ハンコンおすすめ9選！PS5・PC対応の最強モデルを価格と性能で徹底比較

ゲームパッドの操作では物足りない…GT7やPCレースゲームで、もっとリアルな運転がしたい！おすすめのハンコンってどれ？

本記事ではこんな悩みを解決します。

ゲームの体験を別次元へと引き上げる最強のデバイス、それがハンドルコントローラー（ハンコン）です。

しかし、1万円台で手に入る安いモデルからプロも使用する数十万円のダイレクトドライブ（DD）方式まで、その選択肢はあまりにも広いです。

PS5やPC、PS4といった対応機種もさまざまで、「自分に合った一台がどれなのかわからない」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、GameLensのデバイス専門家が、数あるハンコンの中から「本当に買うべきおすすめモデル」だけを厳選。

初心者向けのコスパ最強機から、コンマ1秒を削るための競技用ハイエンド機まで、あなたのレベル、予算、プレイしたいゲームに合わせて徹底的にガイドします。

後悔しないハンコン選びの全てが、ここにあります。

ハンコン選びで絶対に失敗しないための6つのポイント

まずは、購入前に必ずチェックすべき最重要ポイントを6つに絞って解説します。

ここさえ押さえれば、あなたにとって最高の相棒が見つかるはずです。

1. 対応機種で選ぶ｜PS5、PC、Xbox？まずはここから

最初にして最も重要なのが、あなたがプレイするゲーム機やPCに対応しているかです。

2. リアルさの心臓部！フォースフィードバック（FFB）方式で選ぶ

FFBは、路面の凹凸やタイヤのグリップ状況などをモーターの力でハンドルに伝えるハンコンの核となる機能です。

この方式によって、価格と性能が大きく変わります。

3. 最大回転角度で選ぶ｜リアル志向なら900°以上は必須

ハンドルの切れ角のことです。

実車とほぼ同じ900°〜1080°に対応したモデルが、リアルなレースシムの標準です。

『グランツーリスモ7』や『F1』シリーズ、『ETS2』などをプレイするなら、この回転角は没入感に直結します。

4. ペダルの性能で選ぶ｜ブレーキがタイムを左右する

見落としがちですが、ペダルはラップタイムに大きく影響します。

5. 拡張性で選ぶ｜将来のシステムアップを見据える

本格的にレースシムの世界にのめり込むなら、将来的な拡張性も重要です。

6. 予算と設置環境で選ぶ｜コスパと安定性のバランス

入門機は3〜5万円、ミドルクラスは6〜10万円、ダイレクトドライブは10万円以上が目安です。

また、強力なFFBを持つモデルほど机へのクランプ固定だけでなく、専用のコックピットやスタンドへのボルト固定が推奨されます。

【総合】ハンコンおすすめランキングTOP9

数あるモデルの中から、性能・価格・人気を総合的に判断した「今買うべきハンコン」TOP9を発表します。

ハンコンおすすめ総合ランキングTOP9 比較表

	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位
商品名	Thrustmaster T300RS GT Edition	Logicool G29	Logicool G923d	MOZA R5	Fanatec Gran Turismo DD Pro	ホリ レーシングホイールエイペックス	Logicool G ハンコン RS50	Logicool G ハンコン G923	Thrustmaster T-GT II
商品画像
価格	72,364円	50,500円	57,500円	70,900円	94,000円	14,173円	99,440円	58,190円	150,000円
評価	(4.5/5)	(4.4/5)	(4.3/5)	(5/5)	(4.5/5)	(4.0/5)	(5.0/5)	(4.3/5)	(4.0/5)
FFB方式	ベルトドライブ	ギア駆動	ギア駆動	ダイレクトドライブ	ダイレクトドライブ	なし	ダイレクトドライブ	ギア駆動	ベルトドライブ
対応機種	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC	PC	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC	PS5/PS4, PC
特徴	滑らかさとパワーを両立したベルト駆動の王道。コスパ最強の名機。	定番の入門モデル。安定した操作性と高い信頼性が魅力。	初心者の鉄板モデル。TRUEFORCEで進化した最高の入門機。	高性能DDとペダル、ステアリングのセットが驚異的な価格で手に入るPC専用機。	GT7公式DD。圧倒的な性能と没入感を体験できる決定版。	GT7対応のPS5公式入門ハンコン。低価格でハンコンデビューに最適。	8Nm DD＋TRUEFORCE搭載の新世代ハンコン。PS5でも本格シム環境を構築可能。	G923本体＋シフターのフルセット。クラッチ操作も楽しめるお得な構成。	GT公式ライセンスのハイエンドモデル。GT7に特化した高精細FFBが魅力。
購入先	Amazonで見る	Amazonで見る	Amazonで見る	公式サイトで見る	Amazonで見る	Amazonで見る	Amazonで見る	Amazonで見る	Amazonで見る

