今回はこんな疑問を解決していきます。
夜中にうるさいと注意されてしまったけど、好きなオンラインゲームは楽しみたい!という方には防音グッズの活用がおすすめです。
一方で夜中に隣からオンラインゲームの音がする、ボイスチャットがうるさいなど、隣人の騒音に悩まされている場合は、まず自分でできる防音対策をしてみましょう。
目次
夜中に自分のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
オンラインゲームを楽しんでいるときに、つい白熱して大声で叫んでしまったり、台パンしたりして、うるさくしてしまう方もいるのではないでしょうか。
ゲーム実況の配信をされる方は特に防音対策をしておかないと、近隣まで声が聞こえてしまうかもしれません。
ここで、夜中にオンラインゲームをしているときに活用できる防音対策を5つ解説します。
夜中に自分のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
- 防音グッズを使う
- ヘッドセットを使用する
- ゲーム音を下げる
- 部屋のドアを閉める
- 夜中は静かなゲームをプレイする
それでは順番に解説していきます。
防音対策1. 防音グッズを使う
自分が夜中にオンラインゲームをプレイしていてうるさいと注意されてしまった場合は、防音グッズを使ってみましょう。
防音グッズとは音の反響を抑え、部屋の外に音が漏れるのを軽減してくれる便利なグッズです。
代表的な防音グッズの例をまとめると、以下の通りです。
代表的な防音グッズ
- 防音シート
- 吸音パネル
- 防音マット
- 防音シール
- 防音マスク
- 防音室
防音グッズは製品によって性能や価格が異なるため、自分の環境にあったものを選ぶことが重要です。
予算とお部屋の広さに余裕があるのであれば、防音室を設置すると音がもれないため、うるさいと言われる心配はないでしょう。
防音対策2. ヘッドセットを使用する
ゲーム音がうるさい場合は、ヘッドセットやイヤホンなど音が外に漏れないような対策をしましょう。
ボイスチャットが必要なゲームは、ゲーム音に加えて人の声が飛び交うため、スピーカープレイではうるさく感じやすいです。
最近のヘッドセットは、ノイズキャンセリング機能が搭載されていることも多く、没入感が得られるのでプレイの快適さが向上する可能性もあります。
ただし、ヘッドセットを使用する際も、ゲーム音が大きければ外に音が漏れてしまいます。
部屋の外に聞こえるほど漏れる可能性は低いですが、同じ空間にいる人には丸聞こえになってしまうため、家族と同室でオンラインゲームをする方は注意しましょう。
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防音対策3. ゲーム音を下げる
壮大なBGM、特徴的なSEなど、素晴らしいゲーム音も、外に漏れるとうるさいと言われてしまうかもしれません。
夜中にオンラインゲームをする際は、できるだけ大音量にならないよう調整しておきましょう。
スピーカーでプレイする際は、思ったより響いて音が外に漏れやすいです。
また、ボイスチャットも音量調整せず利用すると、チームメイトにうるさいと思われてしまう可能性があるので、事前に設定確認しておきましょう。
防音対策4. 部屋のドアを閉める
部屋や窓を開けた状態では、ゲーム音や声を抑えてもそのまま聞こえてしまうため、意味がありません。
ドアを閉めるだけでも防音効果が得られるので、夜中にオンラインゲームをプレイする際はできるだけ閉めた状態で楽しみましょう。
特に夏場は暑さの関係で、ドアも窓も開けっ放しで遊んでしまうかもしれません。
しかし、うるさいと注意されてしまうと、家族や近隣の方と険悪なムードになってしまうリスクもあるので、うまくエアコンを活用して部屋のドアは閉めておきましょう。
防音カーテンを使用すれば、夜中でも音が響きにくくなるので、ぜひ取り入れてみてください。
防音対策5. 夜中は静かなゲームをプレイする
夜中は日常音がしないため、ゲーム音が特に響きやすいです。
銃声や爆発音が多いFPSや、頻繁なボイスチャットの多いゲームは、周りに音が聞こえやすいので、夜はあえて静かなゲームをプレイするとよいでしょう。
たとえば、戦闘の少ないRPG、効果音が控えめなパズルゲーム、じっくり楽しめるノベルゲームなどは夜中でも静かにプレイできます。
夜中にオンラインゲームがうるさい人におすすめの防音グッズ
夜中にうるさいと注意されてしまったけど、好きなオンラインゲームは楽しみたい!という方には防音グッズの活用がおすすめです。
防音グッズのなかには、置くだけで防音効果がある製品もあり、手軽に扱えるのもおすすめのポイント。
