抜群のパフォーマンスが期待できるでしょう。

ゲームをよりリアルにする映像中の色彩にもこだわっていて、世界観を壊さない、より豊かな色味を出せるのもポイント。

OBS、Streamlabs、XSplitなどのサードパーティ製ソフトにも対応し、使用シーンを選びません。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ⑩PACOXI c7-Blue

商品名PACOXI c7-Blue
価格6,299円
Amazon評価4.5/5.0
解像度2160p
OSMac、Windows、Linux
サイズ‎14.2 x 12.5 x 3.3 cm

「PACOXI c7-Blue」は、最大伝送速度が毎秒5Gbpsに到達する、高速データ通信に強みのあるキャプチャーボードです。

膨大なデータ量を持つゲームの録画・配信にも使いやすく、グラフィックがきれいで容量の大きいゲームや、FPSのように展開が早くて画面が激しく切り替わるゲームでも安心できます。

ゲーム中も録画中もほとんど遅延なく各種タスクを実行できるので、映像の乱れを心配する必要もありません。

PS5の4K出力対応ゲームも接続できる他、録画中でも低遅延の4K画質を提供します。

なお、プラグアンドプレイ設計で複雑な手間がかからず利用開始できるのも、利便性の面でおすすめです。

PS5対応のキャプチャーボードの繋ぎ方

次に、PS5対応のキャプチャーボードの繋ぎ方を解説します。

初めてキャプチャーボードを使う人や操作に不慣れな人はご参考ください。

PS5対応のキャプチャーボードを使ったライブ配信の繋ぎ方

PS5でキャプチャーボードを使ったライブ配信を行うには、まずPS5のHDMI出力をキャプチャーボードに接続し、次にキャプチャーボードの出力をPCのUSBポートに挿します。

次に、キャプチャーボードが認識されるためのドライバや専用ソフトをインストールします。

PS5の設定で「HDCP」をオフにする必要があり、この設定がオンだと映像がキャプチャーできません。

HDCP(=High-Bandwidth Digital Content Protection)とは、デジタルコンテンツの海賊版取得を防ぐためのコピーガード技術です。非対応機材を接続すると映像が映らなくなる仕様ですが、PS4およびPS5ではHDCP機能をオフにできます。

OBSなどの配信ソフトをPCにインストールし、ソースにキャプチャーボードを追加します。

OBS上でライブ配信の設定を行い、YouTubeやTwitch等の配信プラットフォームとの接続を確立すれば、配信が可能です。

PS5とキャプチャーボードを使って画面をPCに映す方法

PS5とキャプチャーボードを使って画面をPCに映すには、いくつかの手順が必要です。

まず、PS5のHDMI出力をキャプチャーボードのHDMI入力に接続し、キャプチャーボードのUSBケーブルを使用してPCのUSBポートに接続しましょう。

接続後、OBSなどのキャプチャソフトをインストールして設定します。

ソフト内でキャプチャデバイスとしてキャプチャーボードを選択し、映像がPCに表示されればOKです。

PS5とキャプチャーボードを繋いでも画面が映らないときの対処法

PS5とキャプチャーボードを繋いでも画面が映らないときは、HDCPの無効化が済んでいない可能性が高いです。

特に画面上に「Copy Protected Contents」と表示される場合、まずはHDCPの確認をしましょう。

本来であればゲームが不正にコピーされてしまうことを防ぐコンテンツですが、キャプチャーボードも同じ認識がされてしまうケースがあります。

実際には違法にコピーするのではなく別モニターに移すだけなので、HDCP設定はオフにして問題ありません。

PS5とキャプチャーボードを繋いでも音が出ないときの対処法

PS5とキャプチャーボードを繋いでも音が出ないときは、音の出力先を確認しましょう。

キャプチャーボードをつないだ場合、音の出力先のデフォルトはパソコンになっています。

特に音出力のデバイスを接続していないのであればパソコンのスピーカーから、接続しているのであればイヤホンやヘッドセットなど自分で指定したデバイスから音が出るので要チェック。

PS5とキャプチャーボードの間にAVアンプなどを接続している場合、音出力の妨げになることがあるので外してみましょう。

PS5対応のキャプチャーボードに関するよくある質問

最後に、PS5対応のキャプチャーボードに関する「よくある質問」を紹介します。

気になる項目がある方は、キャプチャーボード購入前にチェックしておきましょう。

PS5対応のキャプチャーボードはいらない?