※価格・評価は2025年11月時点Amazon・公式サイト調べ

ハンコンおすすめランキング第1位Thrustmaster T300RS GT Edition

Thrustmaster「T300RS GT Edition」は、ベルトドライブならではの滑らかさとパワフルさを両立した王道ハンコンです。

ブラシレスモーターとデュアルベルト構造により、細かな路面情報からスピン寸前の挙動までなめらかに伝達。ギア駆動特有のガリガリ感が苦手な人にもぴったりです。

標準で3ペダルセットが付属しているので、クラッチ操作やヒール＆トゥもすぐに練習できるのが大きな魅力。将来的にシフターを追加して、より本格的なMT操作を楽しむこともできます。

「最初から“それなりの物”を買っておきたい」「中級者以降も長く使えるハンコンが欲しい」という人は、まずこのT300RS GTを基準に検討すると失敗しにくいです。

PS5/PS4/PCすべてに対応しているので、グランツーリスモ7はもちろん、PCシムへのステップアップも視野に入る、コスパ重視の本格派に最有力の一台です。

ハンコンおすすめランキング第2位Logicool G29

Logicool「G29」は、長年レースゲームユーザーに愛されてきた“ど定番”ハンコンです。

本革巻きのステアリングと3ペダルのセット構成で、見た目・触り心地ともにリアルカーさながら。ギア駆動方式ながら、必要十分なフォースフィードバックでハンコンデビューにはもってこいです。

PS5/PS4の公式対応に加え、PCでも使用可能なので、「まずは有名どころで失敗したくない」という人に最適な選択肢と言えます。

中古市場やセールも豊富で、状態の良い個体をうまく選べば、かなりお得に本格ハンコン環境を構築できるのもG29の強みです。

「低〜中予算で、長く使える入門～中級クラスの一台を選びたい」という人は、G29をベースラインに他モデルと比較すると判断しやすくなります。

ハンコンおすすめランキング第3位Logicool G923d

Logicool「G923d」は、G29の後継的ポジションにあたるモデルで、独自技術「TRUEFORCE」に対応した進化版ハンコンです。

TRUEFORCE対応タイトルでは、ゲーム内の物理演算やサウンド情報とシンクロした高精細なフィードバックを実現。エンジンの鼓動や路面の細かな振動まで、ステアリングからダイレクトに伝わってきます。

3ペダル構成はそのままに、ブレーキフィールも改良されており、G29より一歩踏み込んだリアルさを求めるユーザーにぴったりです。

「どうせ買うならG29より新しいG923の方が良い？」と悩む人も多いですが、TRUEFORCE対応ソフトを中心に遊ぶなら、G923dを選んだ方が満足度は高くなります。

PS5でGT7やF1シリーズをしっかり遊びつつ、PCレースも楽しみたい人におすすめの、“ワンランク上の定番モデル”です。

ハンコンおすすめランキング第4位MOZA R5

MOZA「R5」は、PC専用ながら、本格ダイレクトドライブ（DD）を比較的手の届きやすい価格で体験できる人気バンドルです。

コンパクトなDDベースとステアリング、ペダル、テーブルクランプが一式セットになっているので、届いたその日からPCシム環境を構築可能。あとからペダルやホイールをアップグレードしていける拡張性も魅力です。

