
今回はこんな疑問を解決していきます。
Switch2は高画質タイトルの増加が期待されており、ゲーム映像を録画したり配信したりしたい人にとってキャプチャーボード選びがこれまで以上に重要になっています。
とはいえ4K対応モデルからコスパ重視の外付け型まで、性能や価格帯の幅が広く、どれを選べば良いか迷いやすいのがキャプチャーボードの特徴です。

目次
- Switch2向けキャプチャーボードの選び方
- Switch2におすすめのキャプチャーボード比較表
- Switch2対応キャプチャーボードおすすめ7選【高画質・低遅延モデルを厳選】
- switch2向けおすすめキャプチャーボード①AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3
- switch2向けおすすめキャプチャーボード②Elgato Game Capture HD60 X
- switch2向けおすすめキャプチャーボード③Newluck USB-C & HDMI
- switch2向けおすすめキャプチャーボード④ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD
- switch2向けおすすめキャプチャーボード⑤PACOXI キャプチャーボード
- switch2向けおすすめキャプチャーボード⑥Elgato 4K Pro
- switch2向けおすすめキャプチャーボード⑦AVerMedia StreamLine MINI+
- Switch2向けキャプチャーボードに関するよくある質問(Q&A)
- まとめ:switch2向けキャプチャボードおすすめ7選|初心者から本格配信まで対応
Switch2向けキャプチャーボードの選び方

Switch2で録画や配信を始めるなら、キャプチャーボード選びは「映像の滑らかさ」と「配信の安定性」を左右する重要ポイントです。
特に注意したいのが、“プレイ用の映像(モニター表示)”と“録画・配信用の映像(PC取り込み)”は別物という点。
快適にプレイしつつ高品質で残すためにも、次の4つを基準に選ぶのがおすすめです。
キャプチャーボードの選び方
- パススルー(HDMI OUT)の有無・対応仕様で選ぶ
- 録画/配信の解像度とフレームレートで選ぶ
- 内蔵型・外付け型(接続規格・PC負荷)で選ぶ
- 配信ソフトとの相性+音声まわりで選ぶ

パススルー(HDMI OUT)の有無・対応仕様で選ぶ
快適にプレイしながら録画・配信したいなら、まず確認したいのがパススルー(HDMI OUT)の有無です。
パススルー対応モデルは、Switch2 → キャプチャーボード → モニターへ映像をそのまま出せるため、
遅延を感じにくいプレイ環境を作りやすくなります。
反対に、HDMI OUTがないモデルはモニターに直出しできず、OBSなどのプレビュー画面を見てプレイすることになりやすいので、
操作タイミングがズレてストレスが出やすい点に注意が必要です。
また、パススルーは「ある/ない」だけでなく、次の対応状況も重要です。
- パススルー最大:4K60 / 1080p120 など(モニター表示側)
- HDR/VRR対応:使う予定がある人は要確認

録画/配信の解像度とフレームレートで選ぶ
画質にこだわるなら「録画(取り込み)側の最大性能」を基準に選ぶのがコツです。
ここで混乱しやすいのが、“パススルー最大”と“録画最大”は別スペックという点。
パススルーが4K60でも、録画は4K30や1080p60まで…という製品も珍しくありません。
おすすめの目安は以下の通りです。
- 配信・実況が中心:1080p60fps対応で十分実用的
- 動きの速いゲームを滑らかに残す:1080p120fps(対応環境があれば)
- 編集や高画質アーカイブ重視:4K30以上、可能なら4K60対応

内蔵型・外付け型(接続規格・PC負荷)で選ぶ
キャプチャーボードは大きく「内蔵型(PCIe)」と「外付け型(USB)」に分かれます。
内蔵型はデスクトップPC向けで、安定性や高性能を重視したい人に向いています。
一方、外付け型は接続が簡単で、ノートPCでも使いやすいのが魅力です。
外付け型を選ぶなら、あわせて次も要チェックです。
- USB規格:基本はUSB 3.0/3.1/3.2推奨(帯域不足だとカクつき・音ズレの原因)
- UVC対応:ドライバ不要でOBSに認識しやすく、トラブルが少なめ

配信ソフトとの相性+音声まわりで選ぶ
最後に、配信ソフトとの相性と音声周りの仕様も確認しておきましょう。
特にOBSを使う予定の人は、OBSでの動作実績が多いモデル/UVC対応モデルを選ぶと導入がスムーズです。
さらに、実況スタイルによっては音声端子の有無も重要になります。
- マイク入力・ライン入力:ゲーム音+解説音声をまとめたい人向け
- ヘッドセット運用:遅延や音ズレが出にくい構成かチェック

