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iPad中古はやめたほうがいい?危険性や安全に選ぶコツ・おすすめモデルまとめ

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中古のiPad、安く見えるけど実際どうなの?SNSや知恵袋を見ると「やめたほうがいい」って声も多いし、ちょっと不安だな…

今回はこんな疑問を解決していきます。

確かに、中古のiPadには注意すべき点が多く、何も知らずに買うと後悔する可能性があります。

しかし、ゲームや動画視聴、イラスト制作といった用途によっては選び方次第でコスパ最強の選択肢になることも事実です。

そこで本記事では、中古iPadのメリット・デメリットを実際の口コミやデータをもとに徹底解説します。

「なるべく安くiPadを買いたい!」という方は必見です。

中古iPadはやめたほうがいい?

結論として、「なんでもかんでも中古を選ぶ」のはおすすめしません。

理由は、iPadは内部パーツの劣化が見えづらく、バッテリー・OS対応・画面・ロック状態など“目に見えない不良”が非常に多いからです。

ただし、中古でも以下に該当するなら「買ってもOK」。

- 信頼できる販売店(Amazon整備済み・ゲオ)で買う
- iPadOSサポートが続いているモデルを選ぶ
- 第9世代以降の比較的新しいチップを選ぶ

つまり、安さ優先で“適当に買う”のは危険だが、「買い方」を知ればコスパ最強にもなるというのが本音です。

安心して使いたいなら新品か整備済み品が確実です。

中古iPadはやめたほうがいいと言われる理由

ここでは「中古iPadはやめたほうがいい」と言われる主な理由を、わかりやすく整理して解説します。

中古iPadはやめたほうがいい理由

  • iPadOSのアップデートが打ち切られている可能性
  • バッテリーが大きく劣化している可能性
  • 画面焼け・ドット抜け・色ムラがある可能性
  • ストレージ不足(特に32GB問題)
  • アクティベーションロックのリスク
  • 非正規修理・バッテリー交換歴が不明
  • フリマアプリでジャンク・詐欺の危険性

やめたほうがいい理由1. iPadOSアップデートが打ち切られている可能性がある

古いiPadはOSのサポートが終了している場合があり、最新アプリがインストールできない・アップデート不可・セキュリティが弱い といった問題が発生します。

OS打ち切りで起こる主な問題

  • ゲーム・配信・SNSなど最新アプリが動かない
  • アプリのアップデートができない
  • セキュリティリスクが高くなる
  • バグ修正も適用されず不安定なまま
「安かったのにアプリが動かない…」はよくある失敗談です。

やめたほうがいい理由2. バッテリーが劣化していて実用時間が短い

中古iPadは長期間使われていることが多く、バッテリー劣化は避けられません。

中古iPadのバッテリー劣化でよくある症状

  • フル充電しても 1〜2時間で電池切れ
  • ゲーム起動だけで 10〜20%減る
  • 残量20% → 急に 0%でシャットダウン
  • 充電しても 増えたり減ったり不安定
  • 「100% → 99% → 90%」など 減り方が異常

バッテリー交換は1万円以上かかるため、安い中古を買っても交換費用で新品より高くなるケースが多い。

中古iPadで最も多い後悔が“バッテリー問題”です。

やめたほうがいい理由3. 画面焼け・ドット抜け・色ムラがある

ディスプレイの劣化は中古では非常に多いトラブルです。

よくあるディスプレイトラブル

  • 白背景で黄色く見える(黄ばみ)
  • 画面の一部が暗い・ムラがある
  • 黒い点が常に表示される(ドット抜け)
  • 長時間表示で焼き付きがある

通販・フリマだと実物が確認できず、届いてから発覚することが多いです。

画面のコンディションは“中古の当たり外れポイント”です。

やめたほうがいい理由4. ストレージ不足(32GB問題)

中古市場で最も安いのは32GBのiPadですが、現在のアプリは容量が大きく、ほぼ確実に足りません。

32GBが足りない理由

  • 原神 → 約25GB
  • 動画編集アプリ → 5〜10GB
  • iPadOS自体が10GB前後使う
  • SNS・ブラウザのキャッシュがすぐ溜まる
32GBは本当にすぐ限界。最低64GB、できれば128GB以上がおすすめ。

やめたほうがいい理由5. アクティベーションロックのリスク

前の所有者のApple IDが残ったままのアクティベーションロック端末 を掴むリスクがあります。

ロック品を買うとどうなる?