ダイレクトドライブならではのレスポンスの速さと情報量で、コーナリング中の荷重移動や路面のうねりなども細かく感じ取れるようになります。

「将来的にはPCでiRacingやACCなどのガチシムに挑戦したい」という人は、最初からMOZA R5クラスのDDに行ってしまうのも賢い選択肢です。

PS5では使えませんが、そのぶんPC環境に全振りしている人には、コスパ抜群のDD入門バンドルとして強くおすすめできます。

ハンコンおすすめランキング第5位Fanatec Gran Turismo DD Pro

Fanatec「Gran Turismo DD Pro」は、グランツーリスモ公式ライセンスを取得したPS5向けダイレクトドライブハンコンの決定版です。

コンパクトなDDベースながら、高いトルクとキビキビしたレスポンスでGT7の挙動を高精細に再現。公式コラボのステアリングには、回転ランプやディスプレイも搭載されており、走行中の情報を直感的に把握できます。

標準では2ペダル構成ですが、将来ロードセルペダルや別ステアリングへのアップグレードも可能で、「PS5でのGTを極めたい」シムレーサーの最終到達点の一つと言える存在です。

コストはそれなりにかかりますが、「一度DDに慣れるともうベルトやギアには戻れない」という声も多く、投資した分だけタイムと没入感で返ってくるポテンシャルがあります。

GT7をメインに、本気でコンマ1秒を削りたい人にこそ使ってほしい、PS5向けハイエンドDDハンコンです。

ハンコンおすすめランキング第6位ホリ レーシングホイールエイペックス

HORI「レーシングホイールエイペックス」は、1万円台から購入できる超エントリークラスのPS5対応ハンコンです。

フォースフィードバック機能はありませんが、振動機能と270°のステアリング回転により、「とりあえずパッドからハンコンに触ってみたい」という人には十分な楽しさを提供してくれます。

SONY公式ライセンス品なので、PS5/PS4での認識も安定しており、設置もUSB接続だけで簡単。アプリからボタン配置やデッドゾーンなどを細かく調整できるのも便利です。

「本格FFBまではまだいいけど、ハンドル操作だけでも味わってみたい」「子どもと一緒にレースゲームを楽しみたい」といった用途には、コスパ最高の選択肢と言えます。

本気でシムレースにハマったら上位モデルへのステップアップを見据えつつ、まずはこのAPEXで“ハンコンの世界”の入口に立ってみるのがおすすめです。

ハンコンおすすめランキング第7位Logicool G ハンコン RS50

Logicool「RS50 SYSTEM」は、最大8Nmクラスのダイレクトドライブベースとステアリング、テーブルクランプがセットになった新世代ハンコンです。

高トルクDD×TRUEFORCE対応により、従来のG29/G923シリーズから大きく進化した情報量とレスポンスを実現。PS5/PS4/PC対応なので、コンソールとPCの両方で本格シム環境を構築できます。

モジュール構造になっており、将来的にペダルやホイールをグレードアップしていけるのも大きな強み。「いきなりPROは高すぎるけど、DD世代にちゃんと乗り換えたい」ユーザーの本命になりそうなモデルです。

すでにG29/G923ユーザーで、「次は絶対ダイレクトドライブ」と決めているなら、RS50 SYSTEMを次の一歩として候補に入れておく価値はかなり高いです。

PS5でもPCでもしっかり遊びたい、“DD時代のメインマシン”を探している人におすすめの最新注目ハンコンです。

ハンコンおすすめランキング第8位Logicool G ハンコン G923

Logicool G923は、G923本体にシフターなどを組み合わせた、お得なフルセット構成のハンコンパッケージです。

単体のG923と同様にTRUEFORCEに対応しているため、対応タイトルではエンジンや路面の細かな振動までしっかり体感できます。さらに6速シフターを組み合わせることで、クラッチを使ったMT操作やHパターンシフトも存分に楽しめるのが魅力です。