Switch2におすすめのキャプチャーボード比較表
Switch2でゲーム配信や録画を始めるときは、キャプチャーボードの性能が快適さを大きく左右します。
Switch2はタイトルや環境によって出力条件が変わる可能性もあるため、パススルーと録画性能のバランスが重要です。
ここでは人気モデルを厳選し、性能・価格・録画品質を比較しました。
Switch2向けキャプチャーボードおすすめ比較表
| 項目\商品名 | AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3 | Elgato Game Capture HD60 X | Newluck USB-C & HDMI | ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD | PACOXI キャプチャーボード | Elgato 4K Pro | AVerMedia StreamLine MINI+ |
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 価格(税込) | 21,780円 | 20,891円 | 2,599円 | 22,980円 | 8,999円 | 41,927円 | 15,001円 |
| Amazon評価 | (4.4/5) | (4.0/5) | (4.2/5) | (4.3/5) | (4.1/5) | (4.2/5) | (4.3/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K60fps / 4K30fps / 1080p60fps | 4K60fps / 1440p120fps / 1080p120fps | 4K | 4K60fps | 4K30fps | 8K60fps | 4K60fps |
| 最大録画解像度 | 4K30fps / 1440p60fps / 1080p60fps | 4K30fps / 1440p60fps / 1080p60fps | 1080p | 1080p120fps | 1080p60fps | 4K60fps | 1080p60fps |
| パススルー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 購入サイト |
※価格・評価は執筆時点の目安です。変動する場合があります。
各キャプチャーボードの特徴や、Switch2との相性をより詳しく知りたい人は、このあと紹介する個別レビューも参考にしてみてください。
Switch2対応キャプチャーボードおすすめ7選【高画質・低遅延モデルを厳選】
ここではSwitch2に対応できるキャプチャーボードをご紹介します。
人気のキャプチャーボードのなかでも、特におすすめな7モデルをピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください。
Switch2対応キャプチャーボードおすすめ7選
それでは順番に解説していきます。
switch2向けおすすめキャプチャーボード①AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3
AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3は、ゲーム配信や録画用途で定番として知られるキャプチャーボードです。
モニター側では4K60fpsのパススルー出力に対応しており、映像の遅延を感じにくい状態でゲームをプレイできる点が特徴です。
PC側ではUSB 3.2接続により、4K30fpsまたは1080p60fpsでの録画に対応しています。
そのため、高画質な映像を保ちながら、配信や録画を行いたい人にも扱いやすい構成です。
専用ソフトのRECentralに加え、OBS・Streamlabs・XSplitなど主要な配信ソフトに対応しているため、既存の配信環境にも組み込みやすいでしょう。

| 価格(税込) | 21,780円 |
| Amazon評価 | (4.3/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K60fps / 4K30fps / 1080p60fps |
| 最大録画解像度 | 4K30fps / 1440p60fps / 1080p60fps |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード②Elgato Game Capture HD60 X
Elgato Game Capture HD60 Xは、実況とゲームプレイを自動的に同期する超低レイテンシーテクノロジーを搭載したキャプチャーボードです。
モニター側には4K60 HDR10でパススルー出力が可能なため、遅延を感じにくい状態でゲームをプレイできます。
録画は1080p60fps HDRに対応しており、配信・動画投稿向けとして十分な画質を確保できます。
ゲーム機に接続するとRAWビデオ信号をゲーム画面と配信用PCの両方へ同時に送信できるため、設定もシンプルです。
対応ソフトはOBS、XSplit、Streamlabs、StreamYard、Twitch Studio、Restreamなどがあり、環境を選ばず導入しやすい点も魅力です。

| 価格(税込) | 18,980円 |
| Amazon評価 | (4.0/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K60fps / 1440p120fps / 1080p120fps |
| 最大録画解像度 | 4K30fps / 1440p60fps / 1080p60fps |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード③Newluck USB-C & HDMI
Newluck USB-C & HDMI 変換アダプタは、コンパクトな設計で持ち運びやすいエントリー向けキャプチャーボードです。
USBメモリのようなサイズ感で、外出先や省スペース環境でも手軽に使用できます。
外装には軽量なアルミ合金素材を採用しており、放熱効率が高められている点もポイントです。
物理的な放熱設計により、長時間使用時でも内部チップを安定した状態で動作しやすいでしょう。
OBSでのライブ配信や画面録画に最適化されており、普段OBSを使用している方にピッタリな商品。

| 価格(税込) | 1,897円 |
| Amazon評価 | (4.2/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K |
| 最大録画解像度 | 1080p |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード④ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD
ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PADは、高フレームレート配信に対応した外付け型キャプチャーボードです。
最大4K60Hz、2K60Hz、フルHD120Hzのパススルー出力に対応しており、ゲーム映像をそのままの滑らかさでモニターに表示しながらプレイできます。
録画・配信側ではフルHD最大120fpsのビデオストリーミングが可能で、動きの激しいFPSやアクションゲームとも相性が良いでしょう。
入力解像度と配信解像度を自動で同期することで、初期設定の手間を抑えられる点も特徴です。
OBS Studioとの互換性が確保されており、主要な配信プラットフォームでも安定して使用できます。

