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Steam Deck向けおすすめSSD5選【換装手順・必要工具も解説】

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Steam Deckのロード時間を短縮したい!Steam Deck向けSSDのおすすめモデルや、自分に合った容量・規格の選び方を知りたい!

今回はこんな疑問を解決していきます。

Steam Deckで快適にゲームを遊ぶなら、内部ストレージの性能がプレイ体験に大きく影響します。

特にAAAタイトルや容量の大きいゲームを多くインストールする人ほど、SSDの速度や容量による違いを感じやすくなります。

とはいえ、国内で購入できるSSDは種類が多く、規格・容量・相性などどこに注目して選べばいいのか迷いやすいのも事実です。

そこで本記事ではSteam Deck向けSSDのおすすめモデルと、後悔しないSSDの選び方についてご紹介していきます。

Steam Deck向けSSDの選び方

Steam Deckは内部ストレージの規格が決まっているため、対応するSSDを正しく選ぶことがとても重要です。

Steam Deck向けSSDの選び方のポイントは、次の2つです。

Steam Deck向けSSDの選び方

  • 規格は必ず「M.2 2230 NVMe」を選ぶ
  • 容量は1TB以上が実用的

Steam Deckで遊ぶゲームは容量の大きいタイトルも多いため、これらのポイントを押さえてSSDを選ぶことが大切です。

規格は必ず「M.2 2230 NVMe」を選ぶ

Steam Deckの内部ストレージは「M.2 2230 PCIe NVMe」に対応しており、SATA接続のSSDは動作しません。

そのため、SSD選びでは最初に必ずサイズとインターフェースを確認することが重要です。

特に2230サイズは一般的なPC向けの2280サイズより流通が少ないため、必ず「2230」表記のあるモデルを選ぶ必要があります

Steam Deckは規格が厳密に決まっているため、まずは「2230 NVMe」に合致しているかを最優先でチェックするのがベストです。

容量は1TB以上が実用的

Steam Deckで遊べるゲームはAAAタイトルを中心に容量が大きく、500GBではすぐにストレージがいっぱいになりやすいのが実情です。

そのため、複数のゲームを快適に入れ替えながら遊びたい場合は、1TB以上を選ぶほうがストレスなく使えるケースが多いです。

特に最近の大容量タイトルでは1本で100GB前後を占めるものもあるため、500GBでは管理がシビアになりがちです。

容量に余裕があるほどダウンロードの手間が減り、Steam Deckの持ち味である「すぐ遊べる感」が活きてきます。

より多くのゲームを入れておきたい人は、2TBモデルも選択肢に入るでしょう。

容量は後から追加できないため、余裕を持って選んでおくと長期的にも扱いやすくなります。

片面実装(Single-Sided)のSSDを選ぶ

Steam Deckは内部スペースがタイトなため、M.2 2230 NVMe SSDでも「片面実装(single-sided)」のモデルを選ぶのが安心です。

片面実装とは、SSD基板の片側だけに部品(NANDやコントローラ)が載っているタイプのこと。

両面実装(double-sided)は厚みが増えやすく、内部で干渉するリスクが高まります。

購入時は商品ページの仕様欄で「Single-Sided」「片面実装」の表記があるかを確認しましょう。

あわせて、表記として「M.2 2230-S2」(片面タイプ)となっている製品も目安になります。

なお、本記事で紹介しているSSDは片面実装として流通していることが多いものの、ロットや販売時期によって仕様が異なる場合もあります。購入前に商品ページの仕様欄で「Single-Sided(片面実装)」「2230-S2」などの表記を確認しておくと安心です。