  • 初期化してもログイン画面から先に進めない
  • 事実上“文鎮化”し完全に使用不可
  • フリマアプリでは返品・返金できない場合も
ロック品は最悪“ただの板”になります。絶対に確認が必要。

やめたほうがいい理由6. 非正規修理されている可能性

中古iPadは非正規店で修理されているケースも多く、品質が不安定です。

非正規修理のよくあるリスク

  • 互換バッテリーの性能が低い
  • 内部ケーブルが雑に扱われている
  • 画面交換の質が悪くタッチ感度が悪い
  • 再修理が必要になり結局高くつく
「バッテリー交換済み」を良いと思いがちだけど、実は地雷の時も…

やめたほうがいい理由7. フリマアプリは詐欺・ジャンクの危険性

メルカリ・ラクマなどの個人間取引は、安い代わりにトラブルも多いです。

フリマで多いトラブル例

  • 記載されていない不具合がある
  • 「動作確認済み」が嘘だった
  • 修理歴・水没歴を隠されている
  • アクティベーションロック品が届く
  • 返品不可で泣き寝入り
“安物買いの銭失い”になりやすいのがフリマ中古です。

中古よりも新品・整備済みのiPadを選ぶべき理由

「中古は不安…」「せっかくなら安心して使いたい」という人には、新品または整備済み品での購入がおすすめです。

中古より価格は上がりますが、保証・品質・寿命を考えると結果的に“最もコスパの良い選択肢”になります。

以下では、新品・整備済みiPadをお得に購入できる代表的な販売店を紹介します。

新品・整備済みiPadを買うのにおすすめのショップ

  • Amazon整備済み品:品質チェック済み・返品対応あり
  • 楽天市場:ポイント還元で実質価格が安くなりやすい
  • Yahoo!ショッピング:PayPayユーザーにお得
  • ゲオオンライン:状態ランクが明記されていて安心

それでは順番に解説していきます。

1. Amazon整備済み品で買う

Amazonでは、独自の基準をクリアした整備済みiPadを多数販売しています。

特徴としては、「バッテリー容量80%以上」や「動作確認済み」など品質基準が明確 で、届いてすぐに使える安心感がある点です。

万が一不具合があっても一定期間の返品に対応しており、中古に不安がある人でも安心して購入できます。

新品より価格を抑えつつ、品質も安定しているのが魅力です。

>> Amazonの公式サイトを確認する

2. 楽天市場で買う

楽天市場では、新品・未使用品・整備済み品など幅広くiPadを取り扱っています。

ポイント還元が大きいため、実質的に安く買えるケースが多いのが特徴です。

また、ショップによっては到着が早かったり、延長保証に対応していることもあります。

普段から楽天を使う人はポイントを含めるとかなりお得に購入できます。

>> 楽天市場の公式サイトを確認する

3. Yahoo!ショッピングで買う

Yahoo!ショッピングもiPadの取り扱いが多く、特にPayPay残高を利用している人におすすめです。

ショップごとに配送スピードや保証内容が異なるため、「優良配送」マークなどを指標に選ぶと失敗しにくくなります。

PayPayポイントの還元が大きいため、実質価格が最安になることもあります。

>> Yahoo!ショッピングの公式サイトを確認する

4. ゲオオンラインで買う

ゲオオンラインでは新品だけでなく、整備済み品や状態ランクが明記された中古品も扱っています。

実店舗での受け取りができるため、送料を節約したい人にも便利です。

店舗で実際に状態をチェックできる点も安心できます。

中古を買う場合でも「状態ランクAやS」を選べば失敗しにくいです。

>> ゲオオンラインストアの公式サイトを確認する

中古iPadを買いたい人におすすめのモデル

中古iPadを買いたい人におすすめのモデルとして、以下が挙げられます。

中古iPadを買いたい人におすすめのモデル

上記モデルは性能が高く、2025年時点でも快適に使えるため中古でも失敗しにくい “鉄板のラインナップ”です。

特に人気モデルは中古市場での流通量が多いため、比較的状態の良い個体を選びやすいのがポイント。

状態の良いものを見つけやすく、価格の上下も少ないから安心して選べます。

また、性能が十分にあるモデルは“値崩れしづらい”という特徴があり、新しいiPadが登場するまでは価格も大きく下がりにくい傾向にあります。

そのため、中古で購入してしっかり使い、不要になったら早めに売却するという選択肢もおすすめ。

需要の高いモデルは買取価格も安定しているため、結果的に総コストを抑えられる場合があります。

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中古iPadを買うか迷っている人によくある質問

中古iPadを購入するか迷っている人から寄せられる、代表的な質問をまとめました。

購入前にチェックしておけば、後悔する可能性を大きく減らせます。

中古iPadはゲオやブックオフでも危険?

ゲオやブックオフなどの大手ショップであれば、動作確認済み・状態ランク明記 など比較的安全な中古iPadが多い傾向があります。

「実店舗で動作を確認できる」「初期不良は返品できる」などの安心感が強いです。

ただし、状態は1台ごとに異なるため、傷・バッテリー劣化などはしっかりチェックしてから選ぶのがおすすめです。

>> ゲオオンラインストアの公式サイトを確認する

中古iPadの新品と中古品はどうやって見分ける?

新品かどうかは、「外装のフィルム」の有無で判別できます。

箱が完全に密閉されたまま=新品。フィルムがない・雑に貼られている場合は中古の可能性が高いです。

ただし、中古ショップが再シュリンクしているケースもあるため、商品ページの「状態ランク」と組み合わせて判断するとより確実です。

中古iPadは初期化すれば安心?

iPadのデータは本体側に保存されるため、中古品でも初期化すれば前の持ち主のデータは残りません。

ただし…

初期化しても防げないリスク

  • アクティベーションロック端末だった
  • バッテリー劣化が激しい
  • 非正規修理・粗悪パーツ交換されていた
  • OSが古くアプリが対応しない
初期化すれば安心!…というわけではないので注意しましょう。

中古iPadはどこで買うのが安全?

比較的安全性が高いのは以下のショップです。

安全に中古iPadを買えるショップ

  • Amazon整備済み品
  • ゲオオンライン
  • 大手家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ等)

フリマアプリ(メルカリやラクマ)は安い反面、偽物・ジャンク品に遭遇するリスクも高いため、初心者には不向きです。

中古iPadはどれくらいの期間使える?

モデルにもよりますが、A13以降のチップを搭載したiPadならあと3〜5年は十分実用レベル で使えます。

性能だけ見るならM1モデルは“長寿命”。2025年現在でも余裕で現役クラス!

まとめ|中古iPadはやめたほうがいい?後悔しないためのポイント

本記事では、中古iPadがやめたほうがいいと言われる理由・デメリット・選び方・おすすめモデルについて解説しました。

改めて、中古iPadをやめたほうがいいと言われる主な理由はこちらです。

中古iPadはやめたほうがいい理由

  • OSのアップデートが打ち切られている可能性がある
  • バッテリー劣化で使用時間が短い
  • 画面焼け・ドット抜けなどのトラブル
  • 32GBモデルはすぐ容量不足に陥る
  • アクティベーションロックのリスク
  • 非正規修理品の可能性がある
  • フリマアプリには詐欺・ジャンク品が紛れやすい

中古iPadのデメリット・危険性はこちら。

中古iPadを買うデメリット・危険性

  • セキュリティリスクが高くなる
  • ゲーム・アプリが重い or 対応しない
  • 保証が効かず修理が高額になりがち
  • フリマでは詐欺・不良品の可能性がある

中古iPadを買うなら…

最低でも「A13 Bionic」以降を選び、状態・保証・OS対応をしっかりチェックしておくことが失敗しないコツです。

本記事を参考に、あなたにぴったりのiPadを選んで、快適なタブレットライフを楽しんでください!

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