ここからは、おすすめの防音グッズ7つを一つずつ解説します。
夜中にオンラインゲームがうるさい人におすすめの防音グッズ
- 防音シート・吸音パネル
- 防音カーテン
- 防音マット
- 防音ボックス
- 防音室
- 防音マスク
- ドア下の隙間テープ
それでは順番に解説していきます。
防音グッズ1. 防音シート・吸音パネル
壁や天井に貼る防音シートや吸音パネルは、ゲーム音や声を抑えてくれる防音グッズです。
防音シートには音の反射を抑え、吸収してくれる多層構造の高性能タイプから、低コストな発泡スチロール製など、さまざまな種類があります。
また、ウレタンチップやフェルト素材でできてる吸音パネルも、ホームセンターなどで簡単に手に入れられます。
夜中のオンラインゲームプレイで問題となりがちな、話し声もしっかりと吸音してくれるため、寝ている家族への配慮もできます。
一つひとつは安価に手に入るので、手軽に防音対策を始めたい方は、防音シートや吸音パネルなどから設置していくとよいでしょう。
防音グッズ2. 防音カーテン
防音カーテンは、普通のカーテンのように利用しやすく、簡単に取り入れられる防音グッズです。
窓からの音漏れを防ぐのに効果的な防音グッズで、厚手の生地であれば、より遮音性が高くなるでしょう。
防音カーテンは、耐火性や難燃性の高い生地が使用されているケースも多く、防音と安全面どちらも対策できます。
防音カーテンの仕組みは、音を遮る生地と吸音する生地で構成されていて、音漏れを最小限に抑えます。
カーテンレールさえあれば取り付けられ、撤去するときも外すだけなので賃貸物件でも心配です。
外からの遮音効果も得られるため、ゆっくりゲームを楽しみたい方にも向いています。
防音グッズ3. 防音マット
床に敷く防音マットは、音の伝わり方や衝撃を軽減してくれる効果があります。
防音マットは一般的なカーペットやラグよりも防音効果が高く、ゲーミングチェアなどの振動も吸収してくれるため、階下の方からうるさいと苦情が来る心配がありません。
また、ジョイントマット式の防音マットが多く、部屋の広さに合わせて自由に組み合わせできるのも特徴の一つです。
洗濯できる防音マットにすれば、飲み物をこぼしてしまっても簡単にお手入れできます。
木目調や大理石調など、デザイン性の高いマットもあるので、お部屋の雰囲気を損なわずに防音対策できるのも防音マットの活用しやすいポイントでしょう。
防音グッズ4. 防音ボックス
防音ボックスは机の上に設置して使用する防音グッズで、デスクを覆うように設置します。
見た目は箱ですが、内部はウレタンなどスポンジ状の吸音材で覆われていて、ボックスの外に音が漏れないような設計になっています。
音漏れしやすい中高音もしっかりと防音し、パソコンのファンなども気になりません。
また、ボックス状ではなく、間仕切りになっているリフレクションフィルターも簡単に防音効果があるのでおすすめです。
防音グッズ5. 防音室
完全な防音対策を求めるのであれば、専用の防音室を設置するとよいでしょう。
高密度の吸音材と防音パネルで内装されている防音室は、室内の音をほぼ遮断します。
防音室はその名の通り部屋になっていて、ドアは防音効果のある二重ドアになっています。
ただし、値段が高額で、比較的広い設置スペースが必要になるため、間取りによっては防音室の設置が難しいケースもあります。
1坪から2坪程度のスペースがあれば設置可能ですが、家族と共用部屋だったり、大型家具が多かったりすると設置できても日常生活に影響があるかもしれません。
防音グッズ6. 防音マスク
防音マスクは、最近ゲーム実況の方に人気のある防音グッズです。
防音室を設置するよりもコスパの良い方法として、クラウドファンディングで支援総額2,000万円を突破したことでも注目されました。
防音マスクは低周波-10〜-15db、中高周波-20〜-30dbの消音効果に優れていて、立体的マスクなので呼吸も苦しくありません。
防音マスクなら高い防音効果があるので、ご家族からゲーム音がうるさいと注意されていても気にせず大声を出せるのはストレス解消にもなるのではないでしょうか。
また、ゲーム以外にもコワーキングスペースでのWeb会議やオンラインミーティング、歌の練習などにも活用できます。
防音グッズ7. ドア下の隙間テープ
部屋から音が漏れる原因の一つに、ドア下の隙間があります。
ドアを閉めていても数mmの隙間から音が漏れてしまうため、防音するならドア下の隙間を塞ぐ隙間テープがおすすめです。
隙間テープには、発泡スチロールを活用したものから、ゴム製、高性能なアルミフィルムタイプなど、さまざまな種類があります。
ドア下の隙間テープはドアの開閉にも干渉しないので、基本的にどのドアでも設置可能です。
ほかの防音グッズと併用すれば、さらに防音効果が高まるのでぜひ試してみてください。
夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
夜中に隣からオンラインゲームの音がする、ボイスチャットがうるさいなど、隣人の騒音に悩まされている場合は、まず自分でできる防音対策をしてみましょう。
また、毎日のようにうるさい場合は、自己対策でなく、第三者機関に相談するのもおすすめです。
ここからは夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいと感じるときの防音対策について5つ紹介します。
夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
- イヤホンを使う
- ヘッドセットを使う
- 耳栓をする
- アパート管理会社やオーナーに連絡する
- 警察に通報する
それでは順番に解説していきます。
防音対策1. イヤホンを使う
隣人のゲーム音がうるさい場合、イヤホンで好きな音楽や動画を見ると騒音対策になります。
特にノイズキャンセリング機能のあるイヤホンであれば、隣のゲーム音が完全に聞こえなくなるでしょう。
手持ちのイヤホンを着けても隣からのゲーム音が気になる場合は、装着感の良いモデルに変えるのもおすすめです。
ノイズキャンセリング機能が搭載されているモデルがおすすめですが、耳にぴったりとハマるイヤホンであれば十分な遮音性があります。
また、長時間装着しても耳が痛くならないよう、選ぶならイヤーパッドが柔らかいものがおすすめです。
防音対策2. ヘッドセットを使う
イヤホンよりも高い遮音性があるので、隣人のオンラインゲームがうるさいと感じたときに音が気にならなくなります。
ヘッドセットは耳を完全に覆うため遮音性が高く、隣のゲーム音だけでなく周りの雑音も確実にシャットアウトできるでしょう。
また、ヘッドセットはイヤホンよりも音質が良い製品が多く、自分がゲームをするときも音が聞き取りやすいです。
ヘッドセットを選ぶ場合は、頭への圧迫感が少なく、軽量タイプのモデルを選ぶと長時間装着していても疲れません。
ワイヤレスヘッドセットであればお部屋のなかを自由に移動できるので、隣人のゲーム音が気になる場合は、生活スタイルにあったヘッドセットを選びましょう。
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防音対策3. 耳栓をする
常時音楽を聞いている気分ではない、いちいちイヤホンを探すのが面倒であれば、耳栓を購入してみるとよいでしょう。
どこでも持ち運びができて、飛行機などでも活用できるので買っても無駄になりません。
耳栓のメリットはうるさいと感じたときにすぐ着けられることと、いつでも手軽に使えることでしょう。
耳栓には発泡スチロールだけでなく、軟質シリコンなどさまざまな種類があります。
防音対策4. アパート管理会社やオーナーに連絡する
隣人がオンラインゲームに夢中で注意しても改善されない場合は、アパートの管理人や管理会社に相談するのもおすすめです。
騒音問題が長期化すると、自分だけでなく、家族も睡眠不足や熟睡ができないなどさまざまなトラブルに発展しかねません。
管理会社に相談するときは、まず入居時の資料を確認しましょう。
具体的にどのくらいうるさいかを伝えるために、管理会社も対応しやすいでしょう。
また、管理会社経由であれば、隣人との関係を損なうことなく騒音問題を解消できる可能性が高いので、ゲーム音のうるささに悩んだときはぜひ相談してみてください。
防音対策5. 警察に通報する
隣人のオンラインゲームがあまりにもうるさく、注意喚起が届いていないようであれば警察に通報するのも手段の一つです。
夜間の過度の騒音は軽犯罪法の「公然の場所における騒音または暴力の罪」に抵触する可能性があります。
ただし、一度警察に通報すると、警察へどんな状態か報告したり、夜間どの程度うるさいのか確認しにきたりと、自分も巻き込まれる可能性があります。
あくまでも最終手段として通報があることを把握し、選択肢の一つとして認識しておきましょう。
緊急性や事件性がない騒音の場合は警視庁総合相談センターの「#9110」にかけて相談してみるのもおすすめです。(参考:goo住宅・不動産)
夜中にオンラインゲームがうるさいときの対策に関するよくある質問
最後に夜中にオンラインゲームがうるさいときの対策でよくある質問に回答します。
自分がうるさくしてしまうときの対策はもちろん、家族や隣人のオンラインゲーム中の声がうるさいと感じる方はここで対策方法を確認しておきましょう。
隣人のゲームの叫び声がうるさいときはどうすればいい?
隣の部屋から突然叫び声をあげたり、ドンッと大きな音がしたりする場合は、隣人との関係性によって直接伝えるとよいでしょう。
普段から会話をする頻度が高い場合は、タイミングを見計らって注意してもらえないかお願いしてみるとすぐに改善されるケースがあります。
掲示板などに夜中の叫び声がうるさいと記載してもらえれば、一定の改善は見られるかもしれません。
また、頻度が高い場合は、管理会社から直接注意してもらえるケースもあるようです。
今後も隣人と良好な関係を築いていきたいなら、管理会社など第三者機関の支援を受けるとトラブルになりにくいでしょう。
深夜に家族や息子がゲームでうるさいときの対処法は?
夜中にも関わらず、息子の部屋からゲーム音や叫び声がうるさい場合は、怒らずにもう少しボリュームを落として楽しめないか注意してみるのがおすすめです。
夢中になってしまうと、つい声のボリュームが大きくなってしまうケースも多々あります。
単純にうるさいと伝えてしまうと、お互いイライラしてしまうため、賢明ではありません。
間取りの都合上、ボリュームを抑えても声やゲーム音が聞こえてしまうのであれば、ヘッドホンや防音グッズなど防音対策について一緒に考えるのもよいでしょう。
ゲームのボイスチャットでうるさい人を黙らせる方法は?
オンラインゲームのボイスチャットでうるさい人と出会ってしまった場合、まずゲーム内の設定で音量調整やミュートを使用してみましょう。
基本的にボイスチャット機能のついているゲームには、ミュート機能が備わっているため、適宜利用するのがおすすめです。
声の音量だけがうるさい場合は注意を促すだけで改善されるケースがありますが、環境音がうるさい場合は相手にマイクミュートしてもらうしかありません。
また、音量の問題ではなく、ずっと話しっぱなしでゲーム音が聞こえないなどであれば、別のチームでオンラインゲームを楽しむのも手段の一つです。
自作でできるボイスチャットの防音対策はある?
ボイスチャットのボリュームを抑えるなら、防音グッズの活用がおすすめです。
たとえば、マイクの音量調整をしても声が大きいと言われてしまう場合は、マイクにマスクや布を被せると防音効果が得られます。
布の素材によっては聞こえ方が異なるかもしれませんが、かなりの防音効果が期待できます。
設定で調整しきれない音量は、ちょっとした工夫でうるさいと感じなくなります。
100円ショップで手に入る防音グッズもあるので、まずは自分でできる防音対策から始めてみてはいかがでしょうか。
吸音材を置くだけで防音効果はある?
吸音材は、多孔質のスポンジが音を吸収して音を抑える性質があります。
オンラインゲームプレイ中にうるさいと注意された場合は、壁際や窓際、家具などの上に設置すると部屋の外へ音が漏れにくくなります。
置いておくだけでも防音効果がありますが、しっかりと防音するなら、防音シートやカーテン、ボックスなど、別の防音グッズとの併用がおすすめです。
スポンジ状の吸音材が手に入らない場合は、100円ショップにある発泡スチロールもそれなりの吸音性能があります。
まとめ:夜中にオンラインゲームがうるさいときの対策10選
本記事では「夜中に自分のオンラインゲームがうるさいときの防音対策」や「夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいときの防音対策」についてご紹介しました。
改めて夜中に自分のオンラインゲームがうるさいときの防音対策を確認しておきましょう。
夜中に自分のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
- 防音グッズを使う
- ヘッドセットを使用する
- ゲーム音を下げる
- 部屋のドアを閉める
- 夜中は静かなゲームをプレイする
また夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいときの防音対策は以下の通り。
夜中に隣人のオンラインゲームがうるさいときの防音対策
- イヤホンを使う
- ヘッドセットを使う
- 耳栓をする
- アパート管理会社やオーナーに連絡する
- 警察に通報する
本記事を参考に防音グッズなどを活用して、防音対策を実施してみてください!