Steam Deck向けSSDの各商品の詳細は次の章をご覧ください。

Steam Deck向けSSDおすすめ5選の比較表

続いてはSteam Deck向けSSDおすすめ5選の比較表をご紹介します。

Steam Deck向けSSDおすすめ5選の比較表

項目\商品名crucial Micron 内蔵SSD 2400シリーズ M.2 2230 2TBSeagate FireCuda 520N M.2 2230 内蔵 SSD 1TBDogfish M.2 2230 SSDトランセンドジャパン トランセンド 256GBAcer MA200 M.2 2230 内蔵SSD 1TB
商品画像
価格(税込)38,000円17,700円20,999円6,480円16,980円
Amazon評価(4.7/5)(4.6/5)(3.9/5)(4.3/5)(4.2/5)
容量2TB1TB1T256GB1TB
規格M.2 2230M.2 2230M.2 2230M.2 2230M.2 2230
保証-5年5年5年5年
購入サイト

Steam Deck向けSSDおすすめ5選

ここではSteam Deckで使えるおすすめSSDをご紹介します。

Steam Deckの内部ストレージを換装することで、より多くのゲームを保存できるようになり、読み込み速度の向上も期待できます

数あるM.2 2230 SSDのなかでも、Steam Deckで使いやすく、実装報告が多い5モデルを厳選したので参考にしてみてください。


Steam Deck向けSSDおすすめ5選

それでは順番に解説していきます。

Steam Deck向けおすすめのSSD①crucial Micron 2400シリーズ 2TB(M.2 2230)

crucial Micron 2400シリーズ 2TBは、M.2 2230フォームファクタを採用したPCIe Gen4 NVMe SSDで、Steam Deckの内部ストレージ換装に使える大容量モデルです。

容量不足を感じやすいSteam Deckユーザーにとって、2TBは最も扱いやすい選択肢です。

また、最大4,500MB/sの読み取り速度に対応しており、AAAタイトルの起動やロードの待ち時間を短縮したい人に向いています

Steam Deckを「大容量+高速化」したい人におすすめのモデルです。

複数の大型ゲームを入れても余裕があるため、使い勝手が大きく向上するでしょう。
価格38,000円
容量2TB
規格M.2 2230
保証-

Steam Deck向けおすすめのSSD②Seagate FireCuda 520N 1TB

Seagate FireCuda 520N 1TBは、Steam Deck向けのM.2 2230 SSDのなかでも高速性能と保証内容が充実したモデルです。

読み込み速度は最大4,800MB/秒に対応しており、ゲームのロード短縮やデータアクセスがスムーズになります。

携帯ゲーム機・ノートPC向けに最適化された設計で、Steam DeckやROG Allyなどのポータブルゲーミングデバイスでも安定動作が期待できます。

さらに、メーカー独自のRescueデータ復旧サービス3年と、長期の5年保証が付帯しているため、安心して長期間使える点も魅力です。

高速読み込み性能を求める人や、保証の手厚いSSDを選びたい人に向いています。

Steam Deckのストレージを高性能かつ、安心感のあるモデルに換装したい人におすすめの1台です。
価格17,700円
容量1TB
規格M.2 2230
保証5年

Steam Deck向けおすすめのSSD③Dogfish M.2 2230 SSD 1TB

Dogfish M.2 2230 SSD 1TBは、Steam Deckの換装に使える2230サイズのNVMe SSDで、容量と価格のバランスを重視したい人に向いたモデルです。

1TB容量があれば、容量の大きいゲームを複数入れても余裕が出やすく、ゲームの入れ替え頻度を減らせます。

またNVMe SSDのため、標準ストレージからの換装でゲーム起動やロードの待ち時間を短縮しやすいのもメリットです。

1TBをコスパ良く確保したい人や、まずは容量をしっかり増やしたい人に向いた選択肢です。
価格20,999円
容量1TB
規格M.2 2230(NVMe)
保証5年

Steam Deck向けおすすめのSSD④Transcend M.2 2230 NVMe 256GB

Transcend M.2 2230 NVMe 256GBは、Steam Deckの容量を手軽に拡張したい人向けのエントリーモデルです。

読み込み最大2,000MB/秒・書き込み最大950MB/秒のGen3接続に対応しており、標準ストレージより快適なデータアクセスを実現できます。

サイズは片面実装のM.2 2230規格で、Steam Deck内部にもスムーズに収まり、発熱リスクを抑えた安定動作が期待できます。

耐久性は100TBW・MTBF200万時間で、普段使いのゲーム用途であれば十分な寿命を確保できます。

まずは低コストで換装を試したい人や、容量より価格重視で選びたい人にぴったりのモデルです。

Steam Deckをライトに使う人や、インディーゲーム中心のユーザーに向いたコスパ重視の1台です。
価格6,480円
容量256GB
規格M.2 2230(NVMe Gen3)
保証5年

Steam Deck向けおすすめのSSD⑤Acer MA200 M.2 2230 内蔵SSD 1TB

Acer MA200 1TBは、M.2 2230サイズのNVMe SSDで、Steam Deck/ROG Ally対応をうたうゲーム向けモデルです。

最大読込5,200MB/秒・最大書込4,700MB/秒と高速スペックを備えており、起動やロードを快適にしたい人にも選びやすい構成になっています。

Steam DeckはPCIe Gen3帯域のため、公称値どおりの速度は出にくいものの、1TBの大容量化によってゲームの入れ替え頻度が減り、運用面の快適さは大きく向上します。

メーカー5年保証が付いているので、長く使えるSSDを選びたい人にも向いた1台です。

「1TB+5年保証」で安心感を重視しつつ、しっかり性能も欲しい人におすすめです。
価格16,980円
容量1TB
規格M.2 2230(NVMe Gen4)
保証5年

Steam Deck向けSSDに関するよくある質問(Q&A)

Q. Steam DeckにはどのSSD規格が使えますか?
A. Steam DeckはM.2 2230サイズのNVMe SSDのみ対応しています。2280サイズやSATA接続のSSDは装着できません。

Q. PCIe Gen4とGen3のどちらを選べば良いですか?
A. Steam DeckはGen3帯域のため、Gen4 SSDでも体感差は限定的です。安定性重視ならGen3、耐久性や上位性能を求めるならGen4を選ぶケースが多いです。

Q. 換装すると保証はどうなりますか?
A. SSD換装は公式サポート外のため、保証適用外になる可能性があります。自己責任での作業となる点は理解しておきましょう。

Q. 容量はどれくらいが使いやすいですか?
A. AAAタイトルを多く入れる場合は1TB以上が便利です。インディー中心なら512GBでも運用できます。

Q. 換装時に注意すべき点はありますか?
A. 静電気対策、ネジの管理、バッテリーコネクタの取り外しが重要です。無理な力を加えると破損の原因になります。

Q. 2230 SSDならどれでもSteam Deckで動作しますか?
A. 多くのモデルで動作報告がありますが、相性問題がゼロではありません。実績のあるメーカー品を選ぶと安心です。

まとめ:Steam Deck向けおすすめSSD5選

本記事ではSteam Deckに使えるM.2 2230 SSD5選と、失敗しない選び方・換装方法についてご紹介しました。

改めてSteam Deck向けおすすめSSD5選を確認しておきましょう。

Steam Deck向けおすすめSSD5選

また、Steam Deck用SSDの選び方は以下の通り。

Steam Deck用SSDの選び方

  • 規格は必ず「M.2 2230 NVMe」を選ぶ
  • 容量は1TB以上が実用的

本記事を参考にSSDを選び、Steam Deckのストレージをより快適に拡張してください!

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  • この記事の著者/監修者
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ガジェットライター

ゲーミングデバイス専門ライター。マウス・キーボードからモニター・オーディオ機器まで幅広くレビューを行い、最新トレンドをわかりやすく解説。趣味は新作ゲームの情報収集とFPSタイトルの研究。読者が自分に合ったデバイスに出会えるような記事作りを心がけている。

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