| 価格(税込) | 22,980円 |
| Amazon評価 | (4.3/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K60fps |
| 最大録画解像度 | 1080p120fps |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード⑤PACOXI キャプチャーボード
PACOXI キャプチャーボードは、USB3.0接続による高速データ転送に対応した外付け型キャプチャーボードです。
最大5Gbpsの伝送速度に対応しており、映像と音声を安定してPCへ取り込めます。
4K30Hzのパススルー出力に対応しているため、録画や配信を行いながらでも、低遅延でゲーム画面をモニターに表示できるでしょう。
3.5mmオーディオインターフェースとマイク入力を備えており、ゲーム音と解説音声を同時に録音できるのもポイントです。
OBS・TikTok・YouTube・Twitter・Facebook Liveなど、複数の配信プラットフォームに対応しているので、現環境にスムーズに取り入れられるでしょう。

| 価格(税込) | 8,999円 |
| Amazon評価 | (4.1/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K30fps |
| 最大録画解像度 | 1080p60fps |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード⑥Elgato 4K Pro
Elgato 4K Proは内蔵型キャプチャーボードで、最高クラスの性能を求めるユーザー向けモデルです。
HDMI 2.1に対応しており、8K60でのパススルー出力やVRR・HDR10を活かした最新ゲーム環境を構築できます。
また、パススルーは超低レイテンシー設計となっており、モニター側では滑らかな映像でプレイしながら、録画側では高フレームレートでのキャプチャが可能です。
キャプチャ性能も非常に高く、4K60での録画に対応しているため、高解像度かつ高精細なゲーム映像をそのまま保存・配信できるのも特徴です。
Elgato独自ソフトには管理機能が搭載されており、録画ファイルの整理やアーカイブ管理もしやすくなっています。

| 価格(税込) | 41,927円 |
| Amazon評価 | (4.2/5) |
| 最大入出力解像度 | 8K60fps |
| 最大録画解像度 | 4K60fps |
| パススルー | ◯ |
switch2向けおすすめキャプチャーボード⑦AVerMedia StreamLine MINI+
AVerMedia StreamLine MINI+は、コンパクト設計ながら安定したパススルー性能を備えた外付け型キャプチャーボードです。
最大4K60のパススルー出力に対応しており、ゲーム映像を滑らかなままモニターに表示しながらプレイできます。
録画はフルHD1080p60fpsに対応しており、ゲーム実況やプレイ動画の収録にも十分な画質を確保できるでしょう。
専用ソフトが付属しているため、接続後すぐに使い始めやすく、配信が初めての人でも操作に迷いにくい点もポイントです。
遅延を抑えた設計となっており、プレビュー画面越しでも操作と映像がズレにくく、操作した通りのプレイ感を維持できます。

| 価格(税込) | 13,300円 |
| Amazon評価 | (4.3/5) |
| 最大入出力解像度 | 4K60fps |
| 最大録画解像度 | 1080p60fps |
| パススルー | ◯ |
Switch2向けキャプチャーボードに関するよくある質問(Q&A)
Q. Switch2で使うキャプチャーボードは、Switch対応モデルでも問題ありませんか?
A. 現時点では、HDMI出力に対応したSwitch対応キャプチャーボードであれば、Switch2でも基本的に使用できます。
Q. Switch2で遅延なくゲームをプレイするには何を重視すべきですか?
A. Switch2で快適にプレイするには、パススルー出力に対応したキャプチャーボードを選ぶことが重要です。
Q. Switch2の録画や配信は1080p60fpsで十分ですか?
A. 一般的なゲーム実況や配信用途であれば、1080p60fps対応モデルで十分な画質を確保できます。
Q. 4K対応キャプチャーボードはSwitch2で意味がありますか?
A. 高解像度モニターを使用している場合や、将来的な環境拡張を考えるなら4Kパススルー対応モデルは有効です。
Q. Switch2向けキャプチャーボードは外付け型と内蔵型どちらがおすすめですか?
A. ノートPCや手軽な環境では外付け型、デスクトップPCで高性能を求める場合は内蔵型が向いています。
まとめ:switch2向けキャプチャボードおすすめ7選|初心者から本格配信まで対応

本記事ではSwitch2向けにおすすめのキャプチャーボード7選や、失敗しない選び方についてご紹介しました。
改めて、switch2向けキャプチャボードを確認しておきましょう。
switch2向けキャプチャボードおすすめ7選
- AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3
- Elgato Game Capture HD60 X
- Newluck USB-C & HDMI 変換アダプタ
- ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120-PAD
- PACOXI キャプチャーボード
- Elgato 4K Pro
- AVerMedia StreamLine MINI+
また、Switch2向けキャプチャーボードの選び方は以下の通りです。
キャプチャーボードの選び方
- パススルー方式の有無で選ぶ
- 録画解像度とフレームレートで選ぶ
- 内蔵型・外付け型で選ぶ
- 配信ソフトとの相性で選ぶ
本記事を参考に、自分のプレイスタイルや配信環境に合ったキャプチャーボードを選び、Switch2でのゲーム実況や録画を快適に楽しんでください。