PS5には、内蔵された画面録画機能があり、ゲームプレイの録画やスクリーンショットを簡単に行うことができます。

この機能により、キャプチャーボードが必ずしも必要ではありません。

ただし、画面録画機能が最大で1時間までの録画にしか対応していないことに注意しましょう。

それ以上の時間数録画したいときや、後日の編集のためPC上に直接データを記録したいときは、キャプチャーボードがあった方が便利です。

特に、4K解像度や60fpsでのライブ配信を行う際は、外部デバイスの方が高い品質を維持できます

内蔵機能では制限があるため、プロレベルの配信を目指すならキャプチャーボードの方が最適でしょう。

PCなしで使えるPS5用のキャプチャーボードのおすすめは?

PCなしで使えるPS5用のキャプチャーボードのうち、おすすめしたいのは「TreasLin HSV321」です。

ドライバーのインストールもなくケーブル接続するだけですぐに使えるのがメリットで、カクつきが少なく動きが激しいゲームもなめらかにプレイできます。

録画・配信できる画質はフルHD(1,080p)60fpsまで対応するなど、スペックも十分です。

同社の別モデルである「HSV322」にはパススルー機能が搭載されていませんが、「HSV321」であれば搭載されているのでより上位のキャプチャーボードが欲しいときにも向いています。

パススルー機能があるPS5対応のキャプチャーボードのおすすめは?

パススルー機能があるPS5対応のキャプチャーボードのうち、おすすめしたいのは「ASUS ‎TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD」です。

重量わずか140gの小型設計キャプチャーボードで、使う場所やシーンを選ばないのがポイント。

フルHDで最大120fpsの配信ができる他、パススルー機能が搭載されているからこそ遅延が少ないのも特徴です。

120fpsで配信可能なPS5用のキャプチャーボードのおすすめは?

120fpsで配信可能なPS5用のキャプチャーボードのうち、おすすめしたいのは「AVERMEDIA ‎‎GC551G2」です。

可変リフレッシュレートの機能により配信中でも最大120fpsに対応でき、見ている側のストレス軽減につながるのがポイント。

目に負担もかからないので見やすく、後日編集する派の人にとって便利です。

まとめ:PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【配信の繋ぎ方やPCに映す方法も解説】

本記事では、PS5対応のキャプチャーボードを紹介しながら、キャプチャーボードの選び方やつなぎ方を解説しました。

改めてPS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【安い商品あり】を確認しておきましょう。

PS5対応のキャプチャーボードおすすめ10選【安い商品あり】

キャプチャーボードは、PS5のゲームを録画・配信したい人に欠かせない機能です。

その場で即時配信することも、いったん録画しておいて編集してから後日アップロードすることもできるので、自分の好みに合わせて使い分けましょう。

本記事で紹介したキャプチャーボードを参考に、自分にとって使いやすいツールを探していきましょう。

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  • この記事の著者/監修者
GameLens(ゲームレンズ)編集部

GameLens編集部

GameLens(ゲームレンズ)の編集者/監修者。マウスやキーボード、イヤホンやモニター、ヘッドセットやコントローラー、ゲーミングPCやノートパソコンを始めとしたゲーミングデバイスを集めるのが趣味。好きなゲーミングデバイスメーカーはLogicoolとRazerとBenQ。好きなゲームはApex LegendsとVALORANTとSplatoon。最近はLogicool G913 LIGHTSPEED(タクタイル)を購入。趣味でゲーマー向けのWebサービスやモバイルアプリを開発している。

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