「どうせ後からシフターが欲しくなるなら、最初からセットで買っておいた方が安く済む」というタイプの人には、このG923セット構成がピッタリです。

PS5/PS4/PC対応で汎用性も高く、最初から“全部入り”の環境を整えたいハンコンデビュー勢におすすめのパッケージになっています。

ハンコンおすすめランキング第9位Thrustmaster T-GT II

Thrustmaster「T-GT II」は、PlayStationとグランツーリスモ双方の公式ライセンスを取得したハイエンドハンコンです。

ベルトドライブ×高出力モーターに加え、独自のFFB技術によって、タイヤのグリップ変化や路面の凹凸を立体的に感じられるのが特徴。GT7をはじめとしたGTシリーズとの相性は抜群です。

3ペダルセットが同梱されており、ブレーキコントロールのしやすさも高評価。「GT専用機」として妥協なく作られているぶん、価格もハイエンド寄りですが、その分リターンも大きい一台です。

「GTシリーズに人生を捧げている」「とにかくGTを一番良い環境で楽しみたい」というコアファンであれば、T-GT IIに投資する価値は十分にあります。

PS5でGT7を極めたい、究極の没入感を求めるGTファン向けのトップクラス・フラッグシップハンコンです。

【人気ゲーム別】おすすめハンコンの選び方

プレイしたいゲームが決まっているなら、それに最適なハンコンを選ぶことで、走りやすさや上達スピードが大きく変わります。

ここでは、人気タイトル別に“相性の良いハンコン”を紹介します。

グランツーリスモ7（GT7）・アセットコルサ向けFanatec GT DD Pro / Thrustmaster T300RS

GT7やアセットコルサのような本格派レースシムでは、路面の変化やタイヤのグリップを正確に伝えられるFFB性能が超重要です。

Fanatec GT DD Proは公式ライセンスの安定性と高精細なFFBが魅力。

T300RSは滑らかで扱いやすいベルトドライブで、本格派の入門として最適な一台です。

F1シリーズ（F1 23など）向けダイレクトドライブ＋フォーミュラホイール

F1ゲームはステアリング操作が非常にクイック。

そのため、レスポンスに優れるダイレクトドライブ方式が圧倒的に有利です。

専用のフォーミュラスタイルホイールを組み合わせれば、操作性が一気に本物のF1カーに近づきます。

Euro Truck Simulator 2（ETS2）向けLogicool G923

ETS2の魅力は、トラックを“ゆったり運転する”リアルな操作感。

900°以上の回転角のハンコンなら十分楽しめますが、G923は価格と性能のバランスがよく入門に最適です。

Hパターンシフターを追加すれば、さらに本物のトラック運転に近いプレイが可能になります。

ハンコンに関するよくある質問

ハンコンの購入を検討している方が抱きがちな疑問についてお答えします。

ハンコンの設置には専用のコックピットが必要？

ハンコンの設置に専用のコックピットは必ずしも必要ではありません。

多くのハンコンは机やテーブルにクランプという器具で固定できます。

しかし、ブレーキを強く踏むと椅子が動いたり、ダイレクトドライブ方式の強力な力で机が揺れたりすることがあります。

そのため、より没入感を高めて安定した操作を求めるならば、レーシングコックピットやホイールスタンドの導入がおすすめです。

PS4のハンコンはPS5でも使える？

PS4のハンコンはPS5でも使える場合があります。

Logicool G29やThrustmaster T300RSなど、主要なPS4公式ライセンス品の多くはPS5でも使用可能です。

ただし、購入前に必ず各メーカーの公式サイトで、お持ちのハンコンがPS5に対応しているかを確認してください。

PCでハンコンを使うメリットは何？

PCでハンコンを使うメリットは対応するハンコンの種類が非常に多いことと、各種設定を細かくカスタマイズできる点です。

FFBの強さやステアリングの反応などをドライバーソフトウェアを使って自分好みに調整できるため、より深くシミュレーションの世界に没入できます。

まとめ：究極のドライビング体験で、ライバルに差をつけろ

ハンコンは、あなたのレースゲーム・ドライブシミュレーター体験を根底から変える最高のゲーミングデバイスです。

最後に、あなたの目的に合わせたベストな選択をまとめます。

この記事を参考に、あなたに最適な一台を見つけ出し、バーチャルとリアルの境界線を越える究極のドライビング体験をお楽